真・恋姫無双OROCHI~三国を統べる者~蜀ルート 第一話 |
一刀「それで、これからどうするんだ?」
華琳、雪蓮と別れてしばらく経った。
桃香もだいぶ落ち着いてきたようだが、まだ言葉は少なかった。
しかし、日も暮れかかってきたためこのままと言う訳にもいかず、言葉をかけた。
桃香「あっうん。この先の宿に私の仲間が待ってるの。まずは合流しないと」
一刀「仲間って、関羽と張飛?」
桃香「うん!二人ともすっごく強いんだよ〜もうね、盗賊なんか一振りでど〜んって飛んで行っちゃうの」
でもその二人も女の子なんだよな。一体どんな子なんだろう。
桃香「あっ、それに二人ともすっごく可愛いんだよ?ご主人様も気にいると思うなぁ」
一刀「いっ!?」
これはさっきの俺に対するあてつけだろうか…
雪蓮の可愛い子がいっぱいっていう誘いに心動かされたことに対する。
もしかして桃香って意外と黒い子…?
いやいや、特に深い意味はないんだよな。ないっていうことにしておこう。
桃香「あっ。ここ、ここ。ここだよご主人様!」
そう言って桃香が指したのは一軒の宿屋。
けしていい宿とは言えない。年季があり、味が出過ぎている…率直に言えば、ぼろい宿だ。
思わず顔が引き攣ってしまった。それを見た桃香は、
桃香「ごめんねぇ。私たちお金ないから…」
と、本当に申し訳なさそうに言うもんだから、こちらの方が申し訳なくなってしまった。
一刀「いや!別に、そんな…むしろ俺たちはこれから、だろ?」
桃香「ご主人様…」
桃香がぽわんとした表情で俺の顔を見上げる。
その顔は真っ赤だ。
しかしこれは…なんという破壊力!
あんな顔で見つめられたらこっちまで赤くなってしまう。
この破壊力の前では関羽や張飛の武も歯が立たないだろう。
そんな風に見つめあっていると、
ガララッ
??1「桃香さま?」
??2「にゃ―お姉ちゃんなのだ!」
宿の入口が開き、中から二人の女の子が出てきた。
桃香のことを知っているみたいだし、もしかしてこの子たちが関羽と張飛なのか?
桃香「愛紗ちゃん、鈴々ちゃん!お待たせ〜」
愛紗「ちょっ!桃香様!」
鈴々「うにゃ〜お姉ちゃん、くすぐったいのだ」
言うが早いか、二人に抱きつく桃香。
綺麗な黒髪の子は少々抵抗しているが本気で嫌がっているわけではないようだ。心なしか頬も赤いし。
もう一人の小さい子は素直に受け入れているようだ。
十分堪能した桃香はこちらに向きなおした。他の二人もつられてこちらに視線を向けた。
愛紗「桃香様。こちらはどなたです?」
桃香「えへへ、紹介するね。こちら北郷一刀さん。管輅ちゃんの占いに出てきた天の御遣い様なんだよ?」
鈴々「みつかい―?」
桃香「うん!ご主人様、この子が関雲長ちゃん。で、こっちの子が張翼徳ちゃん」
愛紗「…ご主人様?」
長い黒髪の子が関羽で小っこい子が張飛ね。
関羽は美髯公なんて言われるほど美しい髭を持っていたと言われているが…この子の場合は美髪公とでも言うのだろうか。とても綺麗な黒髪を後ろで束ねてポニーテールのようにしている。
一方の張飛は俺の知る張飛のイメージとはかけ離れていた。いや、女の子だって言うだけで十分イメージから遠のくんだけど。…この子が一騎当千の武士だって言われても信じられない。こんな小さな体のどこにそんな力が秘められているというのだろうか。
っと、悠長に分析している場合ではないな。
張飛は興味津津といった様子だし。関羽はご主人様とか言われている俺のことを訝しむような目で見ている。
一刀「えっと…今桃香にも紹介してもらったけど…」
愛紗「っ!なぜ貴様が桃香様の真名を口にする!」
手にした青龍偃月刀を俺の首に突き付け、物凄い殺気を放っている。
なまじ武道をやっているから分かる。この気迫は尋常じゃない。雪蓮の時もすごかったけど、俺に向けたものではないし、本気などこれっぽっちも出していなかったのだろう。
しかし、今は違う。
