存在5
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彼に自分の想いは伝えた

 

だが、あまり成果はなかったっと白蓮は感じていた

 

「……北郷は結構人気あるんだな〜」

 

あの時現れた彼女達

 

彼に強い好意を得るためならどんな事もしてしまう勇気

 

――私って本当に影薄い

 

グビッと酒を飲み、己の存在感を感じた

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「だから言ったであろう? 無意味だと」

 

いつものように一緒に酒を飲む星

 

「……うっ」

 

ガクリとショックを受ける白蓮

 

何も変化しない

 

何も……

 

だが、白蓮は気付いてなかった

 

どうしてこういう結果になったのか?

 

どうしてこうもうまくみんなに知れたのか?

 

答えは簡単だ

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だって、星が邪魔してもん

 

……しかし、そのことに全く気付かない

 

いやその事さえ考えない白蓮

 

純粋ゆえの悲観者であった

説明
これで終わり
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コメント
星、あんた鬼よっ!!(キラ・リョウ)
いっそ疲れた時に休める居場所になって上げればいいのにw(フィル)
しかしそれでも健気な白蓮さんを全力で支援したいwww(村主7)
無意識の悪意というやつですかな(バッキー)
傍にいながら邪魔をする…そして気付かない…なんって鬼畜!?(MiTi)
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