覇王物語6 |
さて……どうしたものか
華琳が俺の部屋で寝ていた
しかも『危険』な格好で……
「……う〜ん……一刀〜。いいかげん私も物になりなさ〜い〜」
わざと言っているのか?
以前、華琳はこんなことを言ったことを思い出す
『人が近くに来たら私はもう起きているわよ?』
……つまり狸寝入りということだ
私は賭けにでた
さぁ……どうするの一刀?
「華琳の寝顔姿も可愛いな」
………ふん
「……華琳と契りを結ぶのも悪くないかもしれないかも」
『かも』って何よ!?
「だって……俺。最初から華琳好きだったし」
……嘘ね
「そうだな〜嘘だろう〜な〜」
私の身体が重くなる
「……でも今は本当に好きだよ」
――私は一刀と契りを結んだ
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そろそろ終わり | ||
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