遅刻トースト |
説明 | ||
いっけなーい!遅刻遅刻! 俺、通りすがりのリーマン。 普段は無難な生活を過ごすために適当なお仕事をちょっとずつ終わらせているの! だけど社内の会議で俺の事が槍玉に挙げられて新企画のために長期出張を命じられたの! みんな本当にこいつに結果があげられるのかと周囲から注目される中、 仕様が進化しちゃって化け物見たいな物量にチームの期待値が青天井になっちゃった! 一体俺、これからどうなっちゃうの?!?(爆散 まあ、それはさておき 彼女は計画的に遅刻をしている。 この時間帯に曲がり角を曲がると新任教師のイケメソ先生が自転車で通勤してくる。 