その者、赤き衣を纏いて…
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おかしい。

ヒエンの様子がおかしい。

いや、アニマル軍とか動物王国作るとか日頃からおかしいのだが。

ミューズで幼馴染みであるジョウイ・ブライトに裏切られて落ち込んでいるかと思いきや次の日にはケロッとしていたし、ピリカを置いてきたことも咎めなかった。

いや、思えばその前から食事を部屋で取るようになっていた。

ムササビ共やグリフォンのフェザーを部屋に入れているからそいつらの分かと思いきや、完全に人間の食事二人分。

怪しい。ここは軍師として確かめねば。

「というわけで開けろ。」

「嫌だ。」

「ヒエンさん。」

「アップルさんでも嫌だ。」

ヒエンの部屋の前でシュウとヒエンが睨み合う。アップルもヒエンの様子がおかしいことに気付いてついてきたのだ。

このヒエンの様子、怪しすぎる。

「まさかまた何か拾ってきたのではあるまいな?」

この軍主は動物が好きすぎて動物王国を作るなどとほざいているため、またモンスターでも拾ってきたのかと疑うのも無理はない。

「なんにもいない!なんにもいないったら!」

どこかで聞いた台詞を言いながらブンブンと首を横に振って扉を押さえる。隣の部屋のナナミはピリカを置いてきた日から塞ぎこんでいるためこれだけ騒いでも出てこない。

しかも、動物を入れるせいでこいつの部屋は毛玉だらけなのだ。いい加減掃除の手は入れるべきなのに、聞けばここ何週間は誰も入れてないのだとか。

と、その時。

「ムムムムー」

「あっ。来ちゃ駄目!」

扉が開いて中からムササビが1匹。マントがピンクだから確かミクミクだったか。好機!とアップルと顔を見合せて頷くと。

「ぐえっ!あーっ!!」

ミクミクを中に入れようとこちらに背を向けた瞬間にヒエンごと押し出し、中に入ることに成功する。ミクミクが私の足にくっついてきた。たまにはムササビも役に立つ。

「くっそう、ミクミクったらイケメン好きなんだからもうっ!」

こいつメスか。イケメンで良かった。

部屋の奥にはフェザーが何かを隠すように鎮座している。素早くヒエンがフェザーの前に立ちはだかり、

「なんにもいない!なんにもいないったら!」

またどこかで聞いた台詞を言いながら首をブンブンと横に振る。

「ええい邪魔だ!」

と押し退け、フェザーの横から回り込むと。

「…………。」

人間がいた。

体躯のいい黒髪の青年。しかも、両手には手枷、左足には鉄球付きの足枷。

つまり。軍主が、よりによって、人間を監禁していた。

「むっはー!」

「アップルー!!?」

アップルが何故か鼻血吹いてよろめいた。だ、大丈夫ですと鼻を押さえている。大丈夫そうには見えないが。いや、まずこちらだ。

「おい、オイオイオイオイオイ貴様、」

「軍主に向かってオイとは何さ!」

「これが言わずにいられるか!!貴様動物だけでは飽きたらず人間まで拾ってくるとは!しかも、手枷に足枷までして!」

「いやー、さすがにしないといけないかなーって。」

「何がだこの馬鹿チンが!!」

「似てない!もっときんぱっつぁんっぽく!!」

「だがら何がだ!!」

二人がギャアギャア言い争っている間に、鼻にティッシュを詰めたアップルがフェザーの裏にいた人間に近寄る。

「ず、ずびばぜん…、今外じまずがら、」

「ほう、貴様は傭兵砦にいた女か。」

「えっ。」

どこかで聞き覚えのある声。まさか、あの男は死んだはず。

アップルが恐る恐るその男の顔を見ると、

「〆〇#+&@#*℃!!」

一気に顔が青ざめ、声にならない叫びを上げてズザザザザーッと後退りし、壁にビダンッと勢いよくぶつかった。

「どうしたアップル!?」

「#&℃〆@〇#〜!!」

ぶるぶると震える指で青年を指差すアップル。シュウが青年の顔をよく見てみると。あんぐり口を開いたまま塞がらなくなってしまった。

髪は下ろしているが、それは、まさに、

「ククク、つい先日殺したはずの俺がいるのがそんなに怖いか。」

一ヶ月前に死んだはずの、ルカ・ブライトだったのだ。

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「どういうことだこのバッ!このバッ!このバッ!この馬鹿!!」

