英雄伝説〜灰の騎士の成り上がり〜
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1月23日――――――

 

 

カレル離宮から撤退し、エマ達魔女の眷属(ヘクセンブリード)の隠れ里である”エリンの里”に到着し、ローゼリアの気遣いによってまずはそれぞれの身体を休ませたアリサ達だったが”星杯”内での激闘があまりにも激しかったことでアルゼイド子爵等と言った達人(マスター)クラスの使い手を除き、”星杯”で激闘を繰り広げていたアリサ達は体力、霊力共に相当消耗した事で昏睡状態に陥り、”黄昏”発動から約5日間眠り続け、翌日ようやくそれぞれの体調が戻ったアリサ達は話し合いを始めた。

 

 

〜隠れ里エリン・ロゼのアトリエ〜

 

「さてと…………改めてになるが宰相殿達を止める事はできなかったが、こうして皆無事に帰還する事ができたのだから、まずはそれだけがせめてもの不幸中の幸いと思うべきだろうね。」

「オリヴァルト殿下…………はい、そうですね。」

「ま、こうして私達が無事に帰還する事ができたのも、ミリアム君の尊い犠牲と私達と決別したリィン君達のお陰でもあるというのがある意味皮肉にもなりますけどね。」

「っ…………ミリアム…………」

オリヴァルト皇子の言葉にトワが頷いた後アンゼリカは疲れた表情で溜息を吐いて答え、ミリアムの死を思い返したユーシスは辛そうな表情で唇を噛み締め

「アンちゃん…………」

アンゼリカの言葉を聞いたトワは複雑そうな表情をした。

 

「け、”決別”って………あの時、実際リィン達が助けにきてくれたんですから、さすがに”決別”は言い過ぎだと思うんですけど…………」

一方エリオットは不安そうな表情でアンゼリカの言葉に対して指摘し

「いえ…………リィンがヴァリマールを介してトワに渡した真っ二つに斬られた生徒手帳とARCUS…………それが何よりもの証拠よ。」

「ぁ…………」

「…………ッ!リィン…………セレーネ…………どうして…………」

「…………正直アンタ達に”追い討ち”をするようになるから、こんなことは言いたくなかったんだけど…………”準起動者”の件もその件に関係していると思うわ。」

「セリーヌ、それは…………」

重々しい様子を纏って呟いたサラの言葉を聞くと呆けた声を出し、アリサは辛そうな表情で唇を噛み締めて身体を震わせ、重々しい口調で呟いたセリーヌの指摘を聞いたエマは複雑そうな表情をした。

 

「”準起動者”…………そういえば、カレル離宮での暗黒竜との戦いではオレ達のARCUSは何の反応もしなかったな。」

「それどころか、僕達のようにリィンと一緒に旧校舎の”試し”を受けていないアルフィン皇女殿下達どころか、内戦では敵だった”神速”まで”準起動者”になっていたよな…………?」

「しかもロイド君達”特務支援課”まで”準起動者”になっていたようだから、増々謎が増えるばかりだねぇ。」

「ん。しかもエリゼとエリスまで”騎神”の起動者(ライザー)になっていたというとんでもない事実も判明したよね。」

「その件を考えると、もしかしたらメンフィル帝国軍側についたリィン達が何らかの出来事によってあの二体の騎神を手に入れる”試し”を受けた可能性だと思われるが…………」

「――――――その点については”専門家”であるそちらが一番詳しいのではないか?」

セリーヌの指摘を聞いてカレル離宮での出来事を思い返したガイウスは静かな表情で呟き、戸惑いの表情のマキアスと疲れた表情のオリヴァルト皇子の言葉に頷いたフィーは話を続け、考え込みながら呟いたラウラの言葉に続くようにユーシスは真剣な表情でローゼリアに視線を向けた。

 

「悪いが妾にもわからぬ…………”金”は”獅子戦役”の時すらも姿を現さなかった上あの白い騎士――――――”ヴァイスリッター”と言ったか。そもそも”白の名を冠する騎神は存在しておらんのじゃ。”」

