P3コン NO.59 【 | 次 |
説明 | ||
P3コン参加機体 罪状 かつて軍内において、英雄的存在による軍内の鼓舞、及び大々的に広報することで民衆への平和主義思想を排出するといったプロパガンダが行われた。 平和主義を掲げながら英雄を作り出すには―――強力な"外敵"が必要だった。 極秘任務として過剰とも思われる装備と新造されたとして受領した機体にて任務に臨んだその"外敵"は―――国家に仇なす侵略者として当時の有望株であったパイロットに撃破された。そして上層部の目論見通りに、その若き"英雄"の誕生に、民衆と軍の部隊は大いに湧き、これまで以上に団結力を高める結果となった。 ―――故に、この囚人の罪状は【冤罪】である。 だかしかし、彼はいかなる経緯をもってか、この懲罰部隊に在籍している。 かつて冤罪で被せられたテロ行為が自分を生かしているとは、これ以上の皮肉はないだろう。 【機体】 ■武装 ・肩部大型複合ユニット"アルキュオネー" 大規模のエネルギー出力を誇り、機体前方への強力なTCS展開、及び全面にのみではあるが瞬時的加速を可能にする。胸部のTCS展開補助装置とも合間って、機体前方に円錐状の力場を形成し超高速で突進する"体当たり"が本機の最大火力である。その力場出力は大抵の携行銃器では進路を逸らすこともできないほど強力である。しかし制御や使いどころが悪ければ機体は自壊するのみであるため、パイロットにはかなりの技量と適正が求められる。 その体当たりを主兵装とする狂ったコンセプトの本機とこの兵装は、カワセミを揶揄する"アルキュオネー"と呼ばれるようになった。 ・大型エネルギーランチャー"アーホルン"×2 通常の機体であれば一度撃っただけでもかなりのエネルギーを消費するが、本機の両肩部及び腿部の大型ジェネレータにより何度も砲撃を行うことが可能である。 "体当たり"を行う距離外から一方的に砲撃で先手をとり、被害による混乱に"体当たり"で突っ込みエース級を確実に撃破する、というのが主な戦闘スタイルである。 |
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