真恋姫無双〜天より舞い降りし虎の子・呉√アフター4 |
この作品はキャラ設定が崩壊しています。原作重視の方はご注意ください。
時代背景がめちゃくちゃです。
一刀くんがこれでもかってほどチートです。
それでもいいかたはどうぞ
昴VS陽蓮
昴「はぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
陽蓮「おらぁぁぁぁぁぁ!!!」
『ガキン!』
昴と陽蓮の武器がぶつかる
陽蓮はそのまま昴を押し切ろうとさらに力を籠めるが昴は即座に後ろに跳び距離を開ける
陽蓮「ふむ。このままでは埒が明かないな」
昴「そうですね。孫堅、そろそろ私に殺されてくれませんか?」
陽蓮「お前こそ、そろそろおれに殺されろ!!」
そう叫びながら陽蓮は昴に向けて氣の炎を飛ばす
昴「ふう。その技は先ほど見ましたよ」
そう言うと昴は氣によって出来た剣を三本飛ばす、すると昴の放った剣は陽蓮の放った炎と触れた瞬間に大きな爆発を起こす
陽蓮「やっぱりダメか………ならこいつの出番だよな」
陽蓮がそう呟くとみるみるうちに「炎帝」の刀身が紅に染まりだす
陽蓮「いくぞ……」
陽蓮が深紅に染まった「炎帝」を振り抜くと大きな炎の塊が二つ現れ、それは虎の姿へと形を変える
昴「それが本気ですか……なら私も……」
そう言う昴の周りにはいつの間にか八本の氣の剣が浮いていた
陽蓮「行くぞ!」
その言葉と同時に陽蓮は地を蹴る
昴「せい!!」
昴はまず二本の氣の剣を陽蓮に向けて飛ばすがそれは二匹の炎虎によって阻まれる
陽蓮「そうりゃああ!!」
陽蓮は勢いをそのままに「炎帝」を振り下ろす、すると「炎帝」から炎が上がり辺りは瞬く間に炎の海となる
昴「甘い!」
しかし昴は慌てることなく上空へと飛び上がり落下の勢いをそのままに七本の剣を一斉に振り下ろす
陽蓮「ぬぅ!!」
陽蓮がそれを表情を歪めながら受け止めていると、右から炎虎が二人に向かって突っ込んできた
昴はその場から一旦退こうとしたが昴が炎虎に気を引かれた一瞬で反撃に出てきたために逃げるタイミングを失っていた
そしてそのまま二人は炎虎に飲み込まれるが、刹那のうちに炎虎から六本の剣が飛び出し、炎虎を細切れにしていく
炎虎はそのまま赤い粉塵となってあたりを漂いだした
炎虎の中からでてきた二人は、昴のほうは火傷によるダメージが目立ち、陽蓮のほうはいつの間にか体中に小さな切り傷が出来ていた
昴「まったく。さすがに熱かったですよ」
そう言いながら昴は六本の剣に新たに二本の剣を追加させ自分の周りを漂わせる
陽蓮「そっちこそ。いつの間にこんなに斬りつけてくれたんだかな。だが次で決めてみせる」
そう言いながら陽蓮は「炎帝」から先ほどまでとは比べ物にならないほどの大きな炎を放つ
昴「だから言ってるでしょう。その技は……」
そう言いながら昴は四本の剣を炎に飛ばすが
陽蓮「それだけじゃないさ」
昴「!! ちぃっ!!」
炎の向こう側から急に残りの炎虎が飛び出してきたために昴は残りの剣全てを飛ばす
陽蓮「今だ! もらったぁ!!」
昴「なっ!!」
昴が氣の剣を全て放った瞬間に陽蓮が炎虎の中から現れる
陽蓮はまず炎虎に向かう剣を叩き落すと昴に軽い一撃を叩き込み、それを防いだ昴を支えとして空中で一回転すると昴の背後に着地する
昴「これしきのことで!!」
そう叫びながら昴は陽蓮のほうを向こうとするがそのわき腹に炎虎殴りが入る
昴「かはっ!」
陽蓮「まだまだぁ!」
陽蓮は吹き飛ぶ昴を追いかけ体勢が整う前に追撃をかけようとするが
昴「一刀様の見てる前で……負けられません!!」
昴は自分の吹き飛ぶ後方に八本の剣を出現させるとそれをクッションのように巧みに扱い隙もなく着地し、陽蓮の追撃を受け止めたが
陽蓮「おれの勝ちだな」
昴「何を言ってるのですか? まだ負けたつもりはありませんよ」
陽蓮「いや、負けてるよ」
そう言うと陽蓮は昴と距離を離し
陽蓮「爆ぜろ」
そう呟く、それと同時に昴のいた周辺に漂う赤い粉塵が一気に大爆発を起こす
昴は避ける暇もなく爆発に巻き込まれる。しかし……
昴「はぁはぁ……」
陽蓮「あれをまともに喰らってもまだ立つか」
昴「一刀様の前で……倒れるわけにはいかないんですよ」
そう言う昴の足元はふらついておりまともに戦えるような状態ではなかった
それを見た陽蓮は昴から視線を外し
陽蓮「今行くぞ……一刀……」
そう言いながら駆け出した
昴「私も行かなくては……」
昴は「女?の細剣」を杖の代わりにしながら一刀の下へと向かった