「何…………?だが、実際エリゼ君が呼び寄せ、リィン達のように”起動者(ライザー)”としてあの白い騎士を駆っていたが…………」

「――――――その件については私の方から説明しましょう。エリゼ君が呼び寄せた”神機”について。」

首を横に振って答えたローゼリアの答えにミュラー少佐が眉を顰めたその時、トマスが申し出た。

「”神機”…………?”騎神”ではないのか?」

「”神機”は結社が開発した大型の人形兵器よ。…………ちなみにIBCによる資産凍結を解決する為にクロスベルに侵略しようとした正規軍もそうだけど、ガレリア要塞を消滅させたのもあの白い”神機”という話よ。」

「ええっ!?結社の…………それもガレリア要塞をあんな風にしたのがあの機体だったんですか!?」

「それにどうしてエリゼさんが結社の人形兵器を…………」

トマスの話を聞いて首を傾げているガイウスの疑問に答えたサラの話を聞いて仲間達がそれぞれ血相を変えている中エリオットは信じられない表情で声を上げ、アリサは不安そうな表情で呟いた。

「…………そのことなのですが――――――」

そしてトマスはアリサ達にエリゼが”神機”の”起動者”になった経緯をその目で見たワジからの報告の詳細を教えた。

 

「クロスベルでそんな事があったなんて…………」

「しかもエリゼさんまで、クロスベルの”異変”の解決に協力していた上あの”碧の大樹”の攻略メンバーの一人だったなんて…………」

「なるほどね…………だからヴィータの奴はアタシ達以上に驚いていたのね。――――――って、そういえばそのヴィータはいないみたいだけど、一体どこで何をしているのかしら?」

事情を聞き終えたトワとエマは驚きの表情で呟き、静かな表情で呟いたセリーヌはある事に気づき、疑問を口にした。

「深淵の魔女殿は其方たちが昏睡している間”Z組(エマ達)の為にやる事がある”と言って、この隠れ里を出て行ってまだ戻ってきていない。」

「姉さんが私達の為に…………ですか?」

「一体何をするつもりなのかしら、あの女は。」

「全く、師である妾ではなく”光の剣匠”に伝言を残して去るとは相変わらずの放蕩ぶりじゃの。」

アルゼイド子爵の答えを聞いたエマが困惑している中、セリーヌはクロチルダの意図を怪しみ、ローゼリアは呆れた表情で溜息を吐いた。

 

「…………それで話を”準起動者”の件に戻すけど、カレル離宮ではZ組のみんなのARCUSが反応しなかった理由について、セリーヌ君やエマ君は何か心当たりがあるのかい?」

「はい…………恐らくですが、”準起動者”の条件は”起動者”が”準起動者達がこちら側”――――――つまり、”起動者にとっての仲間であり、また準起動者もそれを自覚している事”が条件だと思われるのです。」

「その証拠に”試し”を受けていないZ組(アンタ)達の担任も内戦では準起動者になっていたでしょう?」

「あ……………………」

「なるほどね…………道理で内戦の時はあたしもいつの間にか、準起動者になっていた訳ね…………」

アンゼリカの質問に対して答えたエマとセリーヌの答えを聞いたアリサは呆けた声を出し、サラは複雑そうな表情で呟いた。

「という事は”今回の戦争でメンフィル帝国軍側につくと決めたリィンにとってオレ達は仲間ではなく、メンフィル帝国軍側についた時にできた仲間達は自分にとっての仲間”だからリィンの部隊に配属されたアルフィン皇女殿下達もそうだが、メンフィル帝国軍側についた”鉄機隊”も”準起動者”になったという事か…………」

「そ、そんな…………」

「みんな…………」

ガイウスの推測を聞いたエリオットは不安そうな表情で呟き、他の面々もそれぞれ暗い表情を浮かべている様子をトワは心配そうな表情で見守っていた。

 

