東方八霊付 小説本編 |
1.アブミ 従姉(じゅうし)
アブミは霊です。
名字読みですが、この小説ではこれで通す事にします。
1人で遊ぶアブミ。
しかし、その遊び方と云うのが、ふわふわする事です。
アブミは、霊つまり、霊の格好をしています。つまり、透明な服に、不透明な服を着ています。
そして、霊すなわち、ぼんやりした顔立ちをしています。
つまり、くっきりした顔立ちではなく、しかし、それは、可愛らしいと云うより、可憐な顔立ちなのです。
しかしながら、1人でした。
それは、人間で言えば、友達がいないとか、そう云う事ですが、霊にとっては普通の事なのです。
しかし、なぜか、霊なのに、その日に限って、他の霊と遊びたいと思うのでした。
しかし、やる事もないので、1人で遊んでいるすなわち、ふわふわしていると、界門と云う界と界を繋ぐ門が見えました。
この門は、厳しい造りに成っており、像が彫ってあり、その像が生き物の様に、目を合わすものを威嚇するのでした。
ここは、暗黒界しかし、これをくぐれば、人間界にいけるのでした。
早速と言って、アブミは暗黒界の界門をくぐり、人間界にいくのでした。
しかし、遊んでもすなわち、ふわふわしても、遊んでも遊んでも、霊がいなく、妖怪や人間ばかりでした。
他の霊が見つからないので、仕方なく、アブミは話門と云う霊にだけ見える門を見やりました。
アブミは1人が嫌なのです。
つまり、アブミは話門をくぐって、次の話にいきました。
説明 | ||
アブミが霊仲間と遊ぶ話。 | ||
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