「シュウ、外に聞こえちゃうでしょ。ムクムクー、ドア閉めてー、みんなで見張ってー。」

「ムムッ!」

外にマクマクとメクメクが見張りに出て、ムクムクが扉を締めた。

部屋の隅で震えるアップルは置いておいて。シュウがフゥーッと怒りがこもったため息を吐いて、

「捨てて来い!!」

「嫌だ!!」

「元いた所に戻して来い!!」

「いーやーだ!!」

と、この軍主と軍師お決まりのやり取りを始めた。

そもそも、そもそもだ。

『俺は!!俺が思うまま!!俺が望むまま!!邪悪であったぞ!!!』

そう言って死んだはずのルカ・ブライトが何故生きて、ヒエンに監禁されているのか。

「どうやって拾ったのか説明しろこの馬鹿チンが!!」

「拾ったんじゃない!!持って帰って来たんだい!!」

「屁理屈を言うな!!拾ったのと同じだ!!」

「みんなが助けてくれたんだもん!!」

「みんな!?こいつを救うなどと馬鹿げた真似をするやつが何処に、」

「ムムッ!」

扉の前のムクムクがピースをして。この毛玉達か!!

聞けば、ルカ・ブライトが倒れた時点でまだ息があったらしく、味方が引き揚げた後にフェザーとムクムク達がヒエンの部屋に運んで、ヒエンが輝く盾の紋章で回復していたのだとか。いやいや、そもそも何故こいつらがルカ・ブライトを助けるのかが分からない。

「ムクムク達はね〜、ずっと聞いてたんだよね〜、僕がルカを好きなの。」

「……は?」

「今何と?」

アップルが調子を取り戻したのか、シュウの隣に来てメガネをくいっと上げてヒエンに詰め寄る。

実はモクモクを拾ってきた日にルカとグリンヒルの森で出会い、恋をしたんだそうな。よりによって、ルカ・ブライトに。それをずっと部屋でムクムク達に聞かせていたと。

「獣みたいな人と恋したいって思ってさー、ルカは理想ドンピシャだったんだけど、話してたらホントに好きになっちゃって。いろいろひどいことはしてるけど、戦争だし殺し合いは仕方ないじゃん。ルカもいろいろあってあんなことしたし、僕が癒したいなーって。」

「そのお話詳しく。」

「あ、アップル?何をしている?」

「シャラップ!」

どこからかノートを取り出してメモを取るアップル。シュウのツッコミ虚しくヒエンの話をメモする。ヒエンもルカのトラウマは伏せて、濡れた体を寄せて、暖めて、僕が抱きしめて心臓の音を聞かせて〜と語ると。

「なんてロミジュリィイィッ!!ジャスティィイィスッ!!」

「アップルー!?」

アップルが鼻に詰めていたティッシュを飛ばしてまた鼻血を出し、弓のように背を反る。

「敵同士で惹かれ合ってしまう恋!お互いに惹かれ合うも、立場がそれを許さない!戦場で会ったら必ず殺すと言って!お互いに離れるしかなかった!しかし!片方は死んだことにして密かに生かし、片方が監!禁!ああ、なんて切なくも美しい、愛ッ!!」

