愛しいひとへ。−空洞−
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貴女は私を好きだと言ってくれた。

それは私のたったひとつの勲章になった。

 

貴女は私を嫌いだと言った。

それは私の心の、大きな空洞になった。

 

貴女が去ったとき

私の心も一緒に連れて行ってしまった。

 

そして、私は誰も愛せなくなった・・

 

誰かを愛して

またその誰かが私の前から去っていってしまったとしたら

私は二度と立ち上がれなくなる

 

私はもう

誰も愛せない・・

 

−誰も、愛さない

 

寂しくないと言ったら嘘になる。

でも!

去っていかれるよりは

ずっといい

 

もう二度と

心の中の空洞が

埋まることはないだろう。

 

もう誰も

この空洞を埋める事はできないだろう・・

 

 

 

説明
自身の経験、想いだけでなく、近しい方々からうかがったエピソードから、
炎華が勝手にその想いを想像して書きました。
ご本人の想いと違っているかもしれませんし、そのものかもしれません。
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タグ
空洞 想い 去りゆく 誰も愛せない 

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