一刀VS胡蝶
陽蓮「ぐっ……」
陽蓮は「炎帝」を地面に刺し、ゆっくりと立ち上がる
一刀「まだ続けるの陽蓮? 分かってると思うけど今の陽蓮じゃあ俺には勝てないよ」
陽蓮「分かっているさ。でも一刀を連れ帰るにはこれしかないんだろう? なら何度でも………!!」
陽蓮が全てを言い切る前に一刀から距離を詰め容赦なく陽蓮に鋭く重い一撃を入れる
陽蓮は先ほどから何とか一刀の攻撃を防いではいるが防戦一方でまともに攻撃することすら出来なかった
一刀「陽蓮、これが最後だよ。今すぐに退け、さもなくばここで俺が殺す」
陽蓮「ふん。惚れた男一人連れて帰らずに孫家の女は名乗れないからな」
一刀「はぁ……今ほど陽蓮の性格を厄介に感じたことはないよ。気絶させてでもお帰り願えるかな」
そう言って一刀は「双頭魔狼戟」を構え、陽蓮に詰め寄ろうとしたが
胡蝶「一刀み〜〜〜〜〜っけた〜〜〜〜!!」
そう言いながら一刀に抱きついた胡蝶によって動きを封じられた
陽蓮「胡蝶!! 今までどこ行ってたんだ!?」
胡蝶「いや、皆とはぐれちゃった後はわけもわからずさまよい続けてた」
そう言いながら胡蝶は「あはは〜」と笑う
一刀「あなたは誰ですか?」
そんな胡蝶に一刀は警戒を解かずに問う
胡蝶「私は胡蝶。一刀、あなたと戦うためにこの『外史』に来たの」
一刀「!!! そうですか、では胡蝶さんは神虎さんの知り合いですか」
胡蝶「ええ、そうよ。それよりも……」
そこで言葉を切った胡蝶の体から殺気があふれ出し、胡蝶の手に光が集まり一振りの剣を作り出す
その剣に無駄な装飾は一切なく、ただその輝きだけがその剣の鋭さを語っていた
胡蝶「あなたの実力を見せてよ」
そう言いながら胡蝶は腰を落とし戦闘準備を完了させる
一刀は胡蝶を一瞬にして自分と同等、もしくはそれ以上と判断し、「双頭魔狼戟」に血を吸わせる
胡蝶「あら、最初から本気で来てくれるのね」
一刀「そうしないと俺がやられそうだからね」
そう言いながら互いに睨みあう、そして
一刀&胡蝶「はぁぁぁぁぁぁ!!!」
二人の戦いは始まった
その戦いは人の領域を踏み越えるものだった
互いが互いの攻撃を完全に見切りながらも傷ついていく
目で見て動いてからでは遅すぎる、一合重ねたら後の十合先まで予測する
無駄は一切省き、ただ相手を倒すことのみを考える
二人の間には無数の火花が咲き誇る。
しばらくの間それは続いたが少しずつだが胡蝶が一刀を押し始める
胡蝶「あははは♪ すっごい楽しいわね♪ 私とここまでまともにやりあったのは一刀が初めてよ!! でも…」
ついに一刀は耐え切れずに一旦距離を置こうとするが胡蝶は一刀を逃すことなく連撃の手を休めることはなく
胡蝶「私のほうが強いみたいね!!」
そう言うと胡蝶の持っている剣が白い光を纏いだす
すると一撃一撃が先ほどよりも重くなり一刀の表情が歪む
胡蝶「これで終わりね!!」
胡蝶は今までよりもさらに攻撃の速度を上げ、止めといわんばかりに光速の連撃を放つ
一刀と胡蝶は白い光に包まれる、しかし、光が収まっても一刀は倒れることなくその場に立ち続けていた
胡蝶「なんで?」
一刀「簡単さ……」
そう言う一刀の手にある「双頭魔狼戟」は黒い光を放っており
一刀「俺のほうが強かったからだよ」
次の瞬間、胡蝶の体のいたるところから血が吹き出した
胡蝶は膝をつき苦しそうにしながらも話す
胡蝶「ははは♪ 一刀ってば強いんだね、まさか私を倒すなんて」
一刀「こう見えても郷の王だからね。負けられないよ」
そこに澪が近づき一刀に報告を入れる
澪「一刀様、先ほど各部隊長から連絡が入り、連合軍の部隊はほぼ壊滅させることに成功し、連合軍が撤退を始めましたようです。追撃をいたしますか?」
一刀「いや、いいよ。俺たちの目的は侵略じゃないからね。無理せずに生きて帰ってくるように改めて伝えといてくれるかい?」
澪「了解しました」
響「お疲れ様です一刀様」
澄「私たちも疲れましたけどね」
皐「ねえねえ一刀さま〜、もう戦終わったなら早く帰ろうよ〜」
司「姉さん、まだ終わってないから……」
一刀「いや、皐の言うとおりだな。澪、全軍に通達、敵の撤退を確認次第、俺たちも本国に帰る」
澪「はっ」
昴「あの、一刀様……」
一刀「昴、お疲れ様。陽蓮相手によく頑張ったね」
『ナデナデ』
昴「//// はい、でも次は勝ちます」
一刀「そっか、なら帰ったら修行かな?」
昴「はい! その時はよろしくお願いします!!」
響「なら私の訓練にも付き合っていただきたいですな」