目の前の少女は俺に向けてその殺気を全力で放っているのだ。
思わずその場に座り込んでしまいそうになるが、なんとか堪えた。下手に動けば命はない。
誤解を解こうと口を開こうとするが、言葉を発することもできなくなってしまっていた。
桃香「あっ愛紗ちゃん!私がご主人様に真名を預けたの。だからもう止めて!」
目の前で起きたことを処理しきれずにしばし固まっていた桃香がようやく事態を飲み込んで関羽を止めてくれた。
愛紗「………本当ですか?」
関羽から放たれていた殺気が弱まり、俺の体にも自由が戻った。
桃香と二人で頭をコクコクと動かして肯定した。
愛紗「…ご主人様というのは?」
桃香はことの経緯を説明していたが、どうにも言葉足らずなところがあって俺がそれを補足していく、という形になった。
愛紗「もっ」
一・桃「「も?」」
愛紗「申し訳ございませんでした!!!」
説明が進むにつれてだんだんと表情が「まずい…」と変わっていった関羽。説明が終わったところで物凄い勢いで謝られた。
一刀「いや、頭を上げてくれ。俺も悪かったんだ。真名の重さを理解していなかった。大切な人の真名のいきなり出てきた訳の分からない男が呼んでいたら怒るのも無理はない」
俺も頭を下げる。
すると益々恐縮してしまったようで、
愛紗「いえ!元は私の早とちり。責は私にあります」
鈴々「そうなのだ。愛紗は怒りっぽ過ぎるのだ」
愛紗「お前のは日ごろの行いだ!」
うん。張飛のおかげで少しは元気になったようだ。桃香もホクホク顔だし。
さて、それでは…
一刀「そろそろ中に入ろうか?」
長い間宿屋の前で言い合い(一部暴力沙汰)をしていたもんだから道行く人から注目を浴びてしまっている。このままだとこの時代の警察官的な人が来てしまうかもしれない。
一刀「さて、では改めて自己紹介でもしようか。俺は北郷一刀。一応、天の御遣いってことになる」
愛紗「私は性を関、名を羽、字を雲長、真名を愛紗と申します」
一刀「いいのか?簡単に真名を預けてしまって」
愛紗「桃香様が主と認め、真名を預けているのです。私もあなたに真名を預けることに異存はございません」
一刀「そうか…ありがとう」
鈴々「鈴々は張飛翼徳なのだ。真名は鈴々なのだ。お兄ちゃんなら鈴々て呼んでもいいのだ」
一刀「ありがとう、鈴々」
桃香「私は劉備玄徳。真名は桃香です。よろしくねご主人様」
一刀「桃香は必要ないだろう?」
一刀「さて、これからどうするか、についてだけど。俺は今の情勢とかを詳しく知らないから、皆の意見を聞きたいんだけど」
愛紗「そうですね…今までならば私と鈴々でも一つの村を守ることくらいはできました。しかし…」
鈴々「最近は数が多くて疲れるのだ―」
愛紗「ええ。しかも、単に人数が増えただけでなく、あちこちに現れるものですから。もう私たちでは対処できなくなっています」
なるほどな。いかに関羽、張飛の強さがずば抜けていても人間だ。限界はある。
数が増えれば体力は落ち、次第に傷ついてしまうだろう。
最悪命を落とすことだって考えられる。
桃香「ごめんね―私がちゃんと戦えればいいんだけど…」
愛紗「いえ、そん「それは違うと思うよ、桃香」な…」
一刀「人にはそれぞれ役割がある。愛紗や鈴々はたまたま戦う力があっただけのこと。あ、いや。たまたまってのは失礼か。とにかく、戦う役割だったのさ」
桃香「じゃあ、私の役割は?」
一刀「桃香は…皆の道標、かな」
桃香「道標?」
一刀「そう。俺は君の中に、この国を救いたいっていう想いを感じたから桃香の手伝いをしようと思った。それはきっと愛紗や鈴々も同じはずだ。そうじゃなかったらもっと名のあるところに仕えた方が良いだろう?」
愛紗「ええ」
鈴々「そうなのだ」
良かった。俺が感じた想いは間違いじゃなかったみたいだ。
二人も同じ気持ちなのだと分かって、ちょっと勇気が出た。
