ヴリル正教 発足
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1946年 

合衆国はヨーロッパで多発する怪現象の原因を探るべく、

太平洋上に建造されたとされる研究施設

ウェストヘブンの調査を開始。

数週間ののち 洋上に巨大人工島を発見する。

 

しかし 上陸直前 未確認の怪物数体によって調査団は壊滅。

数万人規模の行方不明者を出し、

当時秘密裏に開発された原子力空母8隻を失う大失態に終わった。

 

結果 ウェストヘブンの調査は見送られ、 

怪現象は別の切り口からの解決が求められるも まったく進展せず、

それどころか超常現象が世界中に散見されるようになる。

 

それから半世紀 

原因不明の怪現象は公に広く知られ、

世界の混乱はピークに達していた。

 

もはや成す術のない国連は ついに禁忌を犯す。

 

日本企業サウスランドスティール社が密かにかくまっていた

この混乱の元凶 ナチス トゥーレ協会を再結成し、

合衆国の監視下のもとに事態の調査と収拾を図ることとしたのだ。

 

新たな組織の名はヴリル正教。

人類保護とアノマリーの排除を目的とした

狂気の研究機関が生まれた。

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恐怖の大王は 人が自ら叩き起こした
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