パジャマを着替えて(霊夢)
[全1ページ]

朝でした。

 

霊夢は布団から起き上がります。寒さ。

パジャマを着替えて。

 

幻想郷に冬がやってきました。寒さが忍び寄る気配です。霊夢は博霊神社の自室でのんびりと部屋の片づけをしています。

 

「おはよう!」と魔理沙。

「きたの?

おはよう」と霊夢が答えます。

 

魔理沙がやってきます。

親友の魔理沙。女の子。

 

「ここも冷えているなあ。

あ、こんな本が手に入ったぁ。

 

無限論の数学書らしいよな・・・」

 

霊夢は本を見て思います。

 

口に出した。

 

 

「無限は無限を生み出せる。

有限なものはそうではないけれど・・・

 

しばしば有限なものが無限にあこがれるときもあるけれど・・・」

 

霊夢は口を閉ざします。

 

「受け止め方はさまざまだ。

ということ」と霊夢。

 

お茶を入れます。お茶菓子。ふたりでのんびりと茶の間談義です。

 

博霊神社はのんびりと日が暮れて・・・

 

冬が近づいてくるのでした。

説明
無限は無限を生み出せる(集合の濃度)。反面有限なものは有限であり続ける。
お話はしばしばそれを生かしたものが多い。
総閲覧数 閲覧ユーザー 支援
630 630 0
タグ
霊夢 東方 東方Project 博麗霊夢 無限論 

mitt*さんの作品一覧

PC版
MY メニュー
ログイン
ログインするとコレクションと支援ができます。

<<戻る
携帯アクセス解析
(c)2018 - tinamini.com