恋姫英雄譚 鎮魂の修羅34の4 |
拠点・祭、粋怜
祭「ふぅ〜〜〜む、弱ったのう・・・・・」
炎蓮「ああ、まさかここまでとはな・・・・・」
廊下を歩く孫呉の虎と宿将の姿があるが、どうも様子がおかしい
普段この二人が揃うと会話に事欠かないのであるが、今日はどうにも歯切れが悪い
炎蓮「ここまで集まらねぇとはなぁ・・・・・」
祭「うむ、困ったものよ・・・・・」
この二人がこんなにも悩んでいるのは珍しい
集まらないとは、賊の討伐の為の部隊を構築する頭数が集まらないのか
炎蓮「今日に限って、遊び相手が集まらねえええええ!!!」
祭「ええい、どこかに暇を持て余して居る者はおらんのか!!!」
と、思いきや、この指とまれの真っ最中だったようだ
祭「久しぶりに堅殿と非番が重なったというに、これでは無駄に過ごしてしまうぞ」
炎蓮「粋怜は頭数に入ってんだが、せめてもう一人くらいはいる」
祭「そのもう一人がどうにも入ってこん・・・・・どうしたものか・・・・・」
親しい将や軍師達は仕事で忙しく、それ以外も世話しなく動いている状態でとても誘える雰囲気ではなかった
祭「どうする堅殿、このままでは粋怜との約束の時間に間に合わんぞ」
炎蓮「・・・・・あては、一人いるんだがな」
祭「ん?・・・・・おいおい、まさかあの小僧を誘うのではあるまいな!?」
炎蓮「そのまさかよ♪」
祭「あの日堅殿と小僧に何があったかは聞いておる、いくら何でも応じるとは思えんぞ」
炎蓮「駄目で元々よ、行くぜ♪」
一刀「わかりました、行きます」
祭「なぬ!!?良いのか!!?」
炎蓮「そらみろ、やっぱ来てみるもんじゃね〜か♪」
割とあっさり誘いに乗ってきた一刀に、祭は驚愕する
部屋に炎蓮が訪ねてきた時は明らかにいい顔をしていなかったが、話を聞くと快く応じてきた
祭「小僧、お主堅殿を好いておらんのではないのか?」
一刀「嫌ってばかりもいられませんので」
確かに、一刀にとって炎蓮は決して許してはならない存在である
かといって、何もせず放っておくばかりでは許してはならない存在のままでしかないのだ
一刀とて、炎蓮には変わってほしい、その為にはこちらからアプローチするしかないのである
その機会を向こうから提示してくれたのだから、むしろ感謝しなければならない
祭「お主は本当に、太平の為に動いておるのじゃな」
一刀「当たり前です・・・・・それで、どこに行くんですか?」
炎蓮「粋怜の家よ♪」
一刀「それは確か、程普さんでしたね・・・・・分かりました」
炎蓮「おお〜〜〜〜い粋怜、来たぞ〜〜〜〜〜!!!」
「・・・・・・・・・・」
そして、粋怜の家の前に来て大声で呼びかけるが、何も応答がない
祭「・・・・・返事がないのう」
一刀「ええ、出かけているとかは・・・・・」
祭「それはないじゃろう、この時間に来ると前もって言ってあるのじゃ」
一刀「それじゃあなんで」
祭「・・・・・まさかとは思うが、寝てるのではあるまいな」
一刀「まさか、もう昼になる頃合いですよ」
炎蓮「だ〜〜〜もう面倒臭ぇ!」
まるでドアを蹴破るような勢いで炎蓮は粋怜の家にあがっていった
一刀「ちょっと、そんな強引な!?」
炎蓮「うるせぇ!この時間に来るって言っといたんだ、出てこねぇあいつが悪ぃ!」
そして、ズカズカと粋怜の部屋に上がり込んだ
そこには