「あ、アップル?アップルさーん?」

シュウがドン引きしながら思わずさん付けでツッコミを入れると、アップルがはっ!と現実に戻ってきた。

「ンンンッ、失礼しました、シュウ兄さん。」

「いや、いろいろ手遅れだ。とりあえず鼻血をどうにかしなさい。」

「すみません。」

再びキュッキュッとティッシュを鼻に詰めて。

一連の流れを見ていたルカは、俺はこいつらに負けたのか、と自尊心が傷ついていた。

そうか、ルカ・ブライトだから念のため手枷足枷をしていたのか。しかし、しかしだ。

「これは飼っちゃいけませんッ!!」

「なんでさ!?」

「どこにあの狂皇子を飼う馬鹿がいる!?」

「ここにいるもん!!てかもう狂皇子じゃないもん!!」

「そもそも人間を飼うな!!」

「ルカが好きすぎて恋しすぎて夜な夜なルカのマントをくんかくんか嗅いでた僕の気持ちが分かる!?」

「分かりたくないわそんなもん!!」

「ですがシュウ兄さん、ルカ・ブライトを見ていますと、以前の狂暴性は削がれたような気がしますが。」

「何を馬鹿な……。」

ルカ・ブライトが狂暴性を失うなど…、と見てみると。確かに大人しくしている。以前は都市同盟全ての人間を殺す気満々だったのに。いや待て、そもそもこいつの力があれば手枷足枷など外せるのではないか?

「ルカ・ブライト。一体何を企んでいる。ヒエンを油断させて殺し、この城の人間を全て殺す計画か?」

「………。」

「答えろ、ルカ・ブライト。」

「……ルカ・ブライトはもう死んだ。」

「何だと?」

「…ここにいるのは、ただのルカという名の男だ。」

 

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ジョウイが自分が皇王になるために自分を殺す計画を立てていたことを、ルカは知っていた。あえて、それに乗った。もう自分に従うものはいない。殺しても殺しても、一番憎い父を殺しても、憎しみと疼きは消えず。あの死の瞬間に、確かに疼きは消えた。だから、あそこで邪悪なまま死ぬのも悪くないと思っていたのに。

気が付いたら、ボロボロ泣きながら自分を治癒するヒエンがいた。さっきまで殺し合っていたはずなのに。

『イヤだ、イヤだ、イヤだ、ルカ、死なないで、ルカ。』

『き、さま、……なぜ……』

『だって、もうここ戦場じゃないもん!戦場じゃなければ、生かしてやるって言ったのルカだもん!』

あの時呟いたことを覚えていたのか。

敵であるはずの俺を好きだと言ったこいつのことが頭から離れなかった。あの時のこいつの心臓の音を思い出すと、悪夢を見ずに眠れた。戦争を終わらせるなどとほざいたこいつを否定したいのに、何故。

力の入らない手で、こいつに手を伸ばす。

『動いちゃ駄目!まだ治ってない!』

『…きか、せろ、』

『えっ、』

『きさま、の…』

伝わったのか、俺の頭を自分の胸に押し付けるように抱きしめる。聞こえる、こいつの心臓の音が。今までならすぐに止めてやる衝動に駆られていたのに。こいつの音だけは、止めたくない。暖かい、音だ。

何とか死の淵から脱しはしたが、完全に体が動かせるわけではなく。

『どうして、僕の力だと完全に治せないんだろう。守る力なのに。みんなを、ルカを、守りたいのに。』

『…俺は守られるより剣を振るう。』

俺を守ったから、母はあんな目に。

『駄目だよ。それじゃルカばかりが傷つく。』

『何?』

『戦争だし、殺し殺されは仕方ないんだけどさ。剣を振るっても、防御しないと結局傷つくじゃん。』

『俺は負けん。』

『僕達にやられたじゃん。』

返す言葉も無かった。だが、俺は都市同盟を憎み続けると告げると。

『憎んでもいいんじゃない?当事者は流石に死んでるけどさ、まだまだ腐ったのを一掃する予定だし。都市同盟なんて言葉無くすし。』

『……動物王国か?』

『覚えててくれたんだ!嬉しいっ。コボルトいっぱい動物いっぱいにするんだー。他の動物の種族もいいよねー。』

『ふ、ふ、ふははははは、っ!』

『あー!駄目だよまだ完全に治ってないんだからもう!』

笑い声を上げたら、治りきっていない傷が痛みを訴える。本気で動物いっぱいにするつもりなのか。この部屋にも毛玉やらグリフォンやらがいるが、こいつは本気のようだ。ならば。

