堕天 |
説明 | ||
てんしはあるときふしぎにおもいました かみさまはいいことをしなさいといいました すべてにあいがあるといいました ではなぜじごくはあるのですか なぜあくまはいるのですか なぜひとにあくをあたえたのですか てんしはにんげんがだいすきでした にんげんのためになにかできないかとかみさまにいいましたが かみさまはなにもこたえません ただただそこにあるだけ かみさま、わたしはいまからつみぶかいことをいいます あ く ま の ほ う が ま だ に ん げ ん の こ と を か ん が え て い る そしててんしは、だれもいないてんごくからみをなげました そのことばをきき、そのこうけいをみたかみさまは なにもいわず なにもしませんでした |
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