クラス転移で俺だけハブられたので、同級生ハーレム作ることにした〜寝取り、駄目絶対!〜 |
「……ここ、どこぉ?」
唐突に出現した、いや俺達が連れて来られたといった方が正しいのか、そんな目の前に広がる見たこともない石造りの部屋。
いきなりのことで頭が回らずポカーンとしながらも、口を開いて出た最初の一声がそれだった。
簡単に状況を説明しよう。
今日普通に学校に登校→授業が始まるまで皆とだべってて→うおっ、眩し!?→……ここ、どこぉ?
と、まぁ、事の顛末はこんなところだ。
え、わからない? もっと詳しく説明しろ? ……わかれ(強弁)
いや、ほんと、俺も突然何が何だかってやつで、状況が呑み込めないのが現状なわけなのだ。
で、俺以外のクラスのみんなも同じ感じで混乱中。
怒鳴り声、泣き声、叫び声、いろんな声が部屋の中に響いていた。
ザワ……ザワ……って感じで、漫画なら顎が尖がってそうだ。
あ、いや、訂正。
周りを見渡すとクラスのオタク系な男子生徒達(なお、実は俺もこのうちの一人)が集まって震えてる中で、一人だけニヤニヤしてるやつがいた。
女ヶ根英一(めがねえいいち)、小柄で小太りで眼鏡な、冴えないオタク系男子の一人。
好きな分野は異世界ファンタジーで、最近では異世界に召喚される系の話がお気に入りらしい……って、まさしく今の状況に合致してるじゃないか。
必要以上に騒がないのはいいけど、内心「異世界召喚キタコレ! もしかして僕、主人公になっちゃうんじゃない? ぐへへへへ」とか考えてそう。
そこまで仲がいいわけじゃないけど、たまに話すから多少は考えがわかってしまう。
どうせわかるなら、男心よりも女心を分かるようになりたかったよ。
と、こんな状況でそんなどうでもいいこと考えられてるだけ、俺は皆よりも少しだけ心に余裕があるのだろうか。
(……案外俺も女ヶ根の奴と同じで、今の状況に少し興奮してるのかもしれないな)
そんなことを考えていると、何やら王様らしい人がやってきた。
なんか今にも死にそうじゃね? ってくらい弱々しい、骨と皮しかないような細々としたおっさんだった。
よろよろとする体を杖で支え、なんとか歩けているという有様に見える。
なんというか
(ちょっと、周りの兵士の皆さん手をかしてやりなよ! おたくの王様、生まれたばかりの小鹿みたいだろ!)
なんて、内心思ったのは俺だけだろうか。
王様が登場して、色々説明が始まった。
何でもこの国は魔王に侵略されているそうで、自分達ではもうどうしようもなく、何とかしてもらおうと俺達“聖徒(せいと)”を召喚したとか。
(生徒だから聖徒なのか? え、それ掛けてるつもり? 別にうまくもなんともないんだけど)
なんて考えてたのは、多分俺だけだろうな。
他の生徒達は、ふざけんなと王様に食ってかかってるし。
まぁ、浴びせられる数々の罵詈雑言は、王様も周りの兵士たちもことごとくスルーしてるみたいだけど。
こうなる事くらい、予想出来ていたって雰囲気だ。
それでも異世界から部外者を召喚するというのだから、彼らの切羽詰まった感じが伺えるきがするな。
でもって、王様が言うには魔王を倒さないと元の世界に帰れないという。
火に油とはこのことだろう、周りの怒りのボルテージが1段、2段と上がっていくのが手に取るように分かった。
そんなふうに周りがギャーギャー騒ぐ中で、女ヶ根の奴が動きを見せた。
「召喚者さん。一般人である僕たちには、戦う術がありません。そんな人たちを何人召喚しても、状況が好転することは無いのではありませんか?」
