ESX-27β ケントゥーラ・エクステンド
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説明
フレームアームズコンペ、ギミックコンに参加する換装タイプのフレームアームズです。
以下設定など。

ケントゥーラ・エクステンドはスラッシュウォーンド所属、登録No.03の換装型フレームアームズである。

ベース機はESX-23のナンバーで開発された防衛機構次期正式採用機候補のひとつ。
その設計の多くがYSX-24から盗用されたものだったことが発覚し、凍結された幻の次世代機プランである。
しかし、盗用設計ながら整備性に優れた独自の機体設計が評価され、秘密裏に新型開発のテストベッドとして再設計、さらなる整備性向上のため既存FAのパーツを用いる形でESX-23はESX-27α ケントゥーラとして蘇った。2機分のパーツが生産され、1機が建造、スラッシュウォーンドへ納入され、ケントゥーラ・エクステンドとして改修。もう1機分のパーツも補修・予備部品の名目で同部隊の管理下にある。

当機、ESX-27β ケントゥーラ・エクステンドはそのESX-27αケントゥーラをベースに、換装による多種多様な環境への対応を目指した機体である。

G-フォーマット(陸戦装備)、R-フォーマット(水中戦装備)、0-フォーマット(空戦装備)の三種が用意され、各戦場に応じた兵装を選択、装備する。
G-フォーマットはウェアウルフタイプ程度の装甲圧を維持しつつ、ゲルブリッター機の背面に回れる程度の瞬発的な機動力を併せ持つ。標準兵装はバズーカとパイルバンカー。バズーカは防衛機構の標準規格であり、多様な弾頭に対応可能。
主戦法としてバズーカによる機動力の減衰を図った後、パイルバンカーによる一撃離脱を行う。単騎での戦闘はもちろん、大型目標討伐時には露払い及び補給後の追撃を行うなど、幅広い作戦に汎用的に用いることができる装備でもある。
水中戦装備であるR-フォーマットは湖畔地帯や河川に近い作戦区域で運用することを想定された装備である。静音、冷却性能に秀でており、奇襲作戦時にも運用される。この形態での標準兵装は電磁クローと内蔵エネルギーガン。冷却機能のリミッターを解除、静音性能を大幅に低下させることで出力の大幅向上が可能。また通常のマニュピレータに換装することで通常兵装を運用することも可能。
0-フォーマットはゲルブリッターとの決戦のため、G、R両フォーマットのパーツを流用しつつ開発された高機動、一撃離脱の極致といえる装備。背部フォトンブースター、脚部スラスターの増設、換装が行われており、空間戦闘にも対応する。
主兵装はセグメントライフル改II、シールド、パイルバンカー。
セグメントライフル改IIは射程、威力の向上が行われた反面、銃身長の延長によって取り回しには若干のクセが出るものとなっている。

パイロットはフェビオ・クランツ
赤髪の独系イタリア人。
絵に描いたような二枚目男で、スラッシュウォーンドには左遷されたというのは本人の弁。任務には忠実だが、常に飄々とした雰囲気を纏っている。
戦闘スタイルは苛烈、拙速をカタチにしたようであり、パイルバンカーによる一撃離脱戦法を特に好む。

防衛機構タカ派が軍縮条約締結後を見越して資金を提供していた背景があり、敵対施設制圧後も安定してパーツ供給、補修が可能なように既存FAの部品を再利用できる事が重視されていたようである。また、改修に際して防衛機構ユーラシア支部の技術提供があった事が報告書に記載されている。
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ギミックコン FA フレームアームズ 

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