2008年にネットバーチャルの中でしつこく勧められて書いたモリタポさんに関する小説です・・・。について |
2008年にネットバーチャルの中でしつこく勧められて書いたモリタポさんに関する小説です・・・。について書きます。
無料でその小説が読めるブログURL⇒http://zamasup.blog.shinobi.jp/陰謀/詐欺常習犯罪者幸子の生涯1w
有料で読める小説⇒https://ameblo.jp/morimoko/entry-10379856205.html?frm=theme
一応モリタポさんのことをモデルにした小説作品ですが、彼女が当時主婦だったかどうかという証拠は一切つかめてはいません。ただその当時の直感でそういうタイトルをつけました。
また作品中にある主人公のモリタポさんの役割の女性の名前は自分が小説を制作し始めた当時、思いつきと直感で決めた名前です。
別に他意はありません。
なのでその辺は予めご了承下さい。
そして、よかったらぜひ読んでみて下さい。
P/S今調べたら何故か無料ブログのページは、個人しか見れない状況になっていました。別のページにURL(自分が読めた物)を移動しても、そのページが開けなくなってしまっていました。原因はちょっと分かりません。売り物にしたいからかもしれません。なので触りだけちょっとここにコピーします。
詐欺常習犯幸子の生涯1w
2008/11/30 [Sun] 13:55
いい主婦になりきれなくて・・・・
幸子は、都内の某マンションに住む、しがない専業主婦であった。
しかし、幸子本人はこれまでただの一度も自分がしがない専業主婦だと思ったことなどないのだ。
幸子には自分が主婦だという自覚がまったくといっていいほどなかった。
皆無といっていいほどだ。
それはそうだ。
幸子はしがない専業主婦といってもいっぱしのそこらの女性が好んできそうな、ブランド物のスーツやちょっとしたお洒落着にとても敏感である上に、実際にそれらを集めて持っていた。
そして、もちろんそれらの瀟洒な格好に着替え街に繰り出すことだってあったのだから。
その姿を近所の住民はもちろん、少し離れた繁華街に住むものや徘徊する者たちも確かにその目でみているのだ。
その姿を見て幸子のことを専業主婦だと気づいたものが果たしていただろうか?
答えは“NO”だ。
もちろんそういう答えになるだろう。
幸子はそのような派手な装いをして街を歩くときは、主婦だという証拠は一切隠しとおしていたのだ。
そういう時に限って絶対に尻尾をつかませないすばしっこさと悪知恵が働く賢さが幸子にはあったのだ。
幸子の生涯の中で友人を含め仲間は、意外に多かった。
特定の自分をちやほやしてくれる仲間に囲まれパーティーのようなものを主催することもしばしばであった。
だが、そんな時ですから、幸子は、その予定をカモフラージュすることを忘れることはなかった。
実際に一緒に出かける友人の名前や待ち合わせ場所をどんな手段を使っても必死に隠そうとしていた。
それには理由がある。
幸子は人の秘密はどこまでも探ろうとするいやらしいまでの調査魔であったが自分のことは一切人に干渉されたくないし自分の秘密も探られたくはなかったのだ。
それでは、友人や仲間と会うことは秘密なのだろうか?
それは違うのではないか?
しかし、幸子はそんなプライベートの友人や仲間との楽しい集いや、戯言の会ですらも一切他人に土足で入ってこられたり踏み込まれるのを嫌っていたのだ。
心から憎んでいたのだ。
詐欺常習犯幸子の生涯2w
2008/11/30 [Sun] 15:32
では、なぜ幸子は自分のプライベートをこれほどまでに公表することを憎み嫌うのだろうか?
それは、説明するならばこういうことだろう。
幸子は柄にもなくものすごい見栄っ張りで、あちこちの知り合いに自分は御茶ノ水女子をでただの東大卒だの妄想も甚だしい夢の絵空事をまるで正真正銘の事実であるかのごとく触れ回っていたのだから。
しかも、その話の内容が一貫して同じ内容ならともかく相手によって供述する内容がすべて違っていたものだから、これまた真に話がややこしくなるのだ。
どういう場合にややこしくなるかというと、これらのそれぞれに違う自分の経歴を演出していたもの同士が鉢合わせになると非常に困ることになるからだ。
“私には幸子さんはこういったわよ”“俺には幸子は確かにこういったぜ”
と、そんな風にそれぞれの声が不審が絶頂に達した様子でざわめきさざめき合うのは目に見えていたからだ。
このような現象や行動を人は犬に噛まれたと表現したりする。
もっとわかりやすく表現するとよく被害にあった息子や娘に対し親が“犬に噛まれたと思って忘れなさい”というあれだ。
また、そのような人を欺く悪行を世に言う詐欺と称している。
そう幸子は間違いなくその詐欺を行っていた。
また、もしかしたら現在も相変わらず行っているのだろう。
幸子の人相がもしどこかの大トップにでも似ていたら、その大トップが指揮する業界にもおそらく多大な影響がでているのは間違いない。
今までになかった証拠隠滅を図るかのごとくの大々的なシステムが登場してもまったく不思議なことではあるまい。
現にそれに近い現象は至る所で起きている。
まず、詐欺対策を打つための一番の影響や結果は出会いの場の内容がグーンとシビアになったことだろう。
無声音のパントマイムが主のチャット仮想空間が増えたのがその顕著な例といえるだろう。
