真・恋姫†無双 天界旅行記
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――――この作品を読むにあたって―――――

 

 

この物語は頭の弱い初心者作者が気の向くまま勝手に書いた作品です。

 

不可解な点やキャラクターが崩壊しているかもしれませんので期待しないで読んでください。

 

あと、更新は不定期です。できればちょこちょこ更新していけたらなぁと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

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三国同盟設立後、北郷一刀はどの国にも属さず平等に三国と接していた。

 

平等に天の知識を与え、平等に皆を愛していた。

 

そんな甲斐あってか、国は充実しすべてが順調に進んでいたのだが、一刀は一つの不安を抱えていた。

 

一刀「みんな働き過ぎだよなぁ〜」

 

思わず口から出てしまった。それほど皆は働いている。特に文官の人たちは全く部屋から出てこない。仕事のためとはいえ籠ってばかりでは体に悪いんじゃないかと気が気ではない。

 

武官も五胡やら、盗賊やらいろいろと大変らしくまともに休みが取れないという状況だ。

 

世の中は平和になったが各国の上層部は地獄になっていた。

 

さて、どうしたらいいのだろうか? 最近一刀は暇さえあればそんな事を考えていた。今も考えながら庭を歩いていた。

 

一刀 「慰安旅行?と行きたいところだが、どこに行こうか。平和になってからいろいろな所に行けるようになったからどこも新鮮味に欠けるんだよなぁ〜」

 

???「あ〜ら、ご主人様。お困りの用ねぇ。」

 

突然現れた目の前にいたビキニパンツの筋肉達磨男に寒気と共に鳥肌が立つ

 

一刀 「ゲッ、貂蝉。何でいるんだよこんなところに!?」

 

貂蝉 「あら〜、ご主人様が居る所が私の居場所よ、グフフ」

 

そんな事を言いながらじわじわ寄って来る貂蝉から離れると、

 

貂蝉 「照れ屋さんねぇ。せっかくイイこと教えてあげようと思ってのに」

 

一刀 「イイこと?何だ? ていうか寄って来る意味ねぇじゃん!」

 

貂蝉 「グフフ、今さっき、ご主人様の慰安旅行何処に行こうか考えていたでしょ?」

 

一刀 「ああ」

 

貂蝉 「でも、何処も行ったことがあって新鮮味がないと思って困っていたのよね」

 

一刀 「ああ、そうだ。何だ? 貂蝉がいいところ教えてくれるのか? 」

 

貂蝉 「もちろん、とっておきの場所があるわん」

 

一刀 「本当か!? どこだそれ」

 

貂蝉 「『天界』よ。つまりご主人様いう『現代』よ」

 

一刀 「は?……行けるのか?元の世界に」

 

貂蝉 「ご主人様の元いた世界かどうかはわからないけど、とりあえずあなたの元いた世界に近い世界には行けるわ」

 

一刀 「そんなことできるのか? なんか厄介なことになったりしないだろうな? 」

 

突拍子もない話にイマイチ信じられない一刀は貂蝉に疑惑の目を向ける。

 

貂蝉 「その辺は大丈夫よん。どこにも影響が出ないようにするから。ちなみにちゃんと帰ってくることもできるわん」

 

一刀 「何か危険なことはないよな?」

 

貂蝉 「も〜、心配症ねご主人様。特に危険なことはないわ、あるとすれば向こうの外史での交通事故くらいかしら」

 

一刀 「そうか、ならいいんだが……」

 

貂蝉 「あら、何か疑ってるの? 別に何も企んではいないわよ。ただ、ご主人様の役に立ちタイだけなのよ」

 

一刀 「そうか、ありがとな。貂蝉」

 

貂蝉 「お礼なんていらないわ。私とご主人様のナカじゃない」

 

一刀 「あっそ。俺は賛成だけど、一応みんなに聞いてみるよ。幸い今は三国同盟祭だからなぁ」

 

貂蝉 「あら、つれないわね〜ご主人様。そうやって私の心をもて遊ぶんだから」

 

そんな貂蝉の言葉を無視して城内へとはいって行った。

 

 

 

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三国同盟祭の宴の最中一刀は三国の王を集めてた

 

一刀「えーとみんなで旅行に行かない? 」

 

みんなはキョトンとしていた

 

華琳「何? 藪から棒に」

 

一刀「いやー、ここ最近みんな祭りの準備とか仕事とかで疲れてると思うんだよだからさ慰安旅行にでもどうかなと思ってさ」

 

雪蓮「いい考えねぇ。私はさんせー」

 

桃香「私もー。ご主人様と旅行行きたい」

 

華琳「私も賛成だけど、何処行くの? 基本的に景色の綺麗な場所とかそういう所はみんな行き飽きたわよ」

 

桃香「それもそうですね〜」

 

一刀「だろうな、そう言うだろうと思ってかなり特別な場所を用意してあるよ」

 

華琳「特別な場所? 」

 

桃香「ねぇ、それってドコ? ご主人様? 」

 

雪蓮「勿体ぶってないで早く教えなさいよ、一刀!」

 

三人とも気になるのかグイグイ迫って来る。

 

一刀「まぁ、落ち着け三人とも。俺が計画した旅行先は天界です!!」

 

三人「天界〜」

 

一刀「いや〜予想通りのリアクションどうも。」

 

雪蓮「天界って…ホントに行けるの? 」

 

一刀「ん、まぁ行けると思うよ」

 

華琳「死んでいくとかじゃないわよね」

 

一刀「もちろん」

 

桃香「危険はないんですか? 」

 

一刀「俺の注意事項をちゃんと聞いて行動してもらえば危険はない」

 

三人ともいきなりの天界旅行に戸惑っていた。

 

一刀「いきなりだから戸惑うかもしれないが、とりあえずこういう話があるよってことだけ覚えといてくれ。行く行かないは各国で話し合って決めてくれ。決まったら俺に連絡してくれ」

 

華琳「もし行くとして、期間は? 」

 

一刀「期間は一週間。魏・呉・蜀と一ヶ国ごとに行きます。順番は勝手に決めていいや」

 

華琳「わかったわ、みんなに聞いてみましょう」

 

一刀「他に質問は? 無いならこの話は終わり。何かあったらいつでも聞きに来ていいから」

 

三人とも若干興奮しているのかすぐにみんなに知らせに行った。

 

一刀「喜んでいるみたいでよかった」

 

一刀は一人ニヤニヤしながら宴会の輪の中に戻って行った。

 

 

説明
初投稿・初作品です。

あまり期待しないで読んで欲しいです。

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コメント
これはまた旅行という形で天界にいくとは新鮮ですね〜(motomaru)
おもしろいことになってきましたね。(ブックマン)
ほうほうー これは面白そうだね。  どうなるのか期待してますね^^w(Poussiere)
期待していますので恋姫関連タグをぜひともつけてほしい〜(にゃものり)
タグ
「恋姫無双」 「真・恋姫†無双」 「旅行」 

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