TSX-099 コーアスレンサ【2/2】 |
説明 | ||
【2/2ページ】 コラボレーション「フレームアームズコンペ【ギミックコン】」参加作品です。 http://www.tinami.com/lounge/collabo/article/235 部隊No.16、採用ギミックは「合体」 22/05/08投稿・連携の遅刻参加組です。 別途1ページ目がありますので合わせてご覧ください。 別ページはコチラ↓ http://tinami.jp/ndz7 以下設定。(コラボレーションに記載されてる設定を前提として記述。) 「コーアスレンサ」 本機は戦況に応じて機体特性を変化させる思想に基づいて開発された試作FAである。 開発元のメーカーでは過去に可変FAの「オートクレール」を開発していた。 http://tinami.jp/kwfj 設計開発は同メーカー内の別部署が担当しているものの、勿論技術的なフィードバックは行われている。 (レーザー機銃の技術や合体のための変形機構がそれにあたる。) 上記オートクレールが戦況への対応を「変形」にて行うのに対し、本機は「合体」にて適応する。 合体は変形より形態変化に時間がかかる事もありデメリットが目立つが、機体の構成バランスが変わる事でより尖った特化性能を発揮出来るメリットがあった。 初期はメーカーが独自に開発を行なっていたが、途中防衛機構内の「スラッシュウォーンド」より極秘の機体開発及び高額な予算の提供があり、メーカーは二つ返事でこれを承諾した。 高額予算により難航していた開発は進み、また新たな発想に基づく装備を実装可能となった。 この発想とは「TCSの干渉による力場の発生、制御による自由飛行」であった。 TCSの干渉による力場の発生は以前より観測出来ていたが、もれなくそれは不安定であり、個々のTCSオシレーターの相性が重要であった。 限られた予算ではとても実現できるとは言い難い発想であったが、スラッシュウォーンドより提供された高額予算によってTCSオシレーターを製造しまくり相性を一つずつ確認するパワー作戦によって解決した。 これによりコーアスレンサのいち形態では自由飛行が実現でき、そのメリットは推進剤を必要としない事と飛行における重量制限の緩和、パイロットの限界に迫る運動性能であったが、相性の良いTCSオシレーターを製造するまでにかかるコストが莫大かつメリットに見合わないため、防衛機構内およびその後継となるガフにおいても採用・量産されることはなかった。 だが記録によれば他にも試作・採用した機体が少数存在するようである。 元々3機の戦闘機が合体し3つの形態を持つFAが構築されるというコンセプトは存在していたが、各形態の方向性は決まりかねていた。 それもスラッシュウォーンドの意向によりスムーズに決定し、対ゲルブリッターに特化したものとなった。 基本的に3形態とも騎士との決闘が可能な性能と特性を目指してはいるものの、その中でも得意とする傾向がある。 ・近接乱戦型、1対2や2対2、1対複数を得意とし、ナンバーのない従騎士の排除も行える仕様。自由飛行は本形態に組み込まれた。 ・中距離射撃型、敵対数を選ばず接近を許さない戦いを得意とし、ゲルブリッター部隊への接近までの牽制、攻撃や従騎士排除も行える仕様。 ・近接決闘型、1対1を重視し騎士と同じ得意距離を持つ事で敵の方から有効距離まで接近させる事ができるが、反面従騎士の排除には向かない仕様。 上記3つの傾向を合体FAの3形態に振り分け、コーアスレンサは完成した。 最終調整が難航し本来の納期を過ぎてしまったが、オーナー自らが謝罪に向かったことで事なきを得た。 完成した機体はメーカーの開発陣の予想を上回る性能を発揮し、来るべきゲルブリッターの討伐に向け運用テストを繰り返していた…! 以上、今回はこれにて。 別ページの設定も合わせてご覧ください! |
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