HAKOウォーリア | 次 |
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コラボレーション「絶対にフレームアーキテクトを使ってはいけないMSGロボコンペ」参加作品です。以下設定。 HAKOウォーリア HK-CHISOKU 露堂々ver 構成パーツ一覧 頭部 HD-RYOUBOU 胴部 HK-CHISOKU 腕部 AMW-HIGANN 脚部 LG-YUDANN -真理にこだわるつぶやき- 諸君、また会ったな。もうHAKOウォーリア は終わりだと思っただろう。しかしそうはいかない。予想を上回るのが現実の常なのだ。事実は小説よりも奇なり。と、言うほどではないが。 さて、今回登場したのは「武器腕」である。一部にコアなファンがいるだろう?そんな彼らの期待を裏切らずに満を持してリリースさせて頂いた。こだわり抜いた特異なフォルム。飯が進む。今夜はこれを食卓に並べてみてくれ。きっと拍手喝采となるだろう。 ところで戦場において必要なものとはなんだ? 身を守る装甲。大事だ。 戦術を司る知恵。大事だろう。 攻撃をかわす運動性能。必要だ。 狙いを定める目。長期戦に備え携行する予備弾。的位置や戦場の特性を知る情報。どれも大切だろう。 しかしそれよりも必要なものがあるはず。そう。諸君らに今更語る必要も無いだろうな。「火力」だ。 素早い敵。鈍重な敵。それらに攻撃が命中したところで厚い装甲に弾かれては意味がない。貫通し、ダメージを与える。それこそが目的であり、命中までは単なる手段に過ぎない。 会議で有象無象の企画を出したところで採用とはならないだろう。それよりも火力の高い一点突破の方が有効打となり得るのだ。 では火力を求めたとして、どうすれば良いのか?手に持つ武器では限界がある。肩に背負うと取り回しが悪い。誰もが頭を悩ませる。そこで気づくのだ。「腕がいらない」と。 そうしてたどり着いた答えが「武器腕」というわけだ。 腕を無くし汎用性を捨て防御力さえも犠牲にする。携行弾も少なく負荷も高い。それも全て有効打を撃ち出すため。目的に沿った無駄のない手段。もはや美しささえある。潔いのだ。余計な御託は必要なく、ただシンプルに。 これを"真理愛"と呼ばずになんと呼ぼう? 目的のみに特化したものは理にかなっており進化の頂点とも言える。器用貧乏より不器用富裕であれ。 それにより機体形状はいびつになるだろう。だがそれこそが「機能美」であり、無限の魅力を放つのだ。ワクワクするだろう?そんなものを自らの手で構築出来る・していけるのだ。ふふ…幸せものめ…。私も幸せだ! 答えを求めて今もMSGを組み替えている諸君。きっと真理はすぐ側にあり、もしかしたら目の前にあるかもしれない。「露堂々」という事だ。これからも自らに正直になり"真理愛"を育てていってほしい。 PS これにてHAKOウォーリアの初期構想にあった全3機種のリリースを達成出来た。ありがとう。諸君らの応援が私を動かしてくれたのだ。 コラボレーションも終わりHAKOシリーズは一旦幕を閉じるだろう。だが終わりではない。HAKOの灯した火が諸君らの中で燃え続ける限り、シリーズは存在し続けるだろう。 諸君らにも是非とも自分だけのHAKOを作ってみてほしい。自らの魂がこもったHAKOが出来上がるはずだ。夜中に動き出すかもしれない。ゾクゾクするだろう? 真理を探す旅は長く辛いものだが、それは同じく長い人生を歩んでいく上での必要な目標でもある。目標のない旅路では路頭に迷う。だが光が見えているなら別だ。その先に求めるものがあるかもしれない。それなら目指すだけだ。自然と足も動くだろう。 自分だけの人生を歩み、生き抜いていくために。そして今後の製作の糧に……。 以上。 |
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