豊原家の楽しいクリスマス |
「んっしょ…んっしょ…」
ぽっちゃりな体型で栗色ロングの女の子、赤城まやがベットからゆっくりと体を起こす。
「ふわぁぁ〜ねむ〜い…」
「あら、まやさん起きたのですね。おはようございます♪」
ぽっちゃり体型で黒髪ロングの清楚系な女の子、豊原美森が赤城まやに話しかける。
「おはよ〜美森さん♪あれ?今何時〜?」
「今は7時15分です。今日はお出かけなので早く朝ご飯を食べてくださいね。」
「ふぁ〜い!」
まやはお肉を揺らしながら、パジャマから洋服に着替える。
豊原家のクリスマスイブが幕を開けたのであった。
「ふぁ〜実里さんおはよ〜」
「まやちゃん、おはようございます♪朝ごはん、もう出来てますよ。」
ぽっちゃり体形で茶髪ロングのママ、豊原実里が赤城まやに話しかける。
「ふぁぁぁい♪あれ、美森さんと健一は食べたの〜?」
「健一くんは午前5時半に朝ご飯を食べて、美森ちゃんは用意が終わったら食べます。って言ってましたよ。」
「そうなんだぁ〜」
まやが美味しそうに朝ご飯を頬張る。
ちなみに今日の朝ご飯はご飯とお味噌汁、唐揚げと生姜焼きだ。
むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…
もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…
すると、用事が終わった美森がやってきた。
「はぁはぁ…ようやく終わりました…」
「ご苦労様です。少し朝ご飯を食べて休憩しませんか?」
「はい…はぁはぁ…休憩します…」
美森は椅子に座り、ふぅ…と一息つく。
すると、実里が皿を持ってやってきた。
「えっと、ご飯とお味噌汁、唐揚げと生姜焼きです。」
「お母さん、ありがとうございます。いただきます。」
美森が丁寧に綺麗に生姜焼きを食べる。
もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…
もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…
「美味しいですね。まやさん♪」
「うん!美味しいね〜生姜焼きが少しぴりってする〜」
「そうですね♪目覚めそうです♪」
もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…
もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…
もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…
まやと美森は朝ご飯を完食した。
「この食器は私か洗いますよ♪」
「ではまやちゃん、私たちは用事の準備をしましょうか♪」
「うん!」
まやは笑顔で答えた。
「そういえば、健一ってどこにいるの〜?」
「えっと…健一さんは5時半に朝ご飯を食べて、まやさんが起きる15分くらい前に球場へ行ってるみたいですよ。」
「ふぇ〜そうなんだ〜あれ、今日は試合だったっけ?」
美森さんはスマートフォンでスケジュールを調べる。
「えっと、12時から試合ですが…健一さんは出場しませんね…」
「あぁ…3試合前くらいに投げたもんね…」
「そうですね♪あら、もうこんな時間…買い出しに行きましょうか。」
「うん!」
「では、お母さん行ってきます。」
「いってらっしゃい、美森ちゃん、まやちゃん♪」
美森とまやは買い出しに行ってる間、実里はケーキの飾りつけと部屋の飾りつけをする。
「まやさんは何が食べたいですか?」
「私はピザと大きなチキン食べたいな〜美森さんは何が食べたいの〜?」
「私もピザとチキンがいいです♪あっ、あとお寿司も買いましょう♪」
「うん!」
たぷんたぷん…たぷんたぷん…
たぷんたぷん…たぷんたぷん…
2人のおっぱいとお腹がぷよんぷよんと揺れる。
「いろんな食べ物がありますよね…お腹がすいてしまいます…」
「そうだね〜あっ、ピザ見つけたぁ〜♪美森さんは何がいいかな〜?」
「私は照り焼きチキンピザとチーズましましピザがいいです♪まやさんは何がいいですか?」
「私はベーコンピザとマルゲリータピザがいいなぁ〜」
「わかりました!では4種のピザを購入しましょう♪あとはチキンですね…どこにあるのかしら…?」
「あっ、ここにあったよ!」
「このチキン、大きいですね♪4つ買いましょうか♪」
「うん!」
美森とまやはお会計をし、店を後にした。
一方、実里は部屋の飾りつけをしていた。
「えっと、ここをこうして…んしょっと…」
実里は金色の線のようなものを取り付ける。
「うーん、角になってる部分に白いのをつけてっと…」
幼稚園だと自分のほかに男性5人、女性4人が手伝ってくれるのだが、家だとそうはいかない。
「こ、こんな感じかしら?あとは、クリスマスツリーの飾りつけをしないと…」
実里は箱から大きなクリスマスツリーを取り出す。
「このクリスマスツリー…大きいですよね…」
そういいながら、クリスマスツリーの先端に金色の星を置く。
「その次は綿を付けます。これが雪になるのですよね…♪」
「北海道に住んでた時はクリスマスツリーにすごく積もってましたが、綿毛が足りませんね…買ってきましょうか。」
下に置いてある綿を拾い、綿がついてるクリスマスツリーのプラグを外した。
「燃えるものはありませんね、では行ってきます。」
実里はスタスタと歩く
てくてく…スタスタ…ぷるんぷるん…
てくてく…スタスタ…ぷるんぷるん…
歩いて10分くらいたっただろう、実里は手芸店に入る。