『ルカ・ブライトは死んだ。』

『えっ。』

『一人の男として、お前の行く末を見届けてやる。少しでも俺を裏切ったハイランドに負けたらお前の首を跳ねてやる。』

さて、こう言ったら少しは怖がるかと思ったら。ぶるぶると歓喜に震えて、飛び付いてきた。

『嬉しいっ、嬉しい嬉しいっ!これから一緒にいてくれるんだね!絶対逃がさないから!僕の獣!』

『はっ?』

ガッシャン。と手枷がはめられて。どういうことだとこいつを見たら、

『プレゼントっ。』

と屈託のない明るい笑顔で頬擦りしてきて、いつの間にか足枷もプラスされていて。

 

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「で、こうなっていた。」

「えへっ。」

テヘペロっという顔をするヒエン。

シュウが口をあんぐり開けて、アップルがやれやれだぜ、とどこかで聞いた台詞を言って、ルカに質問する。

「ルカ・ブライト…じゃなかった、ルカさん。今どのくらい動かせますか?」

「…利き手は動かん。左手は麻痺が残っている。足は右足に麻痺が残っているが、左足は何とか動く。」

「そんなに?おかしいですね。そもそも、ヒエンさんの紋章なら深手でも複数回かければ、ある程度は動かせるまでに回復するはずですが。」

「あっ!アップルさんシーッ!」

「…何?どういうことだ。」

えっと、とヒエンがもじもじして。

「だって、だって、回復したらどっか行っちゃう気がしたんだもん。」

「……お前は、本当に俺が好きなのか。」

「うん。獣みたいで、狼みたいで大好き。」

やっぱり獣基準なのか。アップルが尊い、と言いながら天を仰いでいる。鼻血が逆流しそうだ。

すると、般若の顔をしたシュウが、いつの間にか怒りマークの焼きゴテを持っていた。

「……貴様は本当にどうしようもない。」

「ぎゃーっ!ジューッとしそうな焼きゴテ!!やだー!僕可愛いのにー!!」

「だまらっしゃい!!俺の胃痛ばかり増やしおって!!そのツラ怒りマークだらけにしてやる!!」

「やだー!!」

部屋の中でヒエンと軍師の追いかけっこが始まった。ギャーギャーと騒がしいが、ハイランドでは自分の目の前でこういったことはなかったから新鮮だ。メガネの女が俺の先ほどの話をフムフムとメモを取りながら、

