恋姫・十二の外史 第四話 白の介入、チートの力 |
説明 | ||
俺達が二つ目の外史に来て数日がたった。 俺はイレギが用意した服に着替えて武道会に登録を行った。 「はい、守全さんですね。奥にお進みください」 受付をしていたのはメイド服に着替えた月だった。 「・・・・」 「あ、あの。私の顔に何か付いてますか?」 「い、いや。なんでもないよ」 仮面の下から笑顔で答えた。 「へぇう〜////」 ドドドドドドドド〜ドゴ〜ん!! 「ぐはははは!!」 「僕の月に何してんのよ変態!!」 強烈な背後からのとび蹴り!! 「え、詠ちゃん。この人何もしていなよ」 「え?う、うそ。なんだかあのち○こ野郎の気配がした気がしたんだけど」 ここの詠も相変わらずだな その後、二人に案内されて待合室に入った。 そこにいるのは名をはせた武人達。 しかし、大会はそんなに簡単には始まってはくれなかった。 『一刀!!』 『どうしたんだイレギ?』 『まずい事になった。左滋達がこの外史に介入してきやがった』 『はあ!?』 『多分、狙いはこの世界の北郷一刀だ』 『腕ききの武人はどうしたんだ?』 『お前同様、そこに居るだろ』 「なんだ?この扉、開かないぞ」 異変に気づいた愛紗が扉を見たが固く閉ざされていた。 「私に任せろ・・・はあああああああああ」 ガキン!! 「なに!?」 「姉者の太刀がきかないだと!?」 競技用とは言え刃を落としただけの武器、なにかある 『千吉の仕業だな。一刀、ちょっと目立つけどその扉ぶっ壊せるか?』 『なんとかな。左滋達の術式は前に見たことがあるやってみる』 「ん?何だお前は?」 「少し離れてくれる?」 「お前、この扉を開けると言うのか?お前じゃ無理だ。私でさえ」 「退けっていってるんだ!!」 「!!?」 その瞬間、待合室に何かが充満した。彼の殺気だ。 彼女は何も言わずにその場を離れた。 「ありがとう」 殺気を解くと彼は扉に手を翳した。 『・・・やっぱり。物理的な攻撃は全部吸収されてるな』 「だったら・・・・・・・は!!」 彼は扉に向かって拳を突き出した。 ・・・・・・・・・ミシ 何かに罅が入る音がした。 「壱式・月夢」 バブルセイバーの片方で扉に円をなぞり、上から下へ切り下ろした。 ・・・・・・・ガシャガシャ 扉は満月の様に切り抜かれ、抜かれた板は半月の形でその場に落ちていた。 最初の突きは千吉の術式に筋を入れるために行ったものだ。その後で術式をなぞりながら切り取り、一刀両断にしたのだ。 「「「「「「・・・・・・・・(武人達)」」」」」」」 「来ねえのか?」 そのあと俺は会場に出た。 外はよそ以上の白装束の人形であふれていたが。 「いやほほほほほほほほほ!!」 ・・・・・・ ・・・・・・ 『あれ、もしかして飛鳥ちゃん?』 『ああ、お前が来るまでなら闘ってもいいって言った』 『・・・・・あんなに強いんだ。あの子』 『自信なくした?』 『少しorz』 『あいつ、なんて呼ばれてるか知ってる?』 『?』 『・・・・チート娘』 Orz 今回の世界では一刀が二人、しかも一刀(玄武)はなんか強!! チートを入れるのは?蝉達をパーティーメンバーに入れるぐらい危険な要素ですがあまり活躍しなってことで参加させました。 コメント待っています^^ |
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コメント | ||
誤字:左滋←左慈 千吉←于吉(トウガ・S・ローゼン) 敵がまるでゴミのようですね。チート娘は伊達じゃない。(ブックマン) やっちゃいましたーー、今後も見つけたらよろしくお願いします^^(物語のイレギュラー) 誤字 ダブルじゃなくてバブルセイバーになってますよ(キラ・リョウ) 大丈夫です^^自重するところは自重して弾けるところは弾けます(物語のイレギュラー) あ、でも偶には厳しいこと言っちゃうかも。それは許してね? あまりにもアレな内容だと、嬉しくてつい言っちゃうんだw(ジョン五郎) ありがとうございます^^努力を惜しまず突き進みます(物語のイレギュラー) なんというか…。うむ、もはや何も言うまい。イレギ殿はそのまま突き進まれい!(ジョン五郎) |
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