真恋姫無双 美陽攻略戦 第十三ターン
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  美陽攻略戦

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      (はじめに)

 

             今回は・・・

                これを読んで後,多分この陣営の認識が変わると思います。

            

 

                          ・・・・できれば読んでください。

 

           

 

 

                                 

 

          (前回のあらすじ)

 

                   明命 「ハッ!殺気!冥琳様、いつからそこに?」

                    冥琳 「さっきからだ……」

 

 

 

 

 

 

 

 

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 第十三ターン

 

 

 

      

                   洛陽にある広大な袁家の私邸

 

             

             

            謁見の間で、上座に座る袁紹と

               その横には帯剣を許された顔良・文醜が左右に控えていた。

 

            そして上座から数段下がった左右には袁家の家臣として仕えている

               文官・武官が控え、袁紹の話を傾聴していた。

 

 

                       「田豊さん」

 

                 この一言で袁紹の田豊に対する評価が暗示される。

 

            顔良・文醜の両名のように側近として名で呼ばれることはなく、

              また先日会った荀ケのように

                   

                     『その他の大勢の婢女』

                     

                             という評価はされていない。

 

            袁紹にとって田豊の才は袁家にとって有益であると認められるが、

                    

                    袁紹個人の信を得る程ではなく                      

 

               むしろ時々、疑心暗鬼の目が向けられることもある。

 

 

 

 

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           この場にいる家臣は必ずしも

             袁家宗主 袁紹に対して絶対の忠誠を誓っているわけではなく、

 

             その親族から間者として送り込まれた者など、

           何か腹に一物をもっているだろうと考えられる輩が何人か紛れ込んでいる。

 

 

 

           袁紹自身、それを承知の上でそのような輩を使いこなし

             隙あれば宗主の地位に挑めと知らしめている。

 

             そして、無謀にも宗主の地位に挑んだものはその代償として、

                        一族郎党にも及ぶ徹底した報復がなされた。

 

 

                このように袁家歴代宗主は親類縁者及びその家臣団を

 

                    権力という名の魔物で一族を統率し

 

                    朝廷の内外に多大な影響力を持つ

                    

                        皇帝の第一臣 

                         

                        『袁 家』

                         

                      を築き上げていった。

  

 

 

 

           そして、現宗主、袁本初も袁家宗主として要求される

                    

                    『ただ一つの能力において』

                    

                      歴代宗主に引けを取らない優れた才覚を有していた。

 

 

 

 

 

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          「朝廷の少府で治水工事をする工部と財政を扱う度支に、

                     頻繁に出入りした涼州の馬安仁という人物がいました」

 

 

              下座に座る田豊は内心思いながらも、

                   それを顔に出さないように慎重に言葉を選んで話した。

 

 

 

             朝廷の少府の工部と度支は本来、

              国家の公共工事と地方財政を扱う部署にすぎなかった。

               しかし、何時しか国家の将来を 憂いる者は、少しでも

                各州の生産高を上げ、天下泰平の世を築こうと

                 理想に燃える者は工部に就任し、

 

             逆に朝廷の御用達商人や各州から予算の取り付けを円滑にする為

              贈られる賄賂等で私服を肥やす者は度支へと就任していった。

 

 

             その結果、両部署は明確な清流・濁流派の巣窟となるようになった。

 

 

             その為、何かことを起こす場合には、まずこの両部署に働きかけをして、

 

                 政権を掌握している大宦官蹇碩を頂点とした門閥貴族

                 軍権を掌握している何進大将軍を筆頭とした新興軍閥

 

 

              と入り混じった関係を上手く解くことにより朝廷工作が成功する。

 

 

                 しかし、一見簡単のように思えるが

                 清流・濁流・十常待・何進の4つの陣営を上手く操り

                 これらの陣営から利益を引き出さなければならず

 

 

                 少しでも過失があるならば、

                 これが仇となっていずれかの陣営から密告する者がでて

                 これにより計画全体が露呈してしまうこともある。

 

 

 

 

 

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           この馬安仁という人物、

            朝廷内の風評では飄々としていた人であったが、

            この結果を考えるとこれらの難題を上手く縦横できる手腕の人物

                                     と判断できる。

 

 

           まだ、世には正当な評価がなされない傑物がいるものだ

             と田豊は考えながら己の主がどのような判断を下すか見守っていた。

 

 

 

 

           麗羽は足を組み、

 

            手に持った五年の歳月を掛けて精巧に彫刻された象牙製の扇を

            開いたり、閉じたりして何かを思案していた。

 