「いや…………さすがにそれは早計だと思うよ?」

「ああ…………リィン達とほとんど面識がないと思われるプリネ皇女殿下達まで”準起動者”になっていた謎も残っている上、継母上を含めてメンフィル・クロスベル連合側である一部の人物達はあの場にいながらも”準起動者”になっていないのだからな。」

そこにオリヴァルト皇子が意見を口にし、オリヴァルト皇子に続くようにミュラー少佐は指摘をした。

「そういえば…………」

「オリヴァルト殿下達は先程”プリネ皇女殿下”と口にしましたが、カレル離宮での戦いで”魔弓将”と共に”黒のアルベリヒ”達と実際に戦った人物の中に”姫君の中の姫君(プリンセスオブプリンセス)”と称されているメンフィル帝国のプリネ皇女殿下もいたのですか?」

二人の話を聞いて当時の出来事を思い出したマキアスは目を丸くし、ユーシスは驚きの表情で訊ねた。

「ああ。茜色の髪で細剣(レイピア)使いの女性がそのプリネ姫だ。…………ちなみにプリネ姫と共に戦っていた黒髪の女性は”蒼黒の薔薇”の名で知られているプリネ姫の親衛隊長にしてセレーネ君の双子の姉でもあるツーヤ君だ。」

「それと銀髪の剣士は元結社の執行者――――――”剣帝レオンハルト”よ。理由は不明だけど”リベールの異変”以降、結社を抜けてプリネ皇女の親衛隊の副長を務めているらしいわ。」

「ええっ!?セレーネの双子のお姉さん…………!?」

「そ、そういえばセレーネと出会った時セレーネには双子のお姉さんがいて、そのお姉さんがメンフィル帝国軍の上層部クラスの一人である事をリィンが知っていたから、リィンがその人にセレーネの事を伝えるように手配したお陰で、そのお姉さんがセレーネを自分の妹と認知した上で学費も出してくれたお陰でセレーネも学院に通えるようになった話は聞いてはいたけど…………」

「しかも元結社の執行者がメンフィル帝国の皇女の親衛隊の副長をやっているとか意味不明なんだけど。…………ちなみに団長達を圧倒していた人達の事についても何か知っているの?」

オリヴァルト皇子とサラの答えを聞いてツーヤの事を知ったアリサは驚きの声を上げ、エリオットは目を丸くして呟き、ジト目で呟いたフィーはジェダル達の事が気になり、オリヴァルト皇子達に訊ねた。

 

「いや、彼らに関しては私達も初対面だし、当然”影の国”にも巻き込まれていなかったから彼らについては私達もわからない。」

「だが、天使族の女性がいた事を考えると、間違いなく彼らは異世界――――――ディル=リフィーナの関係者なのだろうな。」

「天使族の女性で思い出したが…………リィンがメサイアと共に呼んだ女性達の中にも天使族の女性もいたが、その天使族の女性は猟兵王達を圧倒していた人物達の中にいた天使族の女性と似ていなかったか?」

「そういえばそうよね…………?もしかしてあの二人の天使族の女性達も双子なのかしら…………?」

オリヴァルト皇子とミュラー少佐の言葉に続くように呟いたラウラの疑問に同意したアリサは考え込み

「それよりも一番謎なのは”金の騎神”よ。エリスまであのバンダナ男のように起動者(ライザー)であった事をアタシ達どころかリィンにすら隠していたとはとても考えられないから、恐らくはリィン達と共にメンフィル帝国側についてから”試し”を受けて”金”の起動者(ライザー)になったんでしょうけど、魔女の眷属(アタシ達)の”導き”も無しにどうやって”試しの場”に行って、騎神を手に入れたのかしら?」

「そうね…………それとヴァリマールの”太刀”もそうだけど、他の騎神達も使っていたゼムリアストーン以上の力を感じる武器の出所も気になるわよね…………?カレル離宮での戦いでメンフィル帝国軍の戦艦から聞こえてきた女性達の声の話からして、その人達がゼムリアストーン以上の力を持つ騎神達の武器を作ったようだけど…………彼女達は一体何者なのかしら…………?」