祭「おいおい、相変わらずじゃのう・・・・・」
一刀「いったい何が・・・・・って、うお!!?」
なんとも凄惨な光景が広がっていた
部屋の中は散らかり放題、衣服やら資料やら、食べかけの中華やらが散乱していた
おまけに
粋怜「ぐ〜〜〜、か〜〜〜〜・・・・・」
そこには下着一枚で、まるでつぶれたカエルのような恐ろしいガニマタで大股を開いた状態で寝入っている粋怜の姿があった
かなり寝相が悪いのか、寝台から転げ落ちるように床で寝ていた
祭「まったくこやつは、私生活は本当にだらしないものじゃ・・・・・」
炎蓮「ちょうどいいぜ一刀、粋怜を襲っちまえ♪」
一刀「帰っていいですか?」
炎蓮「冗談だよ・・・・・おら粋怜、とっとと起きやがれ!!!」
粋怜「うう〜〜〜〜ん、うるさいなぁ・・・・・あれ、祭、大殿?」
思いっ切り寝ぼけ眼で、粋怜は状況を確認する
まさに、今起きました、と言わんばかりである
祭「粋怜よ、今の時刻を言ってみよ」
粋怜「時刻って・・・・・あ、そういえば、約束していたんだった・・・・・」
炎蓮「ならさっさと起きやがれ、とっとと始めるぞ!!」
粋怜「ふぁ〜〜〜〜い・・・・・」
そして、ぼさぼさ頭のまま準備を始めようとする
一刀「ちょっと待って下さい、炎蓮さん、黄蓋さん」
炎蓮「あん、どうした?」
祭「如何した、小僧」
粋怜「あれ〜?どうしてキミがここにいるの〜?」
一刀「二人に誘われたんですよ・・・・・始める前に、半々刻(30分)下さい、この汚い部屋を奇麗にしますんで」
そして、30分後
炎蓮「おほ〜〜う、見違えるようだぜ♪」
祭「あっという間に片付いていきおったのう、見ていて気持ちのいい仕事ぶりだったわ♪」
そこには、30分前の汚らしい有様はどこへやら、塵一つ落ちていない清潔感溢れる部屋があった
粋怜「ありがとうねキミ〜、お姉さん感動しちゃったわ〜♪」
この30分の間に身なりを整えた粋怜がそこにいた
粋怜「キミ、お姉さんのお嫁さんにならない〜?」
炎蓮「そりゃいいぜ、そうと決まりゃあさっそく祝言だ♪」
一刀「冗談言ってないで、始めましょう」
一刀が誘われたのは、双六だった
しかも、ただの双六ではない、現金を掛けたガチの賭博である
粋怜「キミって、こういうのはいける口?」
一刀「そういうわけでもないけど」
本来なら、こういった賭け事は好まないが、親睦を深めるという意味合いであえて乗ることにした
祭や粋怜とは殆んど話したことがないため、こういった席はむしろありがたい
粋怜「それじゃ、キミの腕前、見せてもらうわよ〜♪」
祭「気をつけろよ小僧、粋怜は私的になるとだらしないが、賭け事に関しては恐ろしく強いからのう・・・・・」
炎蓮「ああ、今までこいつに丸裸にされた奴を何人見たことか・・・・・」
一刀「それは怖いですね、なら最初は余りつぎ込まないほうがいいかな」
粋怜「あら〜、そんなに消極的だと、お姉さん全額つぎ込んじゃうかもよ〜♪」
この双六は、順番に賽子を振っていき大きい数字を出した者から順に一番に振る権利を獲得したうえで掛け金を提示し、残りの三人はその掛け金と同じ金額を出さねばならない
そして、最初に上がった者がその掛け金を総ざらいにでき、他の者の手持ちが尽きたり、同じ金額を提示できなくなれば、そこで試合終了である
そして・・・・・・・・・・いざ、勝負!!!
