マンダロリアン | 次 |
説明 | ||
スター・ウォーズファンの心をガッチリ掴んだマンダロリアン、バンダイから1/12で待望のキット化です。モデルグラフィックス2022年1月号に作例として掲載されたものです。 好キットですが一部にボバ・フェットのパーツを流用していることや可動優先で体が細身なのが気になります。劇中のゴツいマンドーのイメージを追求すべくディテールアップしました。 頭部はT字ラインの横方向のスリット下方を直線になるよう削り込み。バイザーパーツは使用せずにメットの内側を削りメンタムを塗った後でエポパテを押し付けて原型を制作、スモークグレーの塩ビをヒートプレスしました。 胴体、腕、太腿が細身なのでボリュームアップします。胸アーマーは衣装では3パーツなので胸アーマーと腹アーマーで3分割し立体的になるように再接着します。胸外側にエポパテを盛りボリュームアップ。胴体が細いので腹部側面やアーマーとの隙間にエポパテを盛って、ガッチリ体型にします。ベルトは0.3mm厚の鉛板で作り直しました。 腕は肩アーマーの付き方が異なりますのでプラ板とエポパテで省略されている肩を作り肩アーマーの位置を外側にします。 右前腕の発光部分を開口、UVクリアレジンで透明化し赤色チップLEDと極小ボタン電池で電飾しました。手首は平手がほしいので、余ったボバの手首を利用して自作しました。 下半身はアーマーがシーズン1と2の混在になっており、今回は右太腿のアーマーを改造してシーズン2仕様にしました。太腿と股関節の隙間が気になるのでにエポパテを盛り、太腿の外側もボリュームアップします。 マントは付属のものがいかにも玩具っぽいので、流用パーツとエポパテでたなびいた状態とジェットパック装備時の左側に寄せた状態の2種を制作。交換できるようにしました。パルス・ブラスターもマグネットを内蔵しマントに着脱できます。 塗装で悩ましいのはベスカーのギラギラしつつ重厚感のある銀の表現です。塗膜が丈夫で輝度も高いGSIクレオスのスーパーメタリック2のスーパークロームシルバー2を使用、下地をグロスの黒にすることでかなりの輝きを得られます。布部分はマホガニー+黒にフラットベースをたっぷり。茶系で墨入れ後、Mr.ウェザリングカラーのサンディウォッシュとグランドブラウンで汚しました。 なおグローグーはフィギュアーツのものを改造、リペイントしたものです。 |
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タグ | ||
映画 バンダイ スター・ウォーズ STARWARS 1/12 | ||
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