 

           家臣達は無言で麗羽を見ており、

            左右に控えている斗詩、猪々子も横目で麗羽の様子を窺っていた。

 

 

             「……面白くありませんわね。曹操さんも動き出したなんて」

             

                       

                       麗羽は扇を開き、口元を隠して言った。

 

 

 

 

 

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              今回の一件で、荀ケ殿と面会をしたことは袁紹様に話していない。

           

                      誰かが忠義ヅラして話をしたな……

 

              と田豊は内心の苛立ちが顔に出ないようにし、

                     平静を装いながら周囲の立ち並ぶ文武百官を見た。

 

 

 

              田豊は序列二位にならび、

               平然とした様子で目を閉じている品のいい初老の女性を見た。

 

 

                         郭図様か……

 

 

              このご婦人は今でこそ袁家の家老の地位にいるが

               一時期、前宗主 袁成様の寵愛を受けていた頃があり

                もしその時、子供が生まれていたならば、

                 政治、特に権力闘争に強い女傑である郭図様は

                  暗躍して現在の宗主は確実にその子供が就任し、

                   自分は影から袁家を支配していただろう。

 

 

              しかし、幸か不幸かその様なことには成らなかったが、それでも

               現宗主である袁紹様の意向より、袁家での自分の派閥を着々と

                築いていっている。

 

              孔子の時代、主君を震わした家臣の季氏一族のように、今でも強大な

               力を持つ袁家を我が物にしようと企んでいるのかもしれない。

 

                       

                    しばし、思案していた麗羽は扇を閉じた。

 

 

                      「決めましたわ。田豊さん」

 

     

                 と言って麗羽は象牙の扇で田豊を指し方針を語った。

 

 

 

 

 

 

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            多分、曹操さんは反乱軍・官軍の両方と関係を持ち、一番美味しい

            とことを取るはずでしょうが、袁家は官軍、何進大将軍の派閥に肩入れ

            をし何進大将軍の朝廷での発言力を高める為に恩を売りますわ。

 

 

            そして、ゆくゆくは何進大将軍の妹である皇太后とその子を袁家が擁立

            して朝廷内の十常待を中心とした権力を我が物と錯覚している宦官共を

            粛清したのち、皇太子となったものを袁家の庇護下にしますわ。

 

 

              この麗羽の発言に、左右に並んでいた文武百官に動揺が走った。

 

 

          この方針は袁家の者が朝廷の臣として三公等の人臣の位を極めるのではなく、

          袁家による政治の実権を独占し続ける摂関政治の樹立を目的とするものであった。

 

 

                  猪々子は小声でこっそりと斗詩に質問をした。

 

              (斗詩! どうしよう姫がご乱心!? 

                   姫がいつもの姫と違う!……悪い物でも食べたのかな?)

 

              (シー、何言っているの。麗羽様はこれでも袁家宗主なのよ)

 

 

                      袁家宗主として要求される能力 

             

                        『朝廷での権謀術数』 

 

                         の一点に限られる。

 

              曹家の家風と比較すると、曹家では自己の能力を高め、

              それを指標として相手の能力を測り有用・無用の人物を判断する。

 

              しかし、袁家においては無用の有用、すなわち無用の人物であった

              としても、袁家宗主はそれをいかに使いこなし、その駒をどのよう

              に動かすのかをもとに人物を判断する。

 

 

              その為、

                 袁家では一撃で飛虎を撃ち殺す武勇に優れている者

                 帷幕の裏で千里先の謀を計る智謀に優れている者

                    など多種多様な才覚を有する家臣達を袁家は召抱えていた。

 

 

 

 

 

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           この多彩な家臣団を持つ袁家が朝廷を支配下におくことは、

            袁家のものが要職を牛耳り、何か事がおこったとき、

             袁家がいなくては物事が前に進まない状態を作りだし、

              皇族はもちろん朝廷内外に袁家の存在価値を認識させる。

 

           また、朝廷内外に細かく指示を出し袁家に従わない者は、

            『皇帝』と言う名の道具の威光により華麗に政敵を抹殺する。

              そして、これを知った他の勢力は袁家の意向に逆らうことは、

               逆賊の汚名を着せられ王朝から孤立することを悟り、

                より強大な権力を有する袁家に対する恐怖により次第に

                 逆らえない状態になっていく。

 

 

      そして、袁家宗主に就く者は、皇帝陛下よりも強大で、比類なき権力を有することになる。

 

 

 

