立川談春(芝浜)
説明
去年の昭和女子大学人見記念講堂に『芝浜』を聴きに行った後日に描いたヤツ。
昔情熱大陸で芝浜をやり始めた時にマネージャーを通して師匠がやるなって言った場面がある。
晩年談志師匠が全力で取り組んでいたのが芝浜だったからね。だが談春さんは師匠が生きてるうちに怒られながら演らなくてどうするんだと、大箱である大阪のフェスティバルホールで芝浜を演っちゃうんだよな。
そうして演り続けてた芝浜を東京で聴くチャンスと思って駅から迷いながらも(笑)、何とか辿りついて聴いたよ。
『明烏』と『芝浜』、どっちも師匠の音源があるけど、談春さん弟子入りする前は志ん朝さんファンだったんだよな(笑)。
明烏は俺は志ん朝さんの方が好きで、芝浜は「両翼」って感じだな。
桂三木助を教科書として正統派の芝浜の最高峰が志ん朝さんで、真逆のアプローチで物凄いのを仕上げたのが談志さんという認識。
談春さんは談志さんの描いたか弱い奥さんを踏襲しつつ、志ん朝さん的な掛け合いを混ぜている印象。
今も多くの落語家が年末に芝浜を手掛けているが、今芝浜を聴きたけりゃあ談春さんだと思ってる。また聴きたいね。
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落語 立川談春 芝浜 似顔絵 昭和女子大学人見記念講堂 SP 

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