ざわ ざわざわ
ざわざわざわ ざわざわ
ざわざわざわ
祭「くっ、やられた!!」
炎蓮「く〜〜〜〜、やっぱ賭け事になると途端に冴えが出やがるな」
粋怜「ふふ〜〜〜ん、また貰っていくわね〜♪」
勝負開始から3時間が経ち、炎蓮と祭の旗色が悪くなっていた
どうも粋怜の一人勝ちの雰囲気が立ち込めている
かと思いきや
祭「しかし、小僧もやるのう」
炎蓮「ああ、この粋怜に付いていってやがる」
今現在の成績は、粋怜、一刀、炎蓮、祭の順である
1位の粋怜と2位の一刀の成績は拮抗しており、粋怜と一刀の順番が回ってきた時には賭ける金額次第でどちらかのサヨナラ勝ちが決まってしまいそうだ
粋怜「やるじゃない、キミ〜♪本気でお姉さんのお嫁さんにならない〜♪」
一刀「冗談も大概にしてくれ・・・・・次、炎蓮さんの番ですよ」
炎蓮「ああ、とは言ってもこれで俺はすっからかんだがな♪」
持ち金全て、正確には祭が持っている持ち金と同じ額を提示した
祭「くっ、これがワシの全財産じゃ!!」
覚悟と共になけなしの財産を提示する
粋怜「よ〜〜し、それじゃあ終局ね♪」
祭「勝手に終局にするでない、まだ分からん」
一刀「確かに、ここから黄蓋さんと炎蓮さんの逆転劇があるかもしれない」
粋怜「ここから逆転するとしたら、それこそ十回以上連続で勝ちでもしない限りわね〜♪」
祭「ほざけ、目にもの見せてくれよう!」
ざわ ざわざわ
ざわざわ ざわざわざわ
粋怜「あっがり〜〜〜〜〜♪♪」
祭「こんな馬鹿なことがあるか!!」
結果だけで見れば、粋怜が大差をつけての一位入賞であった
炎蓮「はっはっは、ここまでくると清々しいぜ♪」
祭「いかさまじゃ、いかさまに決まっておる!!」
一刀「いいえ、最初に賽子を見てみましたけど、種も仕掛けもない普通の賽子ですよ」
祭「な、なんじゃと・・・・・」
一刀「ええ、双六の盤面にも仕掛けなんて一切ありません」
粋怜「あら、なんでそんなことが分かるの?私がいかさましていないなんて、それこそ私が白状して、種明かしでもしない限り分かりっこないと思うけど?」
一刀「俺の氣を賽子と盤面に通して、それで中身を調べたんだ、いかさまらしきものは何も感じられなかった」
粋怜「へ〜〜、便利ね〜〜」
祭「むぅ、そこまで言われてしまっては・・・・・」
粋怜「ま、私はこういった勝負では正当に勝つ主義だからね、いかさまなんて恥知らずなことをする奴がいたら、それこそ天誅を食らわしてやるわ♪」
祭「・・・・・・・・・・」
炎蓮「気ぃ落とすんじゃねえ、不運なんてものは続く時は続くもんだ♪」
一刀「それじゃあ、これでお開きですかね」
炎蓮と祭が脱落し、二人だけになってしまった以上、これ以上続けたところで盛り上がりはしないだろう
しかし
祭「待て小僧」
一刀「はい?」
祭「お主と粋怜、どちらが上かはっきりさせい!」
炎蓮「だな、半端な勝負なんぞ、犬畜生にでも食わせとけ♪」
祭「ここまで来たのだ、最後までやれい!」
粋怜「いいわね、私とキミの頂上決戦、燃えるわ〜♪」
一刀「・・・・・それだと、次は程普の番になるから」
粋怜「なら、私はキミが持っている金額と同等のものを出すわ♪」
一刀「って、それじゃあ一回で勝負が決まってしまうだろう!」
祭「それでよい、ちまちました勝負など酒のつまみにもならん!」
炎蓮「ああ、二人でやるなら、それくらいしねぇと盛り上がらねえ」
何だか一刀以外の者が無駄に盛り上がり、勝負しなければ収まらない雰囲気が場を支配していく
しかし、そこから炎蓮がさらに一押ししてくる
炎蓮「待て、ただ金を賭けるだけじゃ面白くない」
一刀「また何か良からぬことを言い出すんじゃ・・・・・」