まさしく正論をいう奴の目はしかし、なにか期待のようなものが伺えた。
そう、女ヶ根は内心思っているのだ。
自分は、自分たちは異世界召喚された者たち。
ならばネット小説での定番である、何かしらのチート能力があるのではないかと。
あくまで俺の予想でしかないが、それは王様の次に発した言葉で予想が正解だったとわかった。
「聖徒諸君には、一人一人に戦うための能力と、この世界の言葉を理解して使用するための翻訳魔法を施しておる」
「おっしゃぁああ!!!」
その雄叫びは、「戦うための能力」と言われた瞬間に響いていた。
せめて最後まで聞いてから叫べよ、てか周りの目をもう少し気にしろと言いたい。
見ろ、周りが気持ち悪い奴を見る目で見てるぞ。
(……でも、能力かぁ)
周りの目があるから女ヶ根ほど大げさに喜びはしないけど、俺も自分の能力がどんなのか楽しみになってきた。
王様は女ヶ根の反応を持ち前のスルースキルで流しながら、能力の使い方を説明した。
王様が言うには、体内に流れるエネルギーを活性化させて念じれば能力がわかるらしい……まず、その体内に流れるエネルギーが何なのか説明してほしいのだけど。
しかも活性化って、どうすれば活性化するのかも説明してくれないし。
説明不足ここに極まる。
なのだが、女ヶ根は何の疑問も持たずに早速言われた通りやってるし。
あいつが単純なのか、俺が考えすぎなのか。
そんなことを考えていると、目を閉じて体に力を込めて念じていた女ヶ根の頭上に、ポンっという軽い音とともに文字が浮かび上がった。
【スキル:鑑定】
「うっそだろぉぉぉぉお!!!」
女ヶ根の叫びも上がった。
そのスキルを見た周りは「地味なスキルだな」「ざまぁwww」「いい気味だ」などと言ってるいる。
確かに異世界チート物では定番と言えば定番な能力だし、直接戦闘が出来るスキルに比べれば地味というのもわからなくはない。
……だけど。
(……鑑定スキル、甘く見すぎじゃね?)
実際、俺の知ってる鑑定スキルというのは日常生活から戦闘時まで、幅広く活用できるものだ。
情報は力であるとは、どこの誰が言った言葉だったか。
本人に戦闘能力が皆無だったとしても、女ヶ根が持つスキルはいざという時にあると便利なスキルには違いないだろう。
と、まぁ、他人のスキルをあれこれ考えるのはここまでにしておこう。
周りがどんどんスキルを発現させているのを見て、そこまで難しいものでもないようだということが分かったし、俺も変に気負いせずにスキルを発現させてみよう。
目を閉じて、自分の中にエネルギーがあることを想像する。
そしてそのエネルギーが活性化するように、スキルが現れるように強く念じる。
すると、思ったより簡単に出来たらしく、ポンっと俺の頭上で小さな音がした。
どうやら俺にもスキルが発現したらしい。
「……加護、付与?」
それが俺の頭上に浮かんだ、この世界に来て俺に与えられたスキルの名前だった。
「加護の付与か。何となく想像は出来るけど……おーい、女ヶ根。俺のスキル、どんな感じの能力か鑑定してくんね?」
「う、うごごごご。僕の異世界チート生活の夢が……え? あぁ、君ですか……ほう、加護付与とは、またなんとも香ばしい」
「……香ばしいとか言うなよ、なんか変な匂いしそうだろ」
女ヶ根の変な物言いに顔をしかめながらも、とりあえず鑑定を任せる。
「えぇっと、それでは失礼して……」
そう言うと女ヶ根はかけている眼鏡の端を持って、そのままジッと俺のスキルを凝視する。
鑑定の結果が眼鏡にでも映ってるのだろうか?
