恋姫無双 天の御遣いの物語 8話
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氾水関を制圧した後、連合軍は次の要塞、虎牢関に向かうことになる。

 

が、途中で配置換えが行われ先鋒は曹操軍と袁紹軍、中央に劉備軍と孫堅軍、後曲に袁術などのその他諸侯になった。

 

「楓、お前は戦場には出ないで待機してろよ。」

 

「そうだな。私が出たら不都合になりそうだ」

 

「あら、さっきの戦いで、突撃してきた人とは思えないないわね」

 

俺と楓の話に茶々をいれる蘭華

 

「ふん、貴様も似たようなことをしているだろうが。」

 

「私はそれでもちゃんと勝って来てるからいいのよ」

 

「ぬぅ・・・・・」

 

めっちゃ雰囲気悪いな・・・・ったく、大丈夫かね、この先・・・・・・

 

「あー、もう時間だから蘭華は速く自分の処へ行けよな。」

 

「はいはい。もう分かったわよ。」

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戦がはじまり最初は袁紹軍と曹操軍が先鋒なので有利ではあったが、虎牢関の門が開き呂布が出て来た瞬間一気に戦況が変わった。

袁紹軍の兵が次々と薙ぎ倒され、戦意を喪失する兵が続出していった。こっちの方にも張遼軍が攻めてきており相手をするのが大変である。

 

「ちっ、きりがねえな、おい。」

 

「それやったらウチが相手してやるわ」

 

こいつは・・・・・

 

「そうか、てめぇ張遼か」

 

「あんたに恨みはないけど死んでもらうで天の御遣い、北郷」

 

あの張遼に名前を呼ばれるとは俺も有名になったなー

 

「俺は別にてめぇと戦う気はねぇよ。」

 

「なんやと、なんでやねん?」

 

「董卓を助けるから戦う気はねぇんだよ。」

 

本音はメンドイの一言に尽きる

 

「はっ、そんなん信じられるかい。」

 

「だったらどうやったら信じるっていうんだ?」

 

ま、質問してもこういう奴は嫌な予感しかしないがな。

 

「そんなん決まっとるやないかい。武で示すしかないやろ。」

 

やっぱな!!そう言うと思ってたよ畜生!!

 

「はぁ、やっぱそうなるか。」

 

「なら、いくでぇぇぇぇぇぇぇ!!」

 

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〜side蘭華〜

 

虎牢関の門が開き呂布が出てきた、と言う報が入って来たので雪蓮や一刀達に任せて単身で虎牢関に向かった

 

「あら〜、貴女達随分と苦戦しているのね〜」

 

そう私が何事もないかのように言ったら驚いた顔で見てきたのは、関羽、張飛、趙雲、夏侯惇、夏侯淵、許緒、典韋の七人だ。

 

「貴様、孫堅か・・・・」

 

「貴女達は後ろに下がってなさい。邪魔だから」

 

「なに!!!貴様!!我らを侮辱する気か!!?」

 

「よせ!!姉者!!ここは孫堅殿に従った方がよさそうだ。」

 

私の忠告に夏侯惇は激怒したが妹の夏侯淵に宥めれらる

 

「・・・・・・来ないのか?」

 

痺れを切らしたのか呂布が問いかけてくる

 

「そうね、じゃあ今から始めようかしら」

 

「・・・・お前・・・・強い・・・・だけど、恋、負けない・・・・」

 

「ふふ、残念だけど私も負けれらないの。」

 

「・・・・・・・来い」

 

ふふふ、ほんとゾクゾクするわこういうの。

 

 

〜side蘭華 終了〜

 

 

「はぁ・・・・・はぁ・・・・・」

 

「はぁ・・・・・はぁ・・・・」

 

くそっ、互角かよ。張遼も傷だらけだがこっちも傷だらけだ

 

「やるやないか・・・・楓に勝っただけはあるな・・・・・」

 

「だったら・・・・投降しろよ・・・疲れんだよ」

 

腕があんまあがらねぇよもう

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「はっ、誰がするかいんなもん。せっかく楽しいのにやめられるかい。」

 

あーもー、ほんと疲れるんだよ戦闘狂を相手にすんの

 

