魔法少女リリカルなのは〜愛する者の為に〜 二章「そろそろかな〜」 |
魔法少女リリカルなのは転生物語二章「そろそろかな〜」
衝撃的な出会いからもう一ヶ月、そろそろあの事件が起きる頃だろう
この一ヶ月は色々在った、最愛の妹はやてとのスキンシップ、ラン(Schlangeの名前が長いから短縮した)との修行
それはもう色々あった、そこで俺はある決意をした
はやと「はやて、落ち着いて聞いてくれよ?」
はやて「どうしたん兄ちゃん、なんか神妙な顔して?」
はやと「いいか、これから話す事は色んな意味でショックかもしれないが落ち着いて聞けよ?」
はやて「だからどうしたん兄ちゃん?」
さすがのはやても、なにやらただ事ではない雰囲気を感じ取ったようだ
はやと「いいか?俺は、暫くの間学校を休み、そしてこの家を暫く離れる」
そう、俺はジュエルシード事件が起きるとはやてが巻き込まれる可能性を考えて、家を離れる事にした
はやて「へっ?あの、兄ちゃん?わたしよく聞こえんかったんよ、もう一回いってくれへん?」
驚きのあまりキョトンとした顔をして聞いてくる
はやと「もう一回言うぞ、俺は学校を暫く休み、この家を離れる」
はやて「なんで兄ちゃん、この家離れるん?」
俯いていて表情を読むことは出来ない、けど声で解る
悲しみだ
はやと「理由は言えない、ただいえることはこの事を知ってしまったらお前が危ない」
はやて「兄ちゃん、んなら最後にわたしのお願い聞いてくれる?」
はやと「なんだい?」
優しく返す
はやて「兄ちゃんが帰ってくるまで絶対にこの家私が守っとくから、絶対帰ってきてな?」
はやと「大丈夫だ!!兄ちゃんは絶対に帰ってくる!帰ってきたらまた一緒に出かけような」
車椅子に座るはやてを抱きしめる、はやての体温、感触を忘れないようにギュッと抱きしめる
はやて「うん!絶対に帰ってきてな?」
はやても抱きついてくる、お互いに忘れないように
暫くの間抱きしめあい、暫くして離れる
はやと「それじゃ、行って来るな?」
はやて「うん、・・・・・・・・・兄ちゃん!」
はやと「うん?」
はやて「行ってらっしゃい!!」
はやと「行ってきます!!」
そう、返して家をでた
外は、もう真っ暗だ
はやと『ラン』
念話で聞く
ラン『なんですか〜?』
何故か最初あったころと違い、砕けた喋り方になった
はやと『ジュエルシードの場所は判るか?』
ラン『そうですね〜〜、街の方向にジュエルシードの反応と、魔術師が二体の反応があります』
はやと『それじゃ街に行くぞ、ラン、フルンディング』
ラン『解りました〜』
はやと・ラン『ユニゾン・イン!!』
赤銅の色を中心としたバリアジャケットを見に纏う
その格好は、赤銅色の服で、黒色の十字模様が描かれている
ジャケットは赤銅色で裾が短いジャケットで、これにも同じく黒色の十字模様が描かれている
服には黒い十文字の模様が入っていて、ジャケットにも同じように入っている
下も同じく赤銅色で軽い感じの長ズボン、両足の部分の所にも黒色の十字模様が描かれてる
はやと『それじゃ、行こうか。それとラン、魔導ランクをBにまで出力リミッターを掛けてくれ
いざとなったらリミッターを解除する』
ラン『アイアイサ〜』
返事を聞くと、飛空し街に向って飛ぶ
はやと『ジュエルシードとその二人の魔導師の反応はどうなってる?』
空を飛びながら聞く
ラン『ジュエルシードのほうはまだ封印されていないみたいですね〜』
はやと『魔導師のほうは?』
ラン『なんか戦ってるみたいです〜』
はやと『それじゃ最大戦速でいくぞ!』
ラン『イエッサー!!』
鳴海市・上空
そこでは、二人の幼い魔導師が戦っていた
二人の少女の名は、フェイト・テスタロッサと高町なのは
二人はジュエルシードを巡って戦っていた
二人の戦いは熾烈を極める
だが幼い魔導師は気づかない、ジュエルシードが暴走しようとしているのを・・・・・・・・
そして、ここにもう一人の魔導師が近づいているのを
二人が争っている場所に着き、ビルの屋上に降り立つ
はやと「付いたか、ラン、ジュエルシードを回収するぞ」
ラン「横取りして大丈夫ですか〜?」
はやと「大丈夫大丈夫、それに俺、横取りとか大好きだし」
そんな話をしていると、眼下で眩いばかりの閃光が溢れる
はやと「っと暴走したか、そろそろいくぞ!!」
ラン「アイアイサー!」
