6年前のがやっと・
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説明
昔ライールを見て、4つ足にしたいなあと思って、勢いで作ったまでは良かったのですが、塗装に悩んでそのまま4年放置・・・購入してから合計6年かかってました出来上がるのに・・・。で、まだまだ十数体あるんだよなあACチャンたちがあ。誰か塗装してくれないかな・・・。以下妄想設定です。

本機イズライールについて
オーメルのライール機体の余剰部品をベースに組まれた。
機体動作のOS等はアルゼブラやアスピナ機関等から提供され、最適化を試みている。
ライールは駆逐用としては優れているが、万能性、柔軟性に乏しく、かつピーキーなために、タダでさえ超希少なネクストの操縦士を、さらに選ぶことになっていた。
多岐に要求される「戦闘関連の遂行能力」を確保するために検討した結果、費用対効果を踏まえ、既存の余剰機体を流用して改造を行うこととした。
4脚を選択したのは、「求められた運用の柔軟性と、流用機体のバランス」を考慮した結果である。高出力・高機動に適性の高い機体と軽量の脚は、元々4脚への適性が高く、開発コストと実用化への道筋が見えやすいという思惑もあった。
とわいえ結局は、高速一撃離脱を基本戦術に取り入れているところに、オーメルの技術者の限界が垣間見える。
元々の基本理念として「重量のある物理装甲は重視しない。むしろ開発コストの効率の低い、将来性の低い分野」として、物理防御力の優先度を下げている節があり、それが戦術に大きく影響を与えている様子である。
ようは「当たらなければよい」「命中率の高いライフル等小銃弾は、プライマルアーマーによる防御を行えばよい。」「ミサイルは打たせないようにする。かつ回避できる操縦士を教育・開発する」「大口径火器に対しては、中距離戦闘を基本とすることで回避」を機体設計の土台としているのが、この4脚の開発の基本理念にも踏襲しているのが色濃くでている。開発期間が短いことと、オーメルの技術者集団の文化から、この方針は変わることはないだろう。

本機は大口スポンサーへの提供機体である。提供先で開発も同時に行われている。
「白亜の塔」と名乗る、地水火風の精霊を崇める宗教団体で、自然との調和を非常に重視する、自称「地球という大いなる存在の守護者」としている。きわめて平和的な団体とされているが、反して極めて排他的、かつ容赦ない一面がある。地球にとって害となると教団が判断すると、苛烈な制裁を課すことで、知る人ぞ知る「テロの温床となっている、危険思想集団」である。
利害さえ一致すれば害はないため、かつ信者をターゲットにした商売にもつながるため、「表面上は」友好な態度で接している企業、団体が大多数である。
彼ら「白亜の塔」の場合、教義を広める活動に、「極めて支障をきたす妨害勢力」と「判断された場合」に関しては、「神罰と救いをもたらすため」と称して、大量殺人・破壊を行うことをいとわない。結果として無差別虐殺となろうとも。被害者や破壊された構造物は「大いなる存在である地球への供物」とされ、高位に当たる者ほど罪悪感を感じなくなっている。「神罰」により、多数の信者が巻き添えになろうとも。その場合は「現世からの開放。母であり父である地球への、特別なものだけが許される帰還」とされ、むしろ誇らしいことととされている。
※大量殺人に関しては、非常に胡散臭い面もある。軍産複合体と密約を交わしている可能性も示唆されていたが、続報は無く、誤報だったとされている。

本機イズライールの現状
主ブースターの運用OSが追いついていないため、現在は未装着。ただしOBの出力制御を修正し、微調整ができるようにしてあるため。このまま装着しない可能性もある。
アルゼブラから提供された4脚用のOSをベースにしたオリジナルOSは、今のところ「歩行関連に関しては」非常に良好で、要求性能を超えるほどの運動性と、エネルギー消費効率向上がみられている。
椀部にあたる武器腕は、現在開発中の武器腕一体型レーザーライフル。インテリオルユニオンのA−12OPSよりも効率では劣るが連続照射時間が長く、特殊な運用ができる。その射程距離は平凡だが、照射時間が異例に長い(約1sec)ことから、レーザーブレードを飛ばす感覚で攻撃ができ、近接戦闘では絶大なダメージを与えることが期待できる、とされている。リロード時間の長さと、なにより仕様通りの出力まで上げられない、レーザー発振装置の開発遅延が問題となっている。とはいえ、信者に対してのデモンストレーションとしては絶大で、まるで超常現象のように光の軌跡が敵対勢力(役)のAC等に当たり、破壊する様は、非常に絵になるため、開発費の捻出は心配がなさそうである。
背中の武器はノーマルAC用のガトリングユニットだが、将来的にはアスピナXCG−B050の後継機を搭載予定。ただし開発の目途はたっていないので、恐らくは近日中に代替えのチェーンガン、ローゼンタールのCG−R500のような、軽量で高密度な弾幕を形成できる武器を搭載するものと思われる。
(信者に対するアピールとして、単純に敵を転ばせる能力の高い、グレネード系も検討している)
機体色は教義の根幹をなす「地水火風」にちなみ、
地→銀・鉄色、水→水色・青色、火→赤・赤茶、風→クリーム色
で構成されている。神聖な機体として、教団の重要な守護天使としての一翼を担う予定になっている。(純粋な戦闘力は、今のところ大したことはないが・・・)正式に配備された際は、再度塗装が変更されることになるだろう。
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