一刀「俺たちだけじゃない。きっと桃香の想いに賛同してくれる人はたくさんいると思うんだ。だからさ、桃香は今のまま俺たちの行く先を示して欲しい。」
桃香「ご主人様……///」
一刀「なんてね。ちょっとカッコつけすぎか?」
桃香「そんなことない!本当に格好良かったよ///」
我ながら恥ずかしいことを言ったもんだ。
でも、それで桃香が元気になったのなら安いもんか。
さて、本題に戻りますか。って
一刀「愛紗さん?どうしたんですか?」
なんだかすごく熱のこもった目で見つめられているのですが…
愛紗「感動致しました!」
一刀「はい?」
愛紗「私が言いたかったことを全て代わりに言ってくださいました。まだ出会ったばかりだというのに、桃香様のことをよく理解していらっしゃる。さすが、桃香様がお認めになった方だ。我々の主に相応しい!」
いや、そんな褒められると照れるんですけど…
愛紗「あっ、すいません。興奮してしまいました///」
あ――もう、可愛いなぁ!桃香に負けず劣らず愛紗も可愛い!
一刀「いや、それより本題に戻ろうか。これからのことだけど、まず俺たちに足りないのは…色々あるけど、やっぱり名声に兵力、それから安定した資金ってところか」
愛紗「はい、そうですね。兵を集めるには何らかの実績を上げて名声を得なければいけません。そして兵が集まれば資金は必要不可欠です」
うん。人が集まれば衣食住は必要だ。
そのためのお金を稼ぐ手段は今のところない。
…それ以前に人を集めるだけの実績もないんだけどね。
なら…
一刀「まずやるべきことは名を上げることかな。う―ん、どこかに雇ってもらって手柄を立てる、っていうのが妥当かなぁ」
誰かいい人はいないだろうか?
華琳のところは…駄目だな。なんか嫌な予感がする。そのまま飲みこまれかねんし。
雪蓮は…今は袁術のところにいるって言ってたっけ。ならあんまり迷惑をかけるわけにもいかないか。俺っていう爆弾もあるわけだし。
桃香「あ―っ!」
一刀「!?どうした、桃香?」
それまで俺たちの会話を唸りながら聞いていた桃香がいきなり大きな声を出した。
ちなみに鈴々は最初っから聞き流していたみたいだ。
桃香「いるよ。私たちのことを雇ってくれそうな人」
一刀「本当か!?」
桃香「うん!公孫賛っていう私と同じ塾に通っていた子でね。今は幽州の太守をやっているはずだよ」
公孫賛か…確か史実でも劉備が頼ったのは彼のところだったな。
いや、こっちだとまた彼女か…?
ともかくベストの選択かな。
一刀「よし、行くか!」
こうして俺たちは公孫賛のところへと向かうこととなった。
公孫賛のところへ向かう途中、いくつかの村を通った。
どこもかしこも寂れているところや、賊の襲撃を受けてボロボロの村もあった。
人々は皆、絶望の淵にいた。
俺も、愛紗や鈴々ですら目を逸らしたくなるような現実。
でも、一番そういったことに弱いと思っていた桃香だけが違った。
怪我人の手当てをし、人々を励ました。
そんな桃香の姿を見て偽善だと笑う者もいた。
しかし、そんな人間は時間が経つことに減っていった。
桃香の姿を見ていればそんな思いすぐに消えていくだろう。
俺たちを手伝いたい、という人間まで出てきた。みるみる内に数は増えていき、目的地に着くころには百人を超えていた。
一刀「ようやく着いたな…」
桃香「うん!あそこが白蓮ちゃんの治めてる街かぁ」
ようやく公孫賛が治める街を視界に入れることとなった。
遠目から見ると至って普通の街に見えるけど、用心に越したことはない。
一刀「まずは情報収集から行おう。いきなり百人も連れて街に入ったら騒ぎになるかもしれないからね」
愛紗「そうですね、それがいいでしょう。では、何人か選抜して…」
桃香「はい、は〜い!私行きたい!白蓮ちゃんが治めている街を見てみたいの」
愛紗「いえ、しかし…」
桃香はノリノリだけど、愛紗は行かせたくないみたいだな…
仕方ないとは言え、少々過保護過ぎやしないだろうか?