「この綿、少し少ないのでしょうか…あら、この綿なら足りそうですね。」
てくてく…てくてく…
実里はお会計を済ませて、店を後にする。
家に入ると、綿が下に落ちてて、クリスマスツリーが倒れていた。
「ただいま戻りました♪あっ…またあの子たちですね。」
実里が後ろを向くと、綿で遊んでる自由な猫が2匹いる。真っ黒な毛の方が「モモ」、三毛猫の方が「ムギ」
「こらこら、綿で遊んじゃだめですよ〜」
「にゃー」
「返してください。」
「にゃーん♪」
ムギは綿から離れたが、モモはなかなか離れない。
「にゃー」
「あとで、おやつあげますよ〜」
「にゃ!」
てくてく…てくてく…
モモが歩き出した。
「さて、続きをしましょうか。んっしょっと…んっとぉ…」
実里は倒れていたクリスマスツリーを持ち上げ、起き上がらせた。
「ふぅ…続きをしましょうか…」
実里は丁寧に綿をつける。
「よし、なんとかできました…」
クリスマスツリーの飾りつけをし終わった実里はキッチンへ向かう。
「では、ケーキを作りましょう。今回はチョコケーキとショートケーキを作りましょう。まずはショートケーキです。」
実里はつくったスポンジを3等分にスライスし、つくった生クリームを一番下のスポンジに塗り、その上にイチゴを乗せる。
「綺麗に塗ることができました♪我ながらあっぱれです。」
1枚目でやった工程を2枚目でも行う。
3枚目は裏表を逆にし、表面と側面に下塗りし、残りのクリームを全部乗せて上塗りをする。そして盛り付ける。
「イチゴをこんな感じに置いて…サンタさんやトナカイさんはここにおいて…♪できました♪」
その後、実里はチョコケーキを作って、冷蔵庫の中に静かに入れた。
ケーキを作り終えて、ソファーに座っていると、美森とまやが帰ってきた。
「お母さん、ただいま帰りました〜」
「実里さん、ただいま〜」
「美森ちゃん、まやちゃんおかえりなさい♪」
「スーパーでピザとチキン、あと寿司を買ってきました♪」
「あら、おいしそうですね♪えっと、全て冷蔵庫に入れておきましょうか♪」
実里がピザとチキンを、美森が寿司を冷蔵庫に入れる。
「ありがとうございます、お母さん♪」
「ねぇねぇ〜」
まやが美森と実里に話しかける。
「ん?どうしたのですか?まやさん。」
「お部屋の飾りつけを、クリスマス仕様になっててかわいい〜」
「あら、本当に可愛いですね♪クリスマスツリーも雪国のツリーみたいですね♪」
「北海道のクリスマスツリーをイメージして作りました♪飾りつけは少し豪華にしてみました。」
「では、美森ちゃん、まやちゃんお料理を食べましょうか♪」
「はい!いただきます!」
「いただきま〜す!」
もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…
もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…
もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…
まやがチキンを、実里はお寿司を、美森がピザを食べる。
「このピザ、美味しいですね♪」
「うん、あっ!このチキンも美味しいよ〜」
「刺身…おいひいれふ〜」
もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…
もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…
もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…
「どの料理も美味しかったですね♪」
「うん!凄くおいしかった!」
「あと、ケーキがありますが食べれますか?」
「ケーキ!」
まやはそう叫ぶと、お腹を鳴らす。
「ふふ、甘いものは別腹なのですね♪」
「美森さんもでしょ〜」
「わ、私もです…///」
「では、ケーキを用意しますね♪」
実里はケーキを取り出し、机に置く。
「わぁ〜!凄くおいしそ〜!」
「甘くておいしそうです♪」
美森はケーキを5等分に切り分ける。
「では、いただきます。」
もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…
もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…
むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…
この後、ケーキも完食した3人は膨らんだお腹を撫でながら、眠ってしまったのであった。
説明 | ||
今年は美森さん実里さん親子と赤城まやさんがクリスマスパーティーをします! 美森さんとまやちゃんが買い物したり、実里さんが飾りつけしたり… |
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コメント | ||
彩花さん、コメントありがとうございます♪赤いリボンで縛ったおかげでお腹のお肉がむにゅっとなるのもよいですし、実里ママは恥ずかしながら言いながら、お腹を揺らしながらしてくれるかもしれませんよ♪(赤城まや) 赤いリボン「だけ」を身につけた実里ママンが恥ずかしがりながら「クリスマスプレゼントは・・・私??」って自分の所に来てくれたら もう最高!!(*≧∀≦*)(彩花) |
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