AFX-2 [エイフェックス(フランカー・トニトリス専用試作誘導爆弾)] |
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以下P3コン設定 AFX-2 [エイフェックス(フランカー・トニトリス専用試作誘導爆弾)] 対無人兵器拠点攻略用に開発された試作大型誘導爆弾。 高い貫通力と破壊力を誇り、厚い防壁を突破し内部を確実に破壊する。試作段階ということで汎用性は度外視され、実質的な[フランカー・トニトリス]専用装備として開発が進められた。終戦後も開発は継続。無人兵器戦争後の国家間紛争で初投入される。 しかし、着弾後異常な反応を示し想定以上の規模で爆発。これによって友軍に甚大な被害を出した。それだけに留まらず[エイフェックス]内包物質が特異な反応を引き起こし、避難中の民間人にまで被害を及ぼした。 当時[エイフェックス]の母機である[フランカー・トニトリス]のテストパイロットであり[エイフェックス]の開発にも携わっていた技術士官[ランドール・デュフレーン]は事件後行われた取り調べで 『[エイフェックス]は当初の仕様とは明らかに違う反応を示していた』 『何者かによって手を加えられていた』 『妻が居る都市へ向けて自分が射つはずがない』 と証言。しかし全ての発言に証拠が無かったことから『国家』は[エイフェックス]の異常起爆は彼によって仕組まれたものであると判断。死刑を言い渡し、死刑までの間懲罰部隊ペレグリンで国家への奉仕を命じる。 ランドール・デュフレーンは独房の中で思う。 『[エイフェックス]に細工をしたのは誰なのか』 『何の意図があったのか』 『[エイフェックス]の起爆後、汚染されてゆく都市部から妻が自分に伝えようとしたことは何だったのか...』 ここは薄汚い、暗く、狭い、塀の中。 しかし...光は消えていない。 ランドール・デュフレーンは小さい鉄格子から差し込む光を見詰める。 そう、人生とは 『必死に生きるか、必死に死ぬか、どちらかだ。』 彼は小さく呟く。薄暗い牢獄で彼の瞳が刃物のように鈍く輝いた。 |
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P3コン コトブキヤ プラモデル フレームアームズ | ||
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