MAL-Concussion
説明
MAL-Concussion

重砲級大型航空MAL。
前面の多数の砲口から強力な超指向性衝撃波を放つ。
特に中央にある主砲は地上の建造物を落ち葉の如く吹き飛ばす威力を持つ。
発射までのチャージに時間がかかる上、背面の防御が手薄なため
その弱点を補うように中型の高速戦闘艇を多数随伴させている。

MALBシリーズ

回収した中型MALをベースに人類が開発したMALBシリーズ。MALBはMAL Breakerの略。
ボディを含むほとんどをMALのまま流用、欠損した部分や制御系を人類技術で補いMAL装甲細胞に結合させている。
人類にとって最終兵器とも呼べる非常に強力な兵器だが、地球人類の技術では大部分が未解明なMALの完全制御は不可能であり
制御・安全装置として人間そのものを組み込み常時監視することになった。
選定されたパイロットは本人の志願の元でMALに移植され、生涯降りることはできなくなる。
移植されるとMALと人類の意識を同調させ、人類を味方と認識させる。逆にMALの思考もパイロットに流れ込むため
パイロットのMAL化も進んでしまうことから、全てのパイロットが感情の希薄化や極度の合理的思考などの症状を持つ。
同調率が高いほどMALBの戦闘力が高まり、パイロットのMAL化が進行する。

一定値まで同調率が低下するか、完全にMAL化してしまうと暴走を起こす可能性がある為
安全装置の安全装置としてMALBには反物質爆弾を埋め込まれており、基地側から起動することができる。

MALBの動力はMALの燃料電池を使用している為、理論上は250年無補給で稼働できる。

MALB-2 [Vengeance]


同調率 72%
中距離戦闘型MALをベースにしたMALB。
良好な同調率を発揮し、高い戦闘力と人類の盾としての責務を担う。
単独でも高い戦果を期待できるが、MALB-3 MALB-4と組み小隊を率いることが多い。

感情は希薄だが同胞への思いは厚く、MALを倒すことと仲間を守ることを臨機応変に対応する。

MALB-3 [Fury]

同調率 66%
遠距離型MALをベースにしたMALB。
MALB-2と同様の同調率を発揮する。砲撃、ミサイル攻撃で味方を適切に援護する。

MALB-4 [Conflict]

同調率 54%
電子戦闘型MALをベースにしたMALB。
同調率がやや低く戦闘力では他より劣るが、MALの探知や妨害能力に優れる。
MALの位置や攻撃目標を探知し味方と共有したり、MALの強みである精密な長距離射撃を妨害することで無力化させる。
MALB、人類軍にとって非常に強力なサポート機。

同調率が低いためか人間性が残っており、冗談すら言う事がある。

MALB-1 [Omnis]

同調率 98%
強襲型MALをベースにしたMALB。肩の大型キャノンが特徴。
驚異的な同調率を誇り、タンポポやヒュドラを単独で撃破、撃退させるなどその戦闘力はMALをも超える。
しかし、その戦闘力の代償に人間性のほとんどを失っており、合理性を欠いた行動に極度のストレスを受けやすい。
同胞である人類を「ノーマル」と呼び、守るべき人類軍を平然と見捨てるなど、もはやMALを倒すためだけの兵器と化している。

MALB-0 [真円]

同調率 100%
近接型MALをベースにした初のMALB。
名無専用機。MALのパーツで造られたサイボーグである名無が組み込まれることで完璧な同調率を発揮する。
他のMALBと違い、パイロットである名無は乗り降りが自由にできる。
面白いことにMALは自我を残しており、自らの意志で名無と共に人類の為に戦う事を決めた。
理由は「MALとMALが生存をかけて戦うという本来ありえないこともマザーにとって貴重なデータになる」とのこと。(つまり本質的にはMAL側のまま)
意思が残っている為、名無が降りた状態でも無人で戦うことも可能。ただ名無が乗ると処理速度が上がるので助かるらしい。
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