疲れた表情で呟いたセリーヌの言葉に続くようにエマは不安そうな表情で推測を口にした。

 

「騎神の武器を作った女性達については私に心当たりがある。」

「へ…………オリヴァルト殿下がですか?」

「彼女達は一体何者なのでしょうか?」

オリヴァルト皇子の答えを聞いたマキアスは呆け、アルゼイド子爵は真剣な表情で訊ねた。

「恐らくだが彼女達はウィル君――――――”匠王”の娘達だろう。」

「しょ、”匠王”って確か”星杯”でも話に出た双界一の技術者と称されている技術者の方の事なですよね…………!?」

オリヴァルト皇子の推測を聞いたトワは驚きの表情で確認した。

 

「ああ。ウィル殿にはご息女が三人いて、そのご息女達が異世界で見聞を広める事を希望したご両親であるウィル殿達の意向でクロスベル警察の一部署――――――”特務支援課”に出向しているとの事だから、恐らく間違いないだろう。」

「機会があれば”西ゼムリア通商会議”の合間に”特務支援課”の諸君と共に交友を深めようと思っていたのだが、生憎にもその時の彼女達は故郷である”ユイドラ”に帰省してウィル君達の元で”工匠”としての技術力を高めていたとの事だから、結局会えなかったのだが…………メンフィル帝国軍の戦艦から聞こえてきたロイド君とリィン君の会話の様子からすると恐らくメンフィル帝国軍がクロスベルに駐屯した際に、何らかの切っ掛けによって出会い、交友を深めていく過程で彼女達の技術者としての腕前を知ったリィン君がヴァリマール達の強化の為にも彼女達に”太刀”の強化を頼んだのかもしれないね。――――――ウィル君の後継者である彼女達ならば、それこそ古代遺物(アーティファクト)クラスの武装を作ってもおかしくないよ。」

「…………オリヴァルト殿下の推測は恐らく当たっているでしょうね。一時期”特務支援課”の一員であった関係で、ディーター・クロイス政権からのクロスベル解放や”碧の大樹”攻略の為に皆さんがリベールで出会った蒼の聖典――――――ワジも”特務支援課”と共に行動していたのですが…………そのワジの報告によれば、”匠王”の娘さん達はワジを含めた”特務支援課”や彼らの協力者達の為に彼女達自身が武装を作り、ワジ達に提供したとの事ですが…………その武装はどれも古代遺物(アーティファクト)クラスの性能で、しかもゼムリアストーンを超える強度の武装との事です。」

「ええっ!?性能が古代遺物(アーティファクト)クラスで、しかもゼムリアストーン以上の強度!?」

「い、一体どんな技術でそんなとんでもない事ができるのよ…………」

「”技術者の化物”と呼ぶべき存在だな。」

「フム…………今の話からすれば、その親である”匠王”とやらはひょっとすれば技術者としての能力は世間で謳われている通り”双界一”――――――それこそ、黒の工房をも超える技術力なのかもしれんな。」

ミュラー少佐とオリヴァルト皇子、トマスの説明を聞いた仲間達がそれぞれ驚いている中エリオットは信じられない表情で声を上げ、アリサとユーシスはジト目で呟き、ローゼリアは興味ありげな表情で呟いた。

 

「フフ、その意見に関しては同感ね。」

するとその時クロチルダの声が聞こえた後クロチルダが転位魔術でその場に現れた。

「姉さん…………!」

「”光の剣匠”に妾達への伝言を頼んで、どこをほっつき歩いておった、この放蕩娘が。」

クロチルダの登場にエマは驚き、ローゼリアは呆れた表情でクロチルダに声をかけた。

「ふふっ、”光の剣匠”にも伝えたように意気消沈しているエマ達の”特効薬”を用意する手筈を整えていたのよ。」

「へ…………ぼ、Z組(僕達)の”特効薬”ですか?」

そしてクロチルダの答えに呆けた声を出したマキアスが疑問を口にしたその時

「ったく、”終わっちまった奴”までこき使うとか人使いが荒過ぎだっつーの。」

クロウが部屋に入ってきた!