一刀「いいんじゃないか?別に敵地に向かおうっていうわけじゃないんだし」
愛紗「ですが、万が一のことがあっては…!どうしても行かれると言うのであれば私もお供致します」
一刀「いや、それはまずい。愛紗にはいざという時のためにここに残ってもらった方がいいと思うんだが」
桃香はこんなだし、鈴々じゃあ率いるという面では不安が残る。俺も同じだ。
いざという時に一番頼りになるのは愛紗だろう。
桃香「じゃあ、鈴々ちゃんに来てもらうよ。それならいいでしょう?」
愛紗「う〜〜〜」
あとひと押しって言うところか?
一刀「なら、兵の中から選りすぐりの1人に行ってもらおう。それなら安全面で心配はないだろう?」
愛紗「はぁ〜っ。分かりました…」
愛紗陥落。
そうして、兵の中から一人を選ぶことになったんだけれども…
一刀「……えっと、この子?」
俺たちの前に連れてこられたのは、俺と大して年齢の変わらないと思われる女の子だ。
肩まで伸ばした青い髪。俺が知るチャイナ服によく似た服に膝上まであるソックスが絶対領域を形成している。
そして何より………スタイルが良い!
胸の大きさなどは桃香や愛紗に及ばないが、バランスの良さで言うならば彼女の方が上だろう。
愛紗「ええ。兵たちに聞き込みをしましたら、おそらくこの娘だろうと…」
少女は緊張しているのか、ガチガチに固まってしまっている。目も泳いでしまっているし。
一刀「えっと、君の名前は?」
??「ひゃっ、ひゃい!姜維伯約と申します!」
…何だって?
一刀「姜維?」
姜維「はい!」
…うそん。
姜維って言えばかなり有名な将じゃないか。
こんなところで仲間になるなんて聞いたことがないぞ?
桃香「へぇ〜こんな可愛い子も仲間になってたんだ〜」
姜維「そそそんな、可愛いなんて!劉備様たちの方がお美しくて。あの、その」
桃香「えぇ〜〜!私が美しいなんて、そんなことないよぉ〜」
なんか二人で褒め合いと謙遜のし合いを始めてしまった。
しかし、彼女が本当にあの姜維だというのなら、その強さは折り紙付きだろう。
確か趙雲と互角の戦いをしたとかって。
それに軍師としての力もあって、諸葛亮の後継者と目されていた、なんて話も聞いた気がする。うろ覚えだけど。
一刀「で、どうなの愛紗。あの子、強い?」
ふむ、と頷いて数瞬考えを巡らせた愛紗は、
愛紗「確かに他の兵に比べたら強いでしょう。おそらくはご主人様よりも。しかし、私や鈴々には及びませんね」
なら十分だな。
一刀「あ―二人とも、もういいかな」
桃・姜「「はい!?」」
まだ続いていたみたいだ…
一刀「姜維。君に桃香…劉備の護衛を任せたい。張飛と一緒だけどね」
姜維「わわ、私が、ですか?」
一刀「うん。関羽が行けたらいいんだけど、皆をまとめる人間も必要だからね。志願兵の中で一番強い兵をってことで君に白羽の矢が立ったんだけど」
姜維「わ、私でいいんでしょうか…」
一刀「うん。君にお願いしたい。駄目かな?」
姜維「いえ!見に余る光栄です!必ずや劉備様を御守り致します!」
桃香「あはは―そんなに畏まらなくてもいいよ?よろしくね、姜維ちゃん」
姜維「あっ、あの!私のことは聡理(さとり)とお呼びください」
桃香「それって真名だよね?いいの?」
聡理「はい、皆様はこれから私が仕える方たちですから」
桃香「分かった。その代わり私のことも桃香って呼んでね?」
愛紗「桃香様が預けるのなら私も預けぬわけにはいかん。我が真名は愛紗。お主に預けよう」
鈴々「なら鈴々も預けるのだ。鈴々の真名は鈴々なのだ!」
一刀「俺も真名を預けられたらいいんだけど、あいにく真名が無くてね。北郷でも一刀でも好きなように呼んでくれ」
聡理「あっ、ありがとうございます!桃香様に愛紗様、鈴々さまと…主様」
一刀「うぇっ!」
あ、主様?
