恋姫・十二の外史 第八話  うちはあんたと旅がしたい
説明
五つ目の外史

この外史では一刀は消えず魏で暮らしていた。今の自分に少し似ていた。
そして此処では今、五湖が三国との最終決戦を迎えていた。
俺達は今回、この世界の一刀と接触してこの戦いに参戦した。もちろん俺は玄武として
武器もイレギから新しく作ってもらった。
両側をサーベルからアックスに変えてもらい、中央で二つに分かれる武器。三国志で呂布が使っていたらしい武器をアレンジしたものだ。
扱うのは難しいが破壊力で言えばその辺の武将の武器では歯が立たない。一撃で粉砕だ。
ただ半分が力任せなので今までのスピード重視の戦いができなくなった。
正直・・・・霞みたいな戦い方をする相手とは相性が悪い


まぁ・・・こちらにはチート娘がいるから勝敗は知れているが気にしないでおこう
とりあえず戦いは見事、勝利をおさめた。
そして今、この勝利を祝して盛大な宴が行われていた。
「今回は本当に助かったよ・・・・その」
「落ち着かないか?自分と同じ顔がいると?」
「少しな」
俺達は皆から少し離れた場所で酒を飲んでいた。
「他の世界の俺は・・・・どうだった?」
彼は玄武に聞いた。
「・・・・・・相変わらずの種馬だよ」
「そっか」


「一刀!!」
「し、霞!?」
「・・・・・・それじゃあ、俺はこれで」
「ちょっと待ちぃ!!」ぐい
突然肩を掴まれた。
「し、霞」
「なんだ?」
俺は気づかれない様にきつい態度で話した。
「あんたとは一度、話がしてみたかったねん」
「話?」
「悪いけど一刀、少し席はずしてくれん?」
「でも・・」
俺はコクリと頷くと彼は華淋達のところへ行った。
「やっと会えた」
「いつから気づいてたんだ?」
「あんたがここの一刀の部隊に武将として入った時からや。それに、他の世界のうちがあんたの事を教えてくれてん。月だけじゃないちゅうことや」
「そっか」
「なあ、一刀。うちも一緒に連れっててくれん?」
「・・・・かなり辛いぞ?」
別の外史に入ると言うことはそれだけのリスクがある。一刀は飛鳥の外史凍結によって離れる事ができるが、ここの世界はできない。
彼のように体から分離してもその後の彼女の体には別の人格が宿る。
「一刀がおった世界のうちに入ればええことやん」
「無事に帰れるかはわからないぞ?」
「うち守ったる」




こうして新たな仲間が増えた。
「よろしゅうなイレギ、飛鳥」
「種馬」
「種馬」
「ごめんなさい」



話は短いです^^
コメント待ってます
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コメント
魏の一刀は真桜とかから言われてますからねーー(物語のイレギュラー)
種馬で納得する一刀自覚あり?(ブックマン)
さすがに他の世界の自分は殆ど死んでるなんて言えませんからね^^(物語のイレギュラー)
自分のことを種馬と言うほど悲しいことはない・・・(キラ・リョウ)
彼は華淋達のところへ行った。←華琳(トウガ・S・ローゼン)
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