「そうかい、ほんとこの世界の女は馬鹿ばっかだな」

 

「ウチと互角のあんたもそうとうの馬鹿やないかい。」

 

馬鹿か・・・・・ある意味そうかもしれないな

 

「だがこれでしまいやぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

横一閃の攻撃をなんとかよけるも次から連打で押され気味になる

 

「おらぁぁぁぁぁ!!、どうしたぁぁぁぁぁぁ!!」

 

ちっ、しょうがない、切り札使うか・・・・・

 

「おらぁぁ!!」

 

張遼を弾き飛ばし、距離をとって、天狼を鞘に収める

 

「な!!剣をしまうやと、ウチを舐めとんのか!!」

 

「舐めてねぇからさっさとかかってこい」

 

もう喋る気力も使いたくねぇんだよ・・・・・・・

 

「そうかい・・・・なら、これでしまいやぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

思い通りに来たな・・・・・・・・今だ!!!!

 

「はぁ!!!!!」

 

抜刀術を使い天狼の切っ先は相手の首に突き付けられている

 

「な・・・・・・・・」

 

見えなかったことに驚いてんのか声も出せないらしい

 

「どうよ・・・・俺の勝ちだろ?」

 

そう張遼に問いかける

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「くっあっはっはっは!!・・・・そうやなぁこりゃウチの負けや・・・・・・」

 

ふぅ・・・・やっと負けを認めたか、もう足に力がねぇんだよな・・・・

 

「か〜〜ず〜〜と〜〜」

 

「北郷!!無事か!?」

 

倒れそうになるのをこらえて、やって来た雪蓮や楓の方へ向く

 

「大丈夫?結構傷だらけじゃない」

 

「あー、なんとかな、悪いけど肩貸してくんないか?」

 

「ええ、そのぐらいお安い御用だわ」

 

張遼を楓がおぶい、雪蓮が俺に肩を貸し天幕に戻って行った

 

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〜後書き〜

 

 

更新が遅れて申し訳ないです

 

理由は・・・・私、事故に遭いまして、ポッキリと折れてしまい、パソコンは見れたのですが書けない状態にいたので遅れてしまいました

 

 

待っててくれた方、おまたせしました!!

 

 

まだ完治はしていないのでまた更新が遅れそうです。すいませんでした!!

 

 

でも、文が浮かばなかったりしたら、筆休みとして魏√を書くかも知れません

 

 

まぁ魏√の主人公は決まっているので一応設定だけ書きますが見る前に注意なんですが、

 

 

魏√は女主人公なので百合になります。嫌な人は見ない方がいいと思います

 

 

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               基本設定

 

 

 

         姓 伊万里     名 雫    

 

 

         年齢 26歳

 

 

         備考 未亡人 20で結婚し子供を生んだが一年後に事故で夫と子供を亡くす

 

            おっとりとした性格で、普段は優しいが怒るとめちゃくちゃ恐い

 

            結婚するまでは剣術と武術の両方をやっていたのでそれなりに強い       

説明
更新遅れて申し訳ないです。

相変わらず文才ないですが見てくれると嬉しいです
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コメント
お大事に^^;(ななや)
スターダスト様>達人ではないのですが使えるということにしています。事故は信号無視した車にぶつかり衝突事故に遭いました。心配有難う御座います。(altrna)
一刀は居合いの達人かな?オリキャラ登場楽しみだ。 事故に遭うなんて・・・死ななくてよかったですね、ところで何事故ですか?(スターダスト)
ブックマン様>もう少しで治りますので待っててくれると嬉しいです。(altrna)
キラ・リョウ様>心配有難う御座います。完全復活までもう少しお待ちください。(altrna)
影亜様>有難う御座います。魏√は書こうと思った時に書くので結構あとになります。(altrna)
災難でしたね。無理は禁物ですよ。元気になるまで待ってます。(ブックマン)
事故って、大丈夫ですか?! あまり無理をなさらぬように・・・(キラ・リョウ)
事故ですか・・・お体を大切に。魏√はオリ主人公ですか、どういう作品になるか期待して待ってます。(影亜)
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