炎蓮「良からぬこととは聞き捨てならねぇな、一刀にとっても粋怜にとっても悪い話じゃねぇ」
一刀「・・・・・一応、聞くだけ聞きますけど」
炎蓮「なに簡単な事よ・・・・・粋怜は全財産とお前そのものを賭ける、一刀は即刻内に婿に来てもらう♪」
一刀「なっ!!??」
粋怜「いや〜〜ん、お姉さん身ぐるみ剥がされちゃうどころかキミの物になっちゃう〜〜?////////」
祭「面白い、ここまで来たら限界を超え行けるところまで行ってみせい♪」
一刀「受けられませんよ、そんな勝負!」
炎蓮「半端なこと言ってんじゃねぇ、負ければ全て失い勝てば全てを得る、元来勝負ってのはそういうもんよ」
一刀「なんて無茶苦茶な・・・・・」
炎蓮「ガタガタぬかすな!!幽州や揚州一国と言わないだけましと思いやがれ!!」
そういう問題ではないと文句を言いたい
勝っても負けても厄介なことが増えるだけに思える
いや、この場合だと、負けた方が問題であろう
なにせ即刻ここに婿に行くということは、漢王朝の正常化は頓挫することになる
勝てば、粋怜の財産兼、彼女自身を手に入れる、そこに留まる
一刀「・・・・・・・・・・」
粋怜「・・・・・あら〜、そんな熱い視線を受けたら、お姉さん体が熱くなってきちゃう〜?////////」
じ〜〜っと粋怜を見る
はっきり言って、とんでもない美人である
体も、男を喜ばせるためにあるかのようなダイナマイツボディ
仕事中では凛とした素敵な御姉様、私生活では呆れ果てるほどのグウタラ娘
公私の温度差が激しすぎるのが玉に傷と言えるが、それくらい一刀からすれば可愛い範疇である
何故にこんな人が未だに独り身なのか不思議なくらいだ
健全な男子であれば、十中八九話に乗りそうである
一刀とて、そんな健全な男子の一人である
一刀「・・・・・条件を出していいですか?」
炎蓮「言ってみな」
一刀「勝っても負けても、今すぐに賭けを履行しないこと」
炎蓮「それで構わねぇ、お前も自分の目的があるだろうしな、一段落するか納得してからにしてやる」
これまでと何も変わらない気がするが、割愛である
一刀「程普は・・・・・」
粋怜「私は構わないわよ、キミってかなりイケてるし、私だって孫呉に天の種を入れる事に反対なわけじゃないし〜♪」
一刀「分かった・・・・・勝負といこう」
粋怜「そう来なくっちゃ♪」
こうして、一刀と粋怜、さしの勝負が始まる
炎蓮「さ〜〜〜て、どっちの運が上かね〜♪」
祭「ワシは小僧を応援するぞ、粋怜の泣きっ面なんぞめったに拝めんからな♪」
粋怜「あら〜、これまで一緒に数えきれない修羅場を潜ってきたっていうのに、つれないわねぇ〜」
祭「ほざけ、お主にはこれまでさんざん煮え湯を飲まされてきたからのう、一矢報いねばやってられるか」
粋怜「薄情ねぇ〜・・・・・それじゃあキミ、覚悟はいいわね〜♪」
一刀「全力で行く」
ざわざわざわざわ
ざわ ざわ ざわ
ざわざわ ざわ
ざわざわ ざわざわざわざわ
祭「ううぅ〜〜〜む、ここまで僅差の勝負になるとは・・・・・」
炎蓮「どっちも賭博の神にでも愛されてるのかねぇ・・・・・」
両者ともに、あと一振りで上りというところまで駒を進めるに至っている
次に出る目次第で、勝負は決まってしまうであろう
粋怜「本当にやるわね〜、勝負とか無しでキミのお嫁さんになってあげてもいいわよ〜?」
一刀「馬鹿なこと言ってないで、程普の番だぞ」
盤面を見てみると、粋怜の駒が一刀の駒の二つ先にあり、四の目を出せば上がる状況である
この双六は上がる時に、例えばあと三マスで上りという状況で五の目を出した場合、二マス戻る、などといったルールは存在しない