           動揺する家臣達のなかから、左側の文官列で上座に最も近い位置、

             すなわち家臣の中で筆頭を意味する位置から老齢の男が一歩進み出てた。

 

           袁紹の教育係として袁紹の父袁成から教鞭(子を叩いてもよいという証)

                    を授かった太師 審配 だった。

 

 

           審配は袁家宗主である麗羽に発言を許可してもらうように一礼をした後、

                               ざわめく家臣達に向かい合った。

 

 

 

 

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           「袁家に仕える家人(けにん;朝廷の役職につく家臣)、家臣達よ」

 

 

           麗羽の発言を受け、

               漢王朝に反旗を翻す逆臣とも取りかねないと主張する者

                 またこの発言をした者に対する反論する者

 

                     ざわめいていた家臣達は

                   審配の顔を見て皆、息を飲み込んだ。

 

                      削ぎ落とした様な頬

                       長く伸びた顎鬚

                        窪んだ眼孔  

                         土色の肌

                          

                          死相

 

 

         その顔はもはや死人のような形相であったが、

                   それを超える程の気迫をもって家臣達を睨みつけていた。

 

 

            

                      「諸士よ、何故迷う」

 

    

       

              審配から語られる言葉、一つ、一つに家臣達は息を呑んだ。

 

 

 

 

 

 

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                      今の漢王朝をみよ、

 

           外では北は匈奴、東は鮮卑、南は山越、西は羌族といった異民族の襲撃。

           内では各地で頻発する集団的な農民や奴婢の反乱、?燕を首領とした十万

           にも及ぶ黒山賊による山賊等がおこなわれている事を。

 

 

 

 

 

 

 

 

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                       今の朝廷をみよ、

 

           宦官、奸臣、姦臣が朝廷を跋扈(ばっこ)し、我が物顔で要職に居座る。

           さきの二度にもわたり、多くの清廉なる士大夫達が引き起こした

           党錮の禁(とうこのきん)とは何であった事かを。

 

 

 

 

 

 

 

 

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                      今の宦官と外戚をみよ、

 

           何進は士大夫でもない屠殺屋風情が皇后になった異母妹の威光により軍権

           の最高位である大将軍の地位に就き、儒教では人にあらずの宦官が国士を

           選別する孝廉の推挙まで口を出し、朝廷の官位が奴等によって利権の対象

           となった事を。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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                      そして、これからをみよ。

 

           霊帝陛下と何氏との間に生まれた皇子と陛下の国母 董様の庇護下にいる

           皇子 将来この御二人の皇子を擁立しようとする輩の対立が激化し、朝廷

           はおろか王朝自体が瓦解するかを。

 

 

 

 

 

 

 

 

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        「このような状態で、果たして劉家による天下泰平の世は訪れるのであろうか? 」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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                        「 否 」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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              家臣一同を代表するかのように

                        郭図は ただ一言、力強く応えた。

 

              

              

            田豊は家臣筆頭である審配と

             その座を狙い対立していた次席家老である郭図が共闘したことに驚いた。

             

            本来、何かと足の引っ張り合いをしていた両派閥が、

                       共闘することなど考えられないことであった。

 

 

 

               突然審配は強く咳き込み、口に手をあて前に大きく仰け反った。

 

 

 

               これを見た麗羽は長椅子から立ち上がり何か言おうとしたが、

                      審配が麗羽に座るように手で示した。

 

 

 

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         「袁家に仕える者よ、

              世に幾多の諸侯がいるなかで

                       何故、汝らは袁家に仕官する道を選んだのか、

 

              そして皆、一度は考えたであろう、

                        袁家による天下泰平の世ができる実現性を……」

 

 

 

 

                 審配はさらに大きく咳き込み、その場に崩れ落ちた。

                

 

 

 

                  我慢しきれなくなった麗羽は、血相を変えて言った。

             「猪々子さん!すぐに、審太師を典医に診せなさい!急ぎなさい!!」

              

              猪々子はすぐに審配を抱えて典医に診断させるべく飛び出していった。

 

 

 

 

 

 

 

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             一部始終を見ていた田豊は、麗羽の取り乱しように眉をひそめた。

 

             

             袁紹様が語った袁家による摂関政治の樹立は、

                          多分審配様と郭図様の入れ知恵だろう。

 

                しかし、あの袁紹様の取り乱しかたは……

 

               審配様は袁家の重臣といえども一臣下に過ぎず、

                余りにもの厚遇ぶりを見た他の家臣達は袁紹様から

                 一線を引くようになってしまうだろう。

 