閃光が止み、一時的に沈静しているジュエルシードに一気に近づく
フェイト「なっ!」
なのは「誰!!」
ユーノ・アルフ「!!」
はやと「暴走したジュエルシードを封印する!」
ラン「イエッサー!」
手の持っているランとユニゾンした時に出る「煌剣クラウ・ソラス」をかざす
クラウ・ソラスはバリアジャケットと同じ赤銅色の剣で長さは片手で使える大きさだがそれでも大きい
暫くするとジュエルシードは輝きを失い、クラウ・ソラスに回収される
はやと「回収完了・・・・・・・・お前等馬鹿だろ?ジュエルシードを完璧に封印又は回収せずに戦うとか」
アルフ「あんた一体誰だい?!」
狼の形態をしたアルフが聞いてくる
はやと「俺か?俺の名前は、八神はやと、妹に危険が迫るのを防ぐために家を出たしがない魔導師さ」
なのは「はやてちゃんのお兄さん?!」
なのはちゃんが驚いて問いかけてくる
はやと「おや?なのはちゃんじゃないか、元気だった?」
なのは「私は元気ですけど、なんではやとさんが魔導師なの?」
はやと・ラン『ユニゾンアウト』
ランとのユニゾンを解除する
はやと「一ヶ月前の朝起きたら、居間にこいつがいた。ラン、挨拶しろ」
ラン「どうも〜初めまして〜、Schlangeと申します〜」
なのは「どっどうも」
ランがお辞儀するのに合わせて、なのはちゃんもお辞儀する
はやと「なのはちゃん」
なのは「なんですか?」
はやと「俺はもう家には帰れないから、はやての事頼むね。それと多分管理局って言うのが来るかもしれないけど、俺のこと内緒にしといてね?」
なのは「え?それってどういう・・・・・・・」
はやと「ラン、「神速必槍ブリューナク」」
はやと・ラン『ユニゾンイン』
さっきまでSchwertでユニゾンしてた時と違うのは、武器とバリアジャケットの色が違うだけで、後は同じだ
手に持つのは純白で穢れを知らないような槍だ
フェイト「彼方のデバイスは一体・・・・・」
さっきまで黙ってたフェイトが聞いてきた
はやと「ランはユニゾン型デバイスだ。っま、管理局からは「ロストロギア」とも呼ばれてるな」
ユーノ「ロストロギアだって?!」
ユーノが驚く
はやと「さてと、フェイト、君にこれをあげるよ」
そういってジュエルシードをフェイトに渡す
フェイト「え!・・・・・・・・いいの?」
はやと「勿論、俺は君の味方だしね」
アルフ「そんな事言ったって、信用できないね!!」
いつの間にかフェイトの横にいたアルフが言ってくる
はやと「ま、そんなことより何時までもここにいていいのか?もしかしたらそろそろ管理局が来るかもしれない」
はやと「取り合えず君達のアジトに案内してくれ、説明は其処でしよう」
フェイト「それはまずいよアルフ、この人の言うとおりとりあえず行こう」
アルフは少し唸ると
アルフ「あ〜もう、解ったよ!!それじゃ転移するからこっちこい」
と言った
アルフの近くに寄る
なのは「はやとさん!!どうして!!」
呼ばれたので足を一度止める
後ろを振り向かずに前を向いたまま告げる
はやと「俺にも事情があるんだ、なのはちゃんに最後のお願いだ、はやてに危険が及ばないように頼むね?これからも、はやてを宜しく」
なのは「大樹さん!!」
今度は立ち止まらない
はやと「アルフ、頼む」
アルフ「それじゃいくよ!!」
フェイトの一時的の住居に転移した
さて、此処までの、やりたい放題、好き放題の話はどうでしたでしょうか?
こんな話でもお楽しみ頂けたら嬉しいです
では、次回でお会いしましょう!!
説明 | ||
二章です この小説は、原作には無い要素もありますので、多分お楽しみいただけると思います では、どうぞ |
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コメント | ||
先が気になりますね〜よもやフェイト側につくとは(zendoukou) プレシアの科学力を利用してはやてを助ける為か、フェイトを助ける為か、はたまた別の目的の為か、気になりますねぇ・・・(D,) フェイト側についたか・・・さてこれからどうなるかな?(brid) 色々と続きが楽しみです!更新がんばってください。。(韻) |
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