ご主人様に引き続き、また随分上に見られたもんだな。
っていうか、誰も名前で呼んでくれないのね…
聡理「駄目でしょうか…?」
あっ、ちょっと涙目。
一刀「いや、駄目ってことはないよ。好きなように呼んでくれて構わない」
聡理「はいっ!」
うん。可愛いな。
なんだろう。桃香に感じる「守ってあげたい」って気持ちに近いんだけど、なんか違うんだよなぁ。
こう、妹を守ってあげたいっていう気持ちが一番近いのかなぁ。妹いないけども。
愛紗「ごほんっ!」
一刀「!!じゃあ、よろしくね聡理!」
愛紗が本格的に怒りだす前に話を終わらせる。
聡理「はいっ!」
こうして、桃香、鈴々、聡理の三人が偵察に向かうこととなった。
愛紗「しかし、ご主人様」
一刀「何、愛紗?」
ようやく機嫌を戻してくれた愛紗がぽつりと呟いた。
愛紗「あの三人でちゃんと情報収集ができるのでしょうか?」
一刀「………あ」
まずい…
桃香の安全面ばかり考えてそこまで頭が回っていなかった。
一刀「………まあ、街の様子が分かれば良し、ってことで」
愛紗「……そうですね」
後書き的な
すいませんでしたぁ!!
4本目にして既にこの更新の遅さ。
前に更新したの何日前だっけ…?
今はやらなきゃいけないことと、やりたいことが多すぎて時間が足りません!
誰か一日を48時間くらいにしてください!
もしくは、私を2人にしてください!
本当にそれくらいぎっちりのスケジュールで生活しています。
さて、今回からオリキャラが出ます。姜維こと聡理です。
本当はもう少し後に参加させようかと思いましたが、そうすると他のキャラの加入と被りやすくなるなぁ、と思い、しょっぱなに参加させました。
次回くらいにキャラ紹介を入れようと思っています。
お話としては白蓮と会う前までになります。
当初の予定では、蜀ルート第一話は黄巾党の乱終結まで行っちゃおうかなぁ、と思っていたのですが、上のような理由で新キャラ加入を一話に持ってきたので、ここで切っちゃいます。
あとは、これ以上更新しないと忘れられちゃいそうなので。
それに伴い、3話構成の予定だった蜀ルートが4話構成になります。
そして、前回の後書きで行ったアンケートですが、やっぱり戦極姫というご意見が多かったですね〜
一応確定とはしませんが、ほぼこれで決まりかな、と。
こういうゲームを山のように持っている友人に聞いてみたら多分持っている、とのことだったので、発掘できたら貸してもらえることになりました。
とりあえず、戦極姫のホームページは覗いてきましたがイメージ的には信長か正宗が近いかなぁ?と思っています。
私は、小説に限った話ではないのですが、文章を書くときにプロットを書いたりしません。
全部頭の中で考えて、書きながら修正していきます。
多分、文章書きとしては致命的なんでしょうね〜
こんなわたくしですが、これからもよろしくお願いします。
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久々の更新です。 蜀ルート第一話。 今回からオリキャラが登場します。 |
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聡理に期待しましょうw(ブックマン) 鈴々と桃香では情報収集は無理っぽいな・・・・(キラ・リョウ) |
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