ドラゴンクエストX4 |
ところどころオリジナルな展開をいれてます。
主人公がオリキャラです。他にもオリキャラは出てきます。
主人公がチートで、若干ハーレムです
それどもいいという人はどうぞ。
side レムナス
「く・・・うっ・・・。」
俺は今かぜのぼうしで空を飛んでいる。
行き先はまったくわからず、ただただ高いところを飛んでいる、としか形容できない。
優雅な空のたびなんかでは無く、息をするのも辛いくらいだ。
ただ思うのは、、、高すぎるということだ。
街すらまともに見えないくらいだ。
ほとんど雲の中を飛んでいるといってもおかしくないくらいだ。
どれくらい時間が経過したのかわからないが、やっと目の前に何かが見えた。
「し、しんでん・・・?」
そこで俺の意識は途絶えた。
「おらおら!さっさと起きやがれ!殺すぞこらっ!」
「う、う〜ん・・・」
俺は目を開けたところで、鞭を地面に叩きつけている男が前に複数いることに気づいた。
「お前、何者だ?」
「あぁんっ?!てめぇ、まずは口の利き方から調教してやらないといけないらしいな!」
「なっ?どういうことだ?!この服はなんだ?!ここはどこなんだ?」
「ふん!貴様は奴隷だ!そんな奴隷のやつなんかに教えるわけがないだろ!
服なんかそれで十分なんだよ!さぁ働け!教祖様のために死ぬまで働くんだ!」
ビシッ!!
バシッ!!
「くっ・・・!なんなんだよ!ここは!」
「やめなっ!!」
「あぁん?!ちっ!またお前らか!つくづくてめえらは反抗的だよなぁ。
おいお前ら!あいつらも鞭で打ちつけろ!」
ビシッ!!
バシッ!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「今日はこのくらいにしてやる!さぁ、ちゃっちゃと働きな!」
「いてててて・・・。おいお前、大丈夫か?」
「あ、あぁ。すまない、俺のせいで。」
「いいよいいよ。気にしないで。困ったときはお互い様だからね。
ね?ヘンリー!」
「あぁ、そうだぜ。おっと、ところでお前名前は?俺はヘンリー。そこのそいつはリュカだ。」
「俺はレムナス。改めてありがとう。ヘンリー、リュカ。」
「よろしくね、レムナス!」
「よろしくな!」
それから俺たちは少しの間だけ自分たちのことを話し合った。
リュカの話は想像を絶するものだった。
リュカとヘンリーはここへ来て2,3年ほどらしい。
更にここはものすごく過酷で、死ぬほうが楽だと思うほどらしい。
そして俺も実際に味わった。
ほんの数日で体中に痣ができ、ひどい有様だ。
だけどいつかはここを出られると、リュカはいつも言っていた。
俺もそれは同感だったので、それなら出れたときの為に身体を鍛えることにした。
リュカ、ヘンリーにも提案し、寝る間も惜しんで一緒に鍛えあうことになった。
監視の目を盗み、サボりつつ俺たちの事を全て話し終えた。
そして数年の時が流れた。
ここへ来てからいつもの朝を迎え、いつも通りに働いていたときだ。
「ほらよ!今日からお前もここで働くんだよ!しっかりな!」
それは突如、休憩時間にいきなり現れたやつが金髪の綺麗な女性と、銀色の髪の綺麗な女性を引っ張り、俺たちの方に投げ入れたのだ。
「ミリア、大丈夫?」
「だ、大丈夫よ、姉さん。・・・どうしてこんな目に・・・。」
ゆっくりと起き上がった女性二人を見たとき、俺の脳裏にある女性が浮かび上がった。
「マリア!」
俺と同じ時に旅立った、今もずっと好きで会いたいと願っていた女性だった。
短いですがすいません。
時間軸もちょっとごちゃってきたし、まぁご都合主義ということにしてください。
いつか書き直す予定ですので。
双子の妹登場しました。
まぁ、なぜ登場したのか・・・
察しのいい人ならわかるはずですwww
それではゆっくりですが、また。
説明 | ||
奴隷時代 | ||
総閲覧数 | 閲覧ユーザー | 支援 |
990 | 960 | 0 |
タグ | ||
ドラゴンクエストX 二次創作 | ||
アレンさんの作品一覧 |
MY メニュー |
ログイン
ログインするとコレクションと支援ができます。 |
(c)2018 - tinamini.com |