ガンダムTR-1[ヘ
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説明
バンダイ 1/144スケール
RX-121-2 ガンダムTR-1[ヘイズル・アウスラ]-アニバーサリーモデル-

コラボレーション「HGUCハイゼンスレイU発売記念!A.O.Zコン」参加作品です。

コラボレーションを機に「ヘイズル・アウスラ」をアニバーサリーモデル仕様で製作しました。
アニバーサリーモデルとは、電撃ホビーマガジン2007年1月号において表紙を飾った、製作:空山竜司氏/協力:岬光彰氏による作例です。こちらは電ホビ8周年を記念して藤岡建機氏がデザインしたカラーリングであるため、イラスト等が公開されていないもののレギュレーションには反していない(公式である)として選びました。
同時に個人的に一番思い入れのある作例だというのも理由の一つです。


製作においては後の塗装で厚塗りになってしまうのを避けるため、成型色が白いヘイズル改をベースとしました。
改良型ブーストポッドやサブアームユニットはアドバンスド・ヘイズルから流用し、プリムローズはHG版を使用しています。しかしウインチキャノン(キャノン、レール部)とミサイルポッドは付録版を使用しました。共に付録版の方がハイディテールであり、特にウインチキャノンは太さが違うので好みが大きく分かれるかと思います。
ビーム・ライフルはHGUCガンダムMK-U(リバイブ版)より流用しました。

各部工作はハイエンドイラストや線画イラストを参考にディテールアップをしました。黄色いバーの追加やラッチの再現などです。
コクピット横のブレードはプラ版で新規に作り別パーツ化、ウェポンバインダー下部のブレードもプラ板から製作しています。
ウインチキャノンのアーム基部とレールカバーはスクラッチしたものに置き換え、キャノン上面にはモノアイを再現。ミサイルポッドの裏側は接続アームを含めてプラ材でそれらしく作り込みました。
シールドブースターは1/144サイズで側面の楕円モールドとフィン状ディテールの再現をしているのでご注目あれ。
小型肩アーマーは上面のラッチを再現。合わせ目を消すために本体への接続方法も変更しています。
ビーム・ライフルはトリガーガードだけ追加し、他はストレートに組みました。左の握り拳はエポパテで作成。
本体は腰で0.5mm、フトモモで1mm、スネで1.2mm延長しています。


塗装はオリジナル作例を参考にブラウン→レッド→ホワイトの順にマスキングしていきました。作例とHGとでは各パーツバランスが大きく異なるので、全体のイメージを優先してマスキング。∞thの文字もマスキングテープを切り出しています。
どうしても専用のエンブレムを再現したかったので、この為だけにレーザープリンターを購入。版権的な理由でも他所へ委託は出来ないので自作に拘りました。白トナーが用意出来なかったので白文字のマーキングは断念。


ザックリとですが、工作と塗装については以上とします。工作に関してはツイッターの #AOZコン にて製作中に上げていたので、良ければそちらもご覧ください。

今回作って本当に良かったです。AOZ機体は思い入れが強過ぎて逆に手を出せていないという状態なので、自分に向き合えた気がします。13年越しの想いをカタチに。

それでは今回はこれにて。
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コメント
ここ数年のAOZキット化再展開は驚きでしたね…圧巻の大型モデルハイゼンスレイII(当時は別の名でしたが)のキット化は度肝を抜かれました。しかしこのカラーリング見る度に何かクリスマスプレゼントを連想するんですよね。(双子辰)
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