想像したら漫画に出てきそうなハイテクなマシンみたいで、ちょっとカッコいいな。
「ほうほう、なるほど。そういうスキルですか……いいですなぁ、中々にチートで羨ましいですなぁ」
「羨むなとは言わんけど、さっさと教えてくれよ」
「おっと、そうでしたそうでした。君のスキル、加護付与(マルチエンチャント)は自分の望む加護を自身、他人、物、あらゆるものに付与することが出来るというものです」
「……だいたい想像してた通りの能力だな。ちなみにその加護ってのは、どんなのでも?」
「言ったでしょう? “自分の望む加護”と。君の想像力次第で、その可能性は無限大です! あぁ、何たるチート! うらやまけしからん!」
女ヶ根の羨ましそうな眼差しで見られながら、思った以上にチートな能力を手に入れてしまったようだと内心吃驚していた。
想像していたのはゲームとかでもよくあるような、剣に炎だったり氷だったりの属性を付与した魔法武器を作れるようになるのではないかということだった。
それが蓋を開けてみれば、俺の望む力を加護として様々なものに付与できるというもの。
女ヶ根じゃなくても羨ましく思うだろうな。
……まぁ、他の皆も結構チートなスキルを発現させてるみたいだけど。
「とはいえ、どうやら今はそこまで便利な加護は付与できないようです。鑑定した結果、君の加護付与はレベル:0とあります。使っていくうちに経験値が溜まって、どんどん強くなっていく仕様なのでしょう。おそらく僕や他の皆のスキルも同様かと」
「レベルなんてのもあるのかよ、このスキル。マジでゲームみたいだなぁ」
「ですなぁ。しかし最初から「俺tueee」もいいものですが、0から少しづつ強くなっていくのも、これはこれでゲームの醍醐味と言えるでしょう。ふふふ、僕、好きなんですよねぇ。レベルを上げて、どんどん強くなっていく自分のキャラクターを見るのが!
レベルを限界まで上げて、ラスボスをそこらの雑魚モンスターのごとく蹴散らす時など快感を覚えます! ……まぁ、ラスボスなのにあっけなく倒せてしまって、少し虚しさを感じることもありますがね」
「そりゃまた、複雑な心境だねぇ……あ、そうだ。レベルがあるなら、経験値溜めるのに皆のスキルを鑑定してやったらどうだ? スキルはわかっても、どんな効果かまではわからない奴もいるかもしれないし。レベル上げついでに、鑑定スキルをはずれスキルだと思ってるやつらに、有用なスキルだって証明できるチャンスかもしれないぜ?」
「お、おぉ、それは確かに!」
鑑定してもらった礼というわけではないが、ふと思いついた案を口にした。
それは思いつかなかったと言わんばかりに目を輝かせる女ヶ根は、さっそく他の人達の鑑定をするために駆けて行った。
ゲーム感覚なのか「レベ上げレベ上げ♪」とウキウキしてる女ヶ根の動きが、妙にくねくねしてて少しキモイと思った俺は悪くないだろう。
「……さてと、まだ少し時間かかりそうだし、俺もレベル上げでもしておこうかな」
攻撃系のスキルとは違い、俺や女ヶ根のようなスキルは場所を気にせず練習できるのが嬉しいところだ。
他の人達もスキルを発動させたり、どんな能力か頭を悩ませたりで手間取っている様子。
それなら今のうちに、自分の能力を少しでも成長させておいた方が後々楽だろう。
女ヶ根ほどではないが、俺もゲームではレベルを上げてからボスに挑む派なのだ。
「ご、ごめん。私、ちょっとお手洗い行ってくるにゃ」
「あー、了解。皆には私から言っとくよ」
場所を移動して宴を開いてくれるらしく、城の人に連れられて行く皆の最後尾。
俺も遅れて付いていこうとしたところ、少し前を歩くクラスのアイドル猫山美鈴(ねこやまみすず)さんがトイレに行くために別行動するらしい。
俺と猫山さんはそこまで親しい間柄ではないにしろ、流石に見知らぬ場所で女の子を一人で出歩かせるのは気が引ける。
