RF-12/CM-C コマン
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説明
5年前に製作した過去作(https://www.tinami.com/view/782447)の改修です。
携行大型銃器は507さん( ?@uhed_unit_507 ?)製作のものです。
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「どういうことだこれは…!!」

民間軍事企業『ReGLS(レグルス)』CEO、グリーン・ジラフはコックピット内で驚愕した。

対峙する機体群はある色に統一されていた。
以前指揮を執った組織の部隊色。
慣れ親しんだあの深緑…




某国の極秘裏の要請により参加したTYC巨大要塞攻略戦…
上空には灰色の制空部隊が奮戦するもTYC巨大要塞の鉄壁の防衛ラインを突破できずにいる。

その作戦にて地上部隊として参加した『ReGLS』は、信じられないものと相対していた。

解体されたはずの極東第23独立FA大隊『グルックス』所属の機体群が彼らの進路を阻んだのである。
『グルックス』は組織が大きくなり過ぎた故に防衛機構より危険視され解体。生き残ったメンバーは、除隊、もしくは別部隊に移転され組織そのものが既に存在していない筈である。

その部隊が目の前にいる。敵として。
ともに戦場を駆け抜けた『コマンドジャイヴ』と見覚えのある機体が計10数機、また完全な新型もいる。

特にジラフが驚愕とともに困惑したのは、かつての愛機、コマンドジャイヴは次世代機開発のテストベースとするために改修され、テスト終了後は解体されていたのである。
しかし、現実に相対している。機体識別コードも元の機体のままである。

「なんだお前たちは!誰がその機体に乗っている!?」

…返答はない
なし崩し的に戦闘に突入し、一進一退の攻防が繰り広げられたが、物量で勝る『深緑の部隊』に次第に押されていく…
「撤退やむなし」の判断をジラフが下そうとした瞬間、首を強力なトルクでねじ切られ墜落してきたFAが敵部隊の爆装主体の機体に衝突、火器の暴発、誘爆により完全に足並みの乱れた敵部隊は撤退。
辛くも、損害を最小限に抑えることができた。

ほどなく『灰色の制空部隊』より「TYC巨大要塞の陥落」の報を受けたジラフは付近の掃討を完了し、前線基地に帰還の命令を下すのであった。

「そういえば落ちてきた機体、どこかで…」

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フレームアームズ グルックス 

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