★32 おねいさんとメイド服 |
説明 | ||
今日は夏休み最終日 最終日ということは、つまり… リビングでいやいや放っておいた課題をこなしていると 外で車が急ブレーキの音 (なんだなんだ) 玄関前で掃除していた百瀬に襲い掛かる影! 瑞貴「そ、その服は!?」 百瀬「え?は、はい?」 瑞貴「素晴らしい!遠目からでも伝わるエレガントさ そして夏場にあわせて風通しの良い生地になっているわ オーダーメイドならではの贅沢な素材 縫製も完璧! つまりは愛 これは愛のこもった仕事の一言だわ!」 何事かとドアを開けると、そこには女性に絡まれている百瀬が。 ドアが無造作に開きっぱなしなことから 慌てて車から出てきたと思われる (きれいな人だな…) 瑞貴「あら、彼氏くん!あなたがこの衣装を作ったのね 私は真島っていいます」 車には高田商店、と書いてあるのだが (高田って車なのに真島?まぁいいか) 「い、いえ、俺の親父が作ったんですよ」 瑞貴「まぁ 市販ではこのクオリティは無理だからね きっと 名のある職人さんだとは踏んでたんだけど 今は少年でも天才的な仕事する人もいるし」 「デザイナーも、作成もしますね 職人なんですよ もしかしてコスプレとか、好きなんですか?」 そこで初めて、彼女は恥ずかしそうに頷いた 瑞貴「私もこういうカッコしたかったけど 高校時代なら似合わなかったろうなぁ…」 百瀬「そんなことないと思います だって今だって綺麗だし」 「お上手ね」 百瀬「サイズが合えば、着せてあげたいです」 このお姉さんの服にかける情熱を、百瀬も感じ取ったんだろう 出会って数分だけど、それは俺も感じていた 待てよ たしか家のクローゼットに親父が奈々姉用に作った 同じタイプの服が有ったはず せっかく作ったのに、着づらそうって言って袖も通さなかったんだよな 恐らくサイズはあまり変わらないと見た 差し上げちゃっても問題ないかな… ほぼ不要なメイド服だし… 1. お姉さんにプレゼントしちゃえ! 2. 何かに使うかもしれない あげるのは控えよう 3. お姉さんの服と交換してもらうよう交渉だ +++ 瑞貴さん、厳格な家で育てられたんで 反動でコスプレや、開放的なカッコするって 設定だったんですが、いまひとつ表現できなかったです 選択肢…3でも喜びそうですねw |
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コメント | ||
>ふかやんさま コスプレに目がない彼女のこと。待ち切れるか不安です 前作もあなたのおかげで彼女は幸せになりましたね!(みらくる☆) とりあえず姉さんや親父に連絡をしてから、どうするかを決めよう。それよりまずはあの人を落ち着かせないと…。(ふかやん) >たこやきさま 了解です!きっと願いはかないます!(みらくる☆) 今更ですが1で(たこやき) >thuleさま かなりの暴利で笑ってしまいましたw 彼女のゲッタービジョンは伊達じゃない!(みらくる☆) >mokiti1976-2010様 いつか保持しておけば何かの役に立つかもしれませんしね! 3だとその場で脱ぎだしそうですw(みらくる☆) 1として 中身は美味しく頂きますので、包装服はお姉さんにレンタルだ(1万円/時) このお姉さん多重残像拳のつかいてだったとは‥‥…(『恐ろしい子』:月影千草談)(thule) まあ、父上殿に断りもなく勝手にあげてしまうわけにもいかないでしょうし…此処は2かな?…3もなかなかに捨てがたいですけどね。(mokiti1976-2010) |
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