特に今は厄介なスキルを発現させてしまったために、クラスから追い出された霧島蘭(きりしまらん)がどこぞにいるのだから。
流石に追い出すのは行き過ぎとは思ったけど、女ヶ根が無遠慮に鑑定して口にした内容を思えば、皆が不安がるというクラス委員長の虎生茂信(とらおしげのぶ)の意見も、もっともだと思えるくらい厄介なスキルだ。
そのスキルの名前は“眷属調教-ルナティックセクシャル-”、種族を問わず女性を眷属化して従わせることが出来るというもの。
それが敵に使われるならまだしも、自分たちに向けられたらどうする? そう考える生徒達の気持ちもわからなくもない。
しかもその効果が女性限定ときたもので、女生徒達の動揺は一目でわかった。
普段の霧島はどこか無気力というか、協調性もなく一人でいることの多い奴でどんな奴かは俺もよく知らないけど、クラスメイトがそんなどこぞのエロ同人みたいなことをする奴とは思いたくはなかった。
だけど頭の中で、「でも、もしスキルが使われたら……」そんな疑念が浮かんでしまい、結局俺を含めた皆が反論らしい反論もせず追い出す流れになってしまった。
一応城の人が保護してくれるという話だったけど、そのことで霧島がクラスメイトを恨んでいる可能性は高い。
そんな霧島がどこぞにいる城中で、一人で出歩いている猫山さんを見つけたらどうするか……こういう時ほど、エロ同人知識なんて持つもんじゃないなと思う。
想像力が働いて、余計にクラスメイトを信用できなくなってしまいそうだ。
追い出されてイライラしてるだろうけど後でご馳走を差し入れがてら話にいって、もう少し霧島のことを知ってみるのもいいかもしれないな。
と、それは置いといて、とりあえずは今だ。
無いとは思いたいけど、それでも念には念を入れておいた方がいいだろう。
「猫山さん」
「え? えっと、何か用? それなら、出来れば後にしてほしいんだけど……」
「いや、用があるのは間違いないけど、すぐ終わるから。猫山さん、別行動するんだろ? だったらその前に、俺のスキルを使わせてほしくて」
流石にそこまで仲が良いわけでもない俺が、猫山さんに付き添うわけにもいかない。
だからせっかくなので、俺のスキルを使ってみることにした。
というか、女の子のトイレに男が付き添うとか自分で考えててありえないだろうと思う。
あったとしても、そういうのは彼氏の役目だ。
一応虎生の方を見るが、あいつはすでに先へ進んでいる。
一番先頭で御馳走は何かと、周りの友達とはしゃいでいるようだ。
(お前さぁ、もう少し自分の彼女のこと気にかけろよ……)
「え、君のスキルを? 確か、加護付与だっけ。でも、どうして?」
「……ないとは思いたいけど、霧島の奴が俺達を恨んで何かしてくるかもしれないし。一人で行動するなら、念のために加護を付与しておこうと思ってな。まぁ、まだまだ弱い加護だから気休め程度だけど」
「んー、気にし過ぎな気もするけど……でも、わかったよ。君の気遣い、ありがたく受け取るにゃ!」
ニコッと微笑んでくる猫山さんの笑顔に、ちょっとドキッとしてしまう。
流石はクラスのアイドルと言われるだけある。
まぁ、彼氏持ち相手に色目使ってもいいことはない、さっさと加護を付与してしまおう。
「それで私は何かした方がいいの?」
「いや、そのままで大丈夫。ほんと、すぐ済むから」
そう言い、猫山さんに手をかざして力を集中する。
さっきまで練習してレベルが上がったのだが、それでも今の俺が付与出来る力はまだまだ弱いというのを感覚的に理解できる。
他の生徒が使える防御系のスキルほどの守りの力はないし、相手のスキルを打ち消せるほどの力もない。
相手のスキルレベルによっては効果が薄いか、力負けしてスキルを受けてしまうことだってある。
そこらへんも考えて、俺が今咄嗟に思いついた加護を猫山さんに付与する。