澪「出来れば私の部下達の訓練も付けていただけると嬉しいのですが」
皐「私は訓練はいいから、一緒に遊ぼ〜♪」
司「あ、そのときは私も一緒がいいな……////」
皐「もちろんだよ司ちゃん♪」
一刀たちはわいわい騒ぎながらその場から去ろうとしたが最後に一刀が陽蓮に向けて
一刀「近いうちにまた会おうね」
そう一言残していった
その場に残された陽蓮と胡蝶は(雪蓮達は衛生兵が回収済み)
陽蓮「まだまだ一刀は遠いな……」
胡蝶「…………………(ぽ〜〜)////」
陽蓮(なんか嫌な予感がするが……)「どうしたんだ胡蝶」
胡蝶「ねえ陽蓮さま。一刀ってかっこいいよね〜 いつ呉に帰ってきてくれるのかなぁ」
陽蓮(やっぱりかーーー!! あいつはどうしてこう……)「はぁ……」
胡蝶「今度はいつ会えるのかな〜//// いっそのこと私が郷に行こうかなぁ〜」
ため息をつく陽蓮とまだどこか遠くを見ている胡蝶であった
冥琳「負けてしまったな……」
詠「仕方ないわよ。こっちの武将の全てが敵の将に負けて、士気もがた落ちしたんだから」
ねね「今日は恋殿はおなかが減っていつもの調子が出なかっただけなのです!!」
詠「はいはい」
朱里「それにしても、今回の五胡の動きは今までとは全く違い、統率が良く取れていました」
雛里「それだけ良い将が向こうに居るのかな?」
穏「あの五胡の動きを私たちの兵にもやらそうとしても少なくとも私たち四国の中で出来る人は居ませんね〜」
亜莎「それに五胡の士気は異常なまでに高いものでした。新たな王はそれほどまでの人物なのでしょうか?」
冥琳「それについてなんだが……五胡の新しい王についての情報が入った」
朱里「本当ですか!! 名前は分かりますか?」
冥琳「ああ、名は北郷一刀。我らが呉に居た北郷一刀と同一人物だ……」
亜莎「!!! そんな……一刀さまが……」
穏「一刀さんが五胡の王ですか〜。それは厄介ですね」
雛里「はい……もしその情報が正確なものだとしたら私たちの中で一対一で勝てる人は居ませんから」
冥琳「『江東の白狼』…か。敵に回られるとこれほど厄介なものなのだな」
亜莎「胡蝶さんなら勝てるのでは? 陽蓮さまも勝てないほどのお方でしたから」
冥琳「いや、すでに一刀との一騎打ちで負けているとの報告が入っている」
詠「でも逃げるわけにはいかないんだから……。何か解決策を見つけましょう」
雛里「そうですね」
各国の軍師たちは机を囲みながら、様々な意見を飛ばすが、どの意見も軍師たちが納得できるようなものではなかった
郷対連合軍の戦は五胡の勝利に終わった
郷が約八十万の兵を失い、連合軍は約百六十万近くの兵を失うこととなる
この被害によりしばらくの間、四国は郷の侵略に異常なまでに警戒をしていたが郷まったく動きはなかった
それどころか四国にとっては喜ばしいことが起こる。なんと長沙に一刀自身が同盟交渉を行いに来たのである
陽蓮たちは急いで各国の代表を集合させ、一刀との交渉に入った
どうもkarasuです
いかがだったでしょうか?今回もほとんどが戦闘でしたね〜辛かったwww
やっと戦も終わったので話を進める?ことができそうです。
それにしてもオリキャラが多すぎてキャラ設定がぶれる……いっそのこと殺して……ゲフンゲフン、なんでもありませんよ
ここまで読んでくださりまことにありがとうございます。これからもほそぼそと続けさせていただきたいと思います。
説明 | ||
投稿です 短いし駄文ですがよろしければどうぞ 過度な期待はせずに生暖かい目で見ましょう <●><●> |
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コメント | ||
管理人より強いってそれありなのか・・・(qisheng) 一刀は管理人さんより強いのか、やべえなw(カナリア) 一刀の強さがチーt(ry(零壱式軽対選手誘導弾) 同盟交渉がどう転ぶか楽しみです。(ブックマン) 交渉・・・上手くいってほしいですねぇ。。(韻) ハッピーエンドがいいな(BASARA) 相互不可侵と言った所でしょうか・・・どうなる郷?! 次作期待(クォーツ) 一刀君、本当に強いな・・・さて、交渉のほうはどうなることやら・・・ですな(ほわちゃーなマリア) うまくいくのかなぁ・・・(キラ・リョウ) 交渉うまくいくといいね〜(motomaru) |
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