つまりこの一振りで、粋怜が四の目以上を出せば上りが確定するのである
粋怜「さぁあ〜〜〜て、これで決めるわよぉお〜〜」ゴゴゴゴゴゴゴゴ
表情は、まさに生粋のギャンブラーである
賽子を握り締め、最後の一振りにするが如く、粋怜は賽子を投げ出した
ざわざわ ざわ
ざわ ざわざわざわ
粋怜「くっ!!おっし〜〜〜〜!!」
祭「あ、危なかったぁ〜〜〜・・・・・」
炎蓮「一刀の首の皮一枚繋がったな♪」
出た目は、三の目
あと一マスでゴールである
炎蓮「だが文字通り首の皮一枚だ、これで勝負が決まる」
祭「そうじゃ小僧、六の目じゃ!!六の目以外を出したら終わりじゃぞ!!」
そう、一刀の勝利条件は六の目以外にあり得ない
これで六の目以外を出してしまえば、粋怜のサヨナラ勝ちである
粋怜「私としては、キミのことはもう認めてるけど、ここまで来たらキミの持つものが本物か確かめてみたいわね〜♪」
一刀「運だけで人を判断するのもどうかと思うけど」
周知の人もいるであろう、どうせ一刀は氣で賽子の目を操作しているのだろうと
この僅差の勝負も、狙ってやっているだけだと
しかし断言しよう、この勝負において一刀は、氣を一切使用していない
ただただ純粋に、己の運だけで勝負をしている
考えてもみてほしい、一刀が相手にしている面子が誰かを
炎蓮を筆頭に、祭、粋怜といった孫呉が誇る武闘派が勢揃いしているのである
こんな中で氣による賽子操作などしようものなら、一発でバレてしまうであろう
それに一刀にだって、正当に勝つというポリシーはある
この場は自分一人の問題であるため、そんな小細工など無粋であるのだ
一刀「それじゃあ、最後だ」
炎蓮「さぁ〜〜て、お立合いよ♪」
祭「・・・・・(ゴクリ)」
まさに息をのむ瞬間である
六の目以外に一刀に勝つ道はない
最後の一投が、一刀の手から落ちていった
ざわざわ
ざわざわざわ
ざわ ざわざわ
ざわざわざわ
粋怜「うっわ〜〜〜〜、やられたわ〜〜〜〜♪♪♪」
祭「よおやった、小僧♪♪♪」
炎蓮「これはこれは、大したもんだとしか言いようがねぇな♪♪♪」
賽子の目は、見事に六の目を捻り出していた
一刀「ふぅ〜〜〜〜〜・・・・・勝ったぁ〜〜〜〜・・・・・」
緊張の糸が切れ、一刀はその場に仰向けに寝そべった
粋怜「もう賭けとかどうでもいいわ、キミの物になってあげる〜??」
ムギュウウウウウウウ
一刀「むぐぅおおおおおおおおおお!!///////」
仰向けに寝そべった一刀に粋怜が覆い被さる
その豊満を通り越した爆乳を一刀の顔に押し付け、抱き締めてくる
祭「まったく、泣きっ面どころか大喜びしおって・・・・・じゃが今はどうでもいい♪♪♪」
ギュムウウウウウウウウウ
一刀「〜〜〜〜〜〜っ!!??」
更に祭までも一刀に抱き着いてきた
二つの極上の乳がサンドイッチ状態となり、一刀の呼吸する隙間を更に塞いでいく
粋怜「私の真名を受け取って〜、一刀君〜???///////」
祭「一刀よ、ワシの真名も受け取れい???////////」
一刀「むぶぉおおおおおおおおおお!!!////////」
炎蓮「よっしゃ一刀、そのまま二人とも孕ましたれ、そんでもって俺も混ぜろ〜???」
そしてその後、乱交一歩手前までいったが、なんとかその場を収めた
疲れ果てた一刀は、客間に帰った途端に寝息を立て、翌朝粋怜に起こされ、祭の振るう料理に舌鼓を打ったのだった
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揚州拠点・パート4 | ||
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