君の世界は僕の世界
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例え……世界が変わっても、僕は君のことを愛しているだろう。

それは、今も昔も変わらない。

絶対に揺ぎ無い言葉。

 

事故に遭った。

交通事故だ。

怪我はまったく無く、無傷で済んだ。

だけど、その事故が原因で僕の頭はイカれてしまったのだと思う。

「……見えない」

その事故の直後。

僕は病院に搬送され、シミ一つない、真っ白なベットの上で目を覚ました。

だけど、僕が目を開けたとき僕には何も見えなくなっていた。

 

僕には恋人がいる。

この目を失ってもなお、僕のこと好きでいてくれる人がいる。

その人の名前は椎名 雪江。

彼女は普通じゃない。言葉通りに彼女は”普通じゃない”のだ。

僕が他の女の人と話していると彼女はその子を再起不能になるまでイジメ抜く。

かなりの独占欲強い女の子だった。

そのため、彼女は周りからかなり嫌われた存在だった。

それでも、僕は彼女のことが好きでいることができた。

だって彼女はかわいい。それに僕のためになんだってしてくれる。

それ以外にもたくさん、彼女のことが好きだ。

それはもう、異常なくらい好きで好きで堪らない。

この世界の誰よりもかわいい。この世界の誰よりも好きでいられる。

だから、僕はこの女の子と生き、永遠に愛し続ける。

 

たとえ――彼女が僕を殺したとしても。

 

それでも、僕は彼女を愛し続けるだろう。

 

聞こえますか?

僕はいつも彼方の隣にいるよ。

ずっと、ずっと、ず〜っとさ。

永遠に愛し続けるよ。

 

たとえ、世界が変わっても僕は君を――愛し続ける。

説明
一人の壊れた少年の愛を綴る詩

短編なんで気軽に読めると思います。
つか、詩ですww
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タグ
恋愛、純愛、世界、狂い、世界

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