「そこまで動かないなら手枷足枷はあまり必要無い気がしますが、これもヒエンさんの愛、ですね。ウフフフフフフ。」

「………。」

「あ、ちなみに食事はどうされていたのですか?」

「……利き手が動かんからな。あいつに食わせてもらっていた。」

「つまりアーン!?アーンというやつですね!?大変美味しいですありがとうございます!!」

また鼻に詰めていたティッシュが取れるほどに鼻血を吹き出した。本当に大丈夫かこいつら。

「女、先ほどまで怯えていたくせに順応が早くないか?」

「アップルです。まあ、昔の解放戦争でも敵の将軍仲間にしてましたし。あなたの狂暴性さえなければへの河童です。」

「解放戦争だと?」

「私トランから来てまして。解放戦争に参加してました。」

道理で肝が据わっている。キバとクラウスも仲間にしたと言うし、多種多様な人間を仲間にしているのか。面白い。

それに恐怖より萌えの方が勝ってますので、とメガネをくいっと上げてフフフフフと怪しい笑いをしている。ぞわそわと悪寒がしたのは初めてだ。

ところであれは放っておいていいのかと問うと、インドア派が野生児に体力で勝てませんからすぐバテます、と返ってきた。

その言葉通り、息切れして膝をついた軍師と逃げ切ったヒエンがガッツポーズをしている。

「ヒエンさん大勝利ー!」

「くっそ、野生児め…!」

ゼエゼエと息を吐きながら、とにかく、とシュウが改めて対策を考える。

下手に牢屋に入れて、ルカ・ブライトが生きていると知られるのはまずい。先ほどの話通りなら、ルカ・ブライトの最大の脅威である力は使えない。利き手が使えないなら尚更だ。逃げようとする気配も無い。しかし、監禁状態なのはいかがなものか。

お前はこのままでいいのか?と問うと

「構わん。」

と返ってきて。

この軍主に獣認定されている時点で既にアウトか……、とシュウは哀れみの目を向けた。

「とにかくアップル。部屋の掃除とか、いろいろ面倒を見てやれ。ルカ・ブライト…、いや、ルカがあまりにも哀れだ。」

「いいんですか!?喜んで!!」

「おい、何故哀れむ。」

「この馬鹿に獣としてロックオンされていれば、な……。」

「馬鹿って言うな〜!」 

「馬鹿と言わず何と言う!!」

「ですが、私腐っても、ンンンッ!一応副軍師の立場ですから。私がいない間は他に信頼出来る方にお部屋の掃除などをお願いしようかと。」

「口が堅そうな奴はいるか?」

「何人かは目星がついています。」

「頼んだぞ。」

 

こうしてルカがヒエンの部屋に居着くことになった。この出来事は後にこう語られる。

 

 

その者、赤き衣を纏いて獰猛な獣を懐柔すべし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そうそう、ヒエンさん。あなたにこれを授けましょう。」

「ん?何々?」

アップルがこっそりヒエンに渡した本。それは、いわゆるヤメテオシリガイタイ*{だった。

「こ、これは!!」

「ルカさんとそういう仲になりたければ、是非。」

「あ、アップルさん、いや、アップル先生ぇ!!」

「ウフフフフフフ。」

 

 

 

 

 

終わり。

 

 

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2主

ヒエン

15〜16歳、164センチ、金茶の瞳、赤茶色の髪、一人称は僕。

猪突猛進、動物愛一直線、自称みんなの可愛い後輩系アイドルなあざとい小悪魔。元々商人を目指していたため読み書きも計算もお手のもの。儲かるためなら努力を惜しまないアクティブの化身。さっさと戦争終わらせて都市同盟もハイランドも無くして動物王国を作りたい。野心の塊。

ルカが理想のタイプで、前回の話で好きになった。好きすぎて監禁した。好きが暴走する。薔薇の剣士は愛読書。

 

 

 

ルカ・ブライト

ヒエンに命を救われ、身体も麻痺が残り利き手が使えないためヒエンの部屋に監禁状態。ヒエンの笑顔と明るさに惹かれているが、好きかどうかはまだ自覚してない。ハイランドには無かった騒がしさは慣れないが、嫌いじゃない自分に驚いている。室内は暇なので、アップルに薦められた薔薇の剣士を読み始めた。

 

 

 

アップル

トラン解放戦争で4坊のイチャイチャを見せつけられたため立派な腐女子に。恐怖より萌えが勝つ。ルカとヒエンのよき(?)相談者となる。4坊とルカ主尊い。ジャスティス。

 

 

シュウ

軍主が動物好きで好きなものには猪突猛進で突っ走るため胃薬が常備薬。まさか人間まで飼うとは思わなかった。

 

説明
金色の野には降り立ちません。
ルカ・ブライト撃破から一ヶ月後、ミューズでのピリカ置き去り直後。
ルカ様生存if。アップルさんが腐女子。
2主→ヒエン
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ルカ×2主 腐向け ルカ・ブライト ルカ主 幻水2 

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