―――『自身に向けられたスキルを逸らす加護』
俺と似たり寄ったりなスキルレベルだろう霧島のスキルは、完全に防ぐことは難しいし、打ち消すことも同様だ。
ならせめて逸らすことは出来るんじゃないか? そう考えたのだ。
スキルを逸らされたら霧島も困惑するだろうし、その隙に猫山さんが逃げることも出来るだろう。
何なら騒ぎを起こして人を集めてもいい。
その場凌ぎな加護だけど、今はこれで十分だろう。
「はい、これで終了」
「え、もう終わり? 早いね」
時間にして3秒もかからなかっただろう。
それくらいの短時間で掛けられるのだ、俺のスキルは。
「さっきも言ったけど、これはただの気休め程度と思ってくれ。猫山さんも十分気を付けて」
「うん、わかった。それじゃ、私はいくね? 加護、ありがとにゃ!」
そう言うと、猫山さんは速足で去っていくのを見送った。
後は何事もないことを祈るばかりだ。
その後しばらくして、無事猫山さんは戻ってきた……なぜか眷属状態になっている霧島を連れて。
猫山さんが言うには霧島が猫山さんにスキルを使った途端、なぜか霧島にスキルがかかってしまったそうだ。
多分俺の加護が関わってるのだろうけど、一体どうすれば逸らす加護で自分が逆にかかるなんてことになるのだろうか。
よくわからず首を傾げるばかりだ。
(……それにしても、あいつマジで使ったのかぁ)
俺の目の前では、霧島が猫山さんにスキルを使ったことを知った皆が騒いでいる。
はてさて、これから一体どうなる事やら。
怒り心頭といった様子で霧島に殴りかかる虎生を見ながら、この始まったばかりの異世界生活に早くも不安になる俺であった。
……とりあえず追い出した俺達にも責任はあるだろうし、もう少ししたら霧島に助け船を出しに行くとしよう。
(あとがき)
ニコニコの漫画で上がってたので見た作品です。
数ある異世界召喚物の一つ、と言っていいでしょうか。
内容としては、まぁ、タイトルの通りというかなんというか。ちなみにR-18ですので見る方は注意を。
……正直、今まで見た異世界召喚ものの中ではちょっと好みから外れてた話だったんですけど、猫山さん可愛いなぁ、スキルだなんだで心惑わされないでほしいなぁという理由から書いてしまいました。
寝取り、ダメ絶対!
逆眷属状態がどうしてなったか。
ニコニコ漫画とかWEB版小説を見た限り、超至近距離でスキルを発動していたように見えました、しかも手を触れて。
超至近距離接触発動→加護発動でスキル逸らし→逸らした効果が触れていた手から逆流→自爆
そんな感じと思ってもらえれば。
……女性しかかからないんじゃないかって? 猫山さん経由で力が流れてきた感じなので、性別判定(女性が対象)が逆(男性が対象)になったってことでどうか(汗)
主人公の加護付与のスキルは、イメージとしてはリゼロのラインハルト。
流石に彼ほどチートな効果ではありませんが、レベルが上がればいずれ彼の足元くらいには行ける可能性も……というか、まだWEB版を読み始めたばかりなんで詳しくないですけど、今更ながらそこまで明確にレベルだの何だのってあったのかなぁ。
ま、短編だしいっか!
ちなみにこの主人公について。
名前:特に考えてない
概要:
一か所にとどまらず、あちこちにフラフラしてるタイプ。
そのためクラスだけでなく、他クラスにも知り合いは多い。
しかし深く関わるのは面倒に思う性質で、友達らしい友達はいない。
他人からは顔見知り、たまに話す人、友達……かな? という認識。
比較的、女ヶ根らオタク集団とは趣味の関係で話すことは多い。
ちなみに女ヶ根個人からは、「彼は僕達と違って皆と仲のいいリア充ですが、我らと趣味を同じくする同志ですな!」と思われている。
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