ライントホターR3p 地対空ミサイル
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説明
ナチドイツが第二次世界大戦中に開発していた地対空ミサイルです。
R3p型の本体は液体燃料ロケットで、側面に2基の固体燃料ロケットブースターを装備しています。
高度1万5千メートル到達を目標に開発されていましたが、戦局の悪化に伴い開発中止になってしまいました。
先進的な構造のミサイルですが、安定板は木製で温かみのある作りになっています。
どこかSFめいたシルエットでユニークなミサイルですね。

キットは中国のブロンコモデルズ製、1/35スケールです。
ミサイル本体とドーリー、そして88mm高射砲架を元にした発射台付きです。
キットの中身の8割ほどが発射台のパーツですが、あまりに細密なのでビビって手を付けられていません。
ロケット本体はパーツの精度も良好で、ほとんどパテ要らずで組み上がりました。
ただし、SRBと本体をつなぐパーツがエッチングの一枚板なので、仮組みが若干面倒です。
弾頭部分の安定板も位置決めに苦労したので、強度も考えると軸打ちするほうがベターでしょう。
塗装は黒サフをベースに、Mr.カラーのクロームシルバーを使用。
後部安定板の木目方向を間違えてしまったので、これから作る人は参考にしないように注意してください。
キットのお値段がもう少し安ければ、2段式のR1型も作ってみたいですね〜。
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スケールモデル 1/35 

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