覇王物語12
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目が覚める

 

少女が眠っていた

 

「……華琳」

 

サラリとした黄色の髪の毛

 

俺は彼女の髪をなでた

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くせ者は俺を殺そうとした瞬間、春蘭が取り押さえてくれた

 

以前から動きが怪しいかったので、監視していたらしい

 

だけど俺はすぐに気を失う

 

なぜか意識が遠くなったからだ

 

もちろんすぐに気がつくが、その時俺はある事に気付く

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「一刀……」

 

ぎゅっと抱きついて離そうとしない少女

 

「華琳……」

 

俺は寝ている少女の意識を奪う

 

忘れないために、記憶を留めとくために……

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――砂時計の時は再び動く

説明
……続きだよ
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コメント
結局は消えてしまうのか?!(キラ・リョウ)
回避はしきれないんですね・・・・・・(;−;)(フィル)
運命か、否か・・・・皮肉な感じですね。(青二 葵)
どうなるの・・・?ハラハラドキドキ・・・。(乾坤一擲)
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