前回の続編を書きます。

私がモリタポさんと仲が良かった時にあれほどモリタポさんと会うのを止めていた時期にいかにもチンピラというタイプの男性に絡まれてすごい暴行を受けたり監禁されたことを一言も漏らさなかったのは、その話をしたらきっと彼女がとても怖がると思って可愛そうだと思ったからでした。

それに監禁と言っても時間にして計算してみると2時間も無い、1時間と45分という感じの長さだった―一度だけ正確に監禁が終わった時に時間を計算してみたらその長さでした―ので、あっという間のことであれよあれよという感じでした。

ただ、私が現在交際していた―モリタポさんのこと―人と会わなくなったということがものすごく気に入らなくて、その上、プラス、もしまた会うことになったらその時は『絶対に礼儀を弁えろよ！』と言っているとしか受け取れないようなすごい横暴な対応でした。―モリタポさんはいったい何者なんでしょうね？！―

なので、本当に怖くてすごい出来事で、礼儀を弁えた方が良いと言いたげだったんで、その後モリタポさんと会ってもそのことを一言も話さなかったけど、あの当時10年以上ああいうアルバイトをしていて通算、100回くらいはそういうことがあったんじゃないかと思います。

それほど自分は以外に根は気性が強い方なので、だから私の傍に寄って来やすい我侭な感じの男性は外見だけみると一瞬惹かれることもありますが、根本的にたぶん絶対に合わないと思うので引いてしまうのです。

また、そんなことが続いていた時期には、出会い系でチンピラじゃなくてある程度の地位があるやくざさんみたいな人とも遭遇したことがあり、その時にチンピラさんとは違って礼儀正しくて紳士的な話し方で交際を申し込まれたけど、怖かったから断ったんですが、別に怒ってもいないし意地悪もされませんでした。

でも今思うと最終的にはその人に紹介したいとチンピラさんが思った場合でも先に失礼な態度を取らないように脅すって実際ああいう世界ならあるような気がします。

さらにそのやくざさんはすごく良い人で、チンピラみたいな人に怖い目に遭ったことがあると話したら「私の部下かもしれないねすまなかったね、」ときちんと頭を下げてくれました。