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ルーデンス用にユニバーサルワークホルダーをいつまでも貸しておけないですからね、飾り台を塗りましょうね。 ジャーマングレーを吹いて?がれ表現液(強)を塗った上からグランプリホワイト。 発色するまで塗るので塗膜は水で塗らした程度では反応しない厚みになります。 とはいえ定着の弱いレイヤーが間に挟まっているので、240番の紙やすりでゴツゴツ当たれば?がれてくれます。 細かいチップはヤスリをかける感じではなく押し付けるだけでいいです。 綺麗に小さなチップを作るには番手は荒いほうがいいです。大きく広げたい箇所はそこからアクリル溶剤で濡らしてはがしていきます。 アクリル溶剤でラッカー塗膜自体が軟化するので、?がれた破片をデカールのように任意の場所に移して再定着させ、?がれ具合をコントロールできます。 逆に、剥がれた欠片が表面に残ると凹凸になってしまったりもしますので、不要な欠片はこまめに掃除しながら作業を進めます。 ?がれがいい感じになったらクリアーでコートしてラプロスで研ぎます。 グランプリホワイトの塗膜自体が研げる程度に厚く、全体がズルッと滑るようなもろい構造になっていないので強気に1200番くらいの紙やすりも併用して進めます。 ?がれ表現液を塗りジャーマングレーを薄く、今度は水で浮かせられる程度に乗せて?がして陰影を強調。 陰影がいい感じになったらクリアーでコートしてラプロスで研ぎます。 この工程で剥がし時のやすり目はあらかた消えてしまいます。 ざっとスミ入れをしたら油彩のドッティングでランダムに色味を乗せたりスポンジチッピングを置いたりオイル染みを足したら完成…完成とは… ゴールがよくわからなくなったら写真に納めてフィニッシュです。 もっとデスストの重油みたいな汚れ足したい。デティールも?がれ表現液で埋まっちゃったんで全剥がしからリテイクでもいいかも。 アルコール剥がし用の燃料アルコールだと?がれ表現液が完全に反応してラッカーの塗膜の上から綺麗に下地に一皮剥けたことがあるのでやっちゃだめだゾ。 |
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