そのおかげで自分を隠して妄想で作り出した世界で思う存分楽しむことも可能になったがその逆に世間は詐欺常習犯罪者の味方なのかという大きな不信感が湧き上がるのも否めないのが現状だ。
そしてさらに強く言うなら、主婦詐欺はなにも幸子だけではないのだ。
主婦を含め、たくさんの幸子のような詐欺常習犯罪者は遠い昔から存在しているのだ。
ただ、幸子の場合、どこかの大トップに似た人物は殆どといって総ナメしていたらしく、そのための苦情が非常に多く、彼女をどうするかがまず出会い業界の大きな課題になってしまったのは間違いなかろう。
独身の振りを続け、さも結婚をしてもいいような素振りをしながら、お気に入りの外国製のチョコレートボンボンをプレゼントで自分宛に送らせたり、大好きなゲーム類を買わせたり、図書券をせびったりしていた。
そんな自慢にもならない愚の骨頂のような、せこい詐欺を常に繰り返していたのだ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜中略〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
詐欺常習犯幸子の生涯7w
2008/12/05 [Fri] 16:25
それはある日の夜の闇が迫る頃の時刻の都会の片隅にある、いつも数名の常連客がアジトとしてタムロしている小奇麗でモダンな小さなバーでのことであった。
幸子が酒を呷っていた。
浴びるように呷っていた。
厖大な量の酒をゴクゴクとまるでジュースやレモン水を飲むように飲み干していた。
その行為を誰も止めることはできなかった。
一度、飲みが始まると笊だった。
その瞬間、誰が彼女が主婦だと気づいただろうか?
それとも私が知っていた頃の幸子はまだ主婦ではなかったのか?
今となっては分からない。
その行為が終わるや否や、幸子はウィスキーのロックをバーテンに頼んでいた。
「いい加減、苦しくないっすか?そんなに飲んで?」
と、その時傍にいたパートナーが幸子に心配そうにそういった。
幸子とそのパートナーがいるバーは、薄暗く、青白いライトが光っていた。
なので、幸子の顔も青白く光ってみえたのでそのパートナーには幸子がグワイが悪いのではないかと心配になってしまったのだ。
「何かあったんすか?そんなになるまで飲むのは?」
また続けて傍にいたパートナーが幸子に問いかけた。
「あなたも人に何かを尋ねるときの話し方とか礼儀をお母さんから教わったほうがいいんじゃないかしら」
と背筋がゾッとするような冷ややかな薄笑いを浮かべながら幸子がパートナーに返答を返したのはそのすぐあとだった。
いつも幸子はそうだった。
自分に都合が悪い話や興味のない話、あるいは意に染まない話だとゾッとするような冷たい笑みを浮かべ相手を見下すかのような口ぶりで話をそらしてしまうのだった。
自分が認めるレベルに達しない質問だと思うと、相手の質問に対してまともに返答をすることはまずなかった。
そんな幸子の態度に冷たさを感じたり、面白みがない奴だと思い、途中で、その場から帰ってしまう者達も多かったことと思う。
バーに流れていた洒落たリズムのジャズも今はまったく耳に入らなかった。
ライトがピカピカと点滅して幸子の顔も点滅に合わせて白くなったり暗くなったりしていくのが目にチラついていた。
幸子が顎をゆっくりと引いて、顔をパートナーに向き直ってニンマリしだした。
「次はどこっすか?」
傍にいた今宵のお相手のパートナーはそれが場所を移動したいという合図だとすぐ気づいたのだった。
今回のパートナーはかなり粘り強く、幸子の白けた返答や態度にも己の理性で怒りを抑えどこまでもお付き合いをしようというご立派な態度だった。
「もちろんあそこです」
幸子がそういえばいく場所はもう決まっていたのだ。
※この小説を読みながらあの有名人気音楽の『今夜はブギーバック』を聞くと演出効果にとてもピッタリだと思います!音楽URL⇒https://www.youtube.com/watch?v=6lKTQbrM9RI&list=LL41CfHPw-kb8tW8bBcJqDNw&index=1437&app=desktop※https://www.youtube.com/watch?v=MUDEkAj-uYQ
※2008年から約11年も文章の勉強をして良かったなと思うことは前からある程度の内容は文章がかけたのですが、スピードがすごく遅かったのでそれがすごく早くなったことでした。2008年頃だったら小説は一日で一ページがやっとだったのが、現在だったら多分自由に意見や呟きを書くのだったら一日に10ページ分くらい割りと短い時間でかけると思うんで、やっぱ文章は勉強するほど技術とかスピードに磨きがかかるものだなってつくづく感じている今日この頃です。昔より漢字も覚えましたしね。これからも暇な時はなるべく文章を書く訓練をしたいと思っています。何か人に伝えたいことがあったり誤解を受けた時にその誤解を解消するのに便利だからです。
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2008年にネットバーチャルの中でしつこく勧められて書いたモリタポさんに関する小説です・・・。について書きました。 文章訓練中です。><! |
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