 

「な――――――」

「お主は確か蒼の起動者(ライザー)…………」

「ク…………ロ…………ウ……君……?」

クロウの登場にその場にいる全員が血相を変えている中サラは絶句し、ローゼリアは目を丸くし、トワは呆けた表情で呟いた。

「よっ、こうして話すのは”煌魔城”の時以来になるな。ゼリカとトワはオーロックス砦の時以来か?」

「ハハ…………確かにそうなるね。…………どうやらその様子だと記憶――――――いや、人格もジークフリードからクロウに戻っているみたいだね?」

苦笑しながら声をかけたクロウに対してアンゼリカも苦笑しながら答えた後クロウに訊ねた。

 

「ああ…………”黄昏”の発動と共に俺の記憶が戻るようなクソッタレな条件にしたジョルジュのお陰でな。」

「ジョルジュ君が…………」

「なるほど…………だから”黄昏”が発動した直後に記憶が戻っていたのですか。」

クロウの説明を聞いたトワとトマスはそれぞれ複雑そうな表情で呟き

「本当なら今更Z組に戻るなんて恰好つかねぇ真似をするつもりはなかったんだが、ヴィータからお前達の状況を聞いてから戻ることにしたんだよ。」

「フン、この際格好よさはどうでもいいだろうが。」

「ああ…………クロウが戻ってきた事は純粋に嬉しいな。」

「うん、それにリィン達に対抗するにはどうしても”騎神”も必要になってくるからオルディーネがいるお陰で対抗できるし、クロウと合わせて単純な戦力増強にもなるね。」

「うむ、それにエマ達の話通りならば、今なら我らもオルディーネの”準起動者”になれるだろうから、”準起動者”の協力とオルディーネの力があれば、かつてオルディーネに届いた我らのように、ヴァリマール達にも届くであろう。」

苦笑しながら答えたクロウに対してユーシスは鼻を鳴らしながらも口元に笑みを浮かべて答え、ガイウスとフィー、ラウラは静かな笑みを浮かべて答えた。

 

「やれやれ…………問答無用かよ。まあ、敗者は勝者に従うのが筋だしな。――――――利子分は働いてやるよ!」

すぐに自分を受け入れている様子のZ組を見て苦笑したクロウはウインクをしてZ組に戻る宣言をした。

「グス…………えへへ………」

「ハハ…………良かった…………」

「ふふ、放蕩息子がようやく戻ってきた感じかしらね…………」

「ハハ、クロチルダさんが言ったように確かに今の私達にとってクロウは”特効薬”だね。」

「えへへ、そうだね…………!」

「フフ、この調子でリィン達も絶対に取り戻しましょうね…………!」

クロウが戻ってきた事に感動したエリオットとマキアスは思わず嬉し涙を流し、サラは苦笑し、アンゼリカとトワ、アリサもそれぞれ微笑んでいた。

 

「クスクス…………”茶番”は終わったようだし、そろそろレンの出番のようね♪」

するとその時”その場に現れるのがありえないはずの人物”――――――レンが部屋に入ってきた――――――

 

 

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お待ちかね(?)のZ組の出番で、クロウの復帰で士気が高くなったところに閃シリーズではもはや絶望宅配便とも呼ばれているレンちゃんがまさかの登場ですww次回の話でこの物語では”星杯”での出来事の話まで出番がなかったレンちゃんの活躍(という名の暗躍(え))が判明しますwwそしてレンちゃんは、この物語ではZ組にどんな絶望を届けるのやら(ガタガタブルブル)

 

説明
第48話
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コメント
黄泉様 ”巨イナル黄昏”よりも絶望扱いされるレンちゃんってww(sorano)
あぁ……レンちゃんが…レンちゃんがぁ…真なる絶望がやってきたw(お待ちしておりましたレン様!!)(黄泉)
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