               そのようなことがないように、歴代宗主は冷徹と言える程、

                臣下の前で感情をあらわにすることはなかった。 

 

 

               だが、この袁紹様の行動は余りにも軽率で過剰な反応だった。

 

 

                果たして何時まで自分はどの派閥に属さずに中立が保てるか……

 

 

           「諸士よ、うろたえるのではない。

                     話はまだ続いている。 宗主、臣下の者に御下命を」

 

               郭図は突然のことで動揺している家臣達を黙らせ、

                           上の空の麗羽を現実に引き戻した。

 

 

 

 

 

 

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          麗羽は机の上に置いてあった青銅の鈴を鳴らし、

                       待機していた従者に運ぶように指示を出した。

 

          

              暫くすると、数人の従者が二十個の長箱を置き、蓋を開けた。

                箱の中には眩い輝きを照らす黄金が詰められいた。

                  一個の長箱には千金が詰め込まれていた。

 

                      その箱が二十個もある。

 

                         黄金二万

         

         これだけの黄金があれば紛争での工作を引き起こすには十分な資金であった。

 

         

            これ程の黄金を見たことがない家臣達は黄金に釘付けにされていた。

          しかし、袁家の家宰をしている田豊にとってこの程度の黄金は袁家にとって

          微々たるものに過ぎず、他の家臣達のように驚愕する程のものではなかった。

 

 

          それより、これだけの黄金をどのように使うかの方が田豊にとって問題であった。

 

 

              麗羽は先程の狼狽ぶりを隠すかのように哄笑しながら言った。

 

         「おっほほほ、田豊さん。

                三国一の名家である袁家では出し惜しみはしませんわ。

                         明細は不要ですわ。

                  官軍、何進大将軍が有利になるように工作をしなさい。

                          必要とあれば、袁家の私兵の動員も……」

 

                と言い掛けたところを、郭図は話に割り込むように遮った。

 

         「他の諸侯にいらぬ疑惑を持たれる恐れがある。

                       袁家の私兵を動かしてはならない。

             必要なら傭兵等を使い、戦局をかく乱するように

                               ……宗主、これで宜しいですね」

 

                と郭図はあたかも恫喝するかのように麗羽に同意をとった。

 

                   麗羽は苦虫を噛むような表情で郭図を見た。

                    そして目を逸らし、俯くように呟いた。

 

                     「……郭図さんの、言うとおりですわ」

 

 

         朝議が閉会となるや

            麗羽は他の家臣を顧みず、斗詩を引きつれ足早に典医の医房に向かった。

 

 

 

 

 第十四ターンに続く

 

-20ページ-

 

 

 

 

 

 (あとがき)

 

 

 

 

      はじめまして、この度は  美陽攻略戦 第十三ターン をご覧になって頂きまして

 

      ありがとうございました。

 

        当初本編は随分前に完成していたのですが、投稿しようとしたところ他の

       クリエーターの方が、同じNPC(審配)を使われ、大変上手い殺し方(?)

       だった為、とてもお見せできるものではないと考え、暫く時間が経ってから

       投稿しようとしました。それなら、書き直しだとやったところ枚数が多くなって

       しまい今度は誤字チェックや表現方法等で時間が掛かり最終的に第13と第14

       は前後作となりました。大体12〜14Pを目安にしていましたが最近書きすぎ

       病に掛かり作業能率が低下しています。

       近日中に(出来たらいいな…)第14を投稿予定ですので暫しお待ちください。

 

        本編の袁紹ですが原作(おっほほ、三国一の名家…が多く、おバカ)と

       違うと思われる方がいらっしゃると思います。しかし、個人的には「おほほ」や

       「三国…」を言えば天下を狙うことが出来るほど甘い世界ではない(普通なら死亡

       プラグが立ちます)ので故意に袁紹をキャラ崩壊をしました。

       (熱烈な麗羽ファンがいれば不幸のメール来るかな…ドキドキ)

       

 

           

      最後まで、本編を読んで頂きまして大変ありがとうございました。

      

 

 

説明
第13回目の投稿です。
読みにくい点や日本語がおかしい部分があるかもしれませんが、宜しくお願い致します。
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コメント
>ブックマン 様 いつもコメントありがとうございます。今、後編を書く時間が無いです…(涙) 暫しお待ちください。(thule)
面白くなってきましたね。(ブックマン)
>jackry 様 いつもコメントありがとうございます。前後作ですのでここでネタばらししたら面白くないので次回に裏話をさせて頂きます。(ペコリ)(thule)
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