AFAX-04/A Dives
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説明
懲罰部隊ペレグリン 囚人番号No.52
AFAX-04/A Dives(ディーウェス)
罪状:軍装備の横流し・機密データの改竄及び不正侵入・情報漏洩
判決:死刑
「P3コン」出品作品となります。以下設定

本機を一言で表せば「ラピエールの発展形」。
守銭奴かつ財産をため込む事を好むパイロットの志向と狙撃手としての確かな腕が反映され、「安全に戦果を稼ぐ」ための遠距離砲撃支援機。
しかし、「できる事を増やせばより戦果を稼げるし、それは早く自由になる事につながる」というパイロットの友人(と、少なくともパイロットはそう確信している)からの助言を受け、必要に応じて様々な任務に対応するマルチロール機として運用されている。
なお、本機の開発・製造には極東のFA関連企業「秋山重工」が深く関わっており、その機体名はラテン語で「金持ち」の意味である。

本機は空戦機でありながら揚力を得るための主翼を持たないが、代わりに機体各所にベリルユニットを計20基備えており、TCSによって空力・姿勢制御を行う。各部のスラスターと合わせてその安定性は非常に高く、空中で精密狙撃を可能とする程になっている。
またいざ接近戦となればTCSと強力なスラスター出力に任せて超高速の一撃離脱を見舞う事も可能。

代わりに装甲化箇所は少なく、防御面ではTCSへの依存度が高い。ATCS弾や重レーザーの登場によってTCSの防御装備としての信頼度はかつてほどではないため、防御力には少々の不安があるとも言える。
これは基本的に遠距離からの砲撃を基本とする事と、上述のTCSを貫徹可能な武器も然程普及している訳ではない事から、速度性能との兼ね合いもあって通常の任務では十分と判断されたため。



「さて、その名の通り俺はお金持ちになれるかな? ま、まずは生き残る事だな」

パイロット:シノノメ アキラ
元は30代の若さで『某国』正規軍少将の地位にまで上り詰めた才覚。
しかし裏では軍の装備や機密情報を外部に横流しして私腹を肥やしており、更にクラッキングによりデータを改竄、証拠を隠滅していた。その額たるや、判明しただけでも豪邸を10軒建てても余りある程であった。
しかし引き際を誤り遂に発覚、その規模と悪質さから死刑が言い渡された。
だが彼は守銭奴である以上に生への執念が強かった。そもそも同期を置き去りにする圧倒的昇格スピードと、それを実現する為に払った血の滲むような努力も、全ては我が身可愛さ故に前線で戦う事を嫌ったためである。ここに至り、「安全に戦果を稼ぎ、生き残る」という意思が彼の狙撃の才能を開花させたのである。
いずれ自由の身となり、今度はシャバで、また違う形で大金を稼ぐために今日も彼は『安全な場所』で戦う。

なお、「後方勤務を目指すとはいえ死を恐れながら軍人になる」「小心者な割に大胆過ぎる横流し」「安全に戦うと言いつつ防御面に不安のある機体を駆り、あまつさえ近接戦さえ行う」など、彼の行動には矛盾が多く、何か別の意思・目的もあるのではないかとも囁かれている。
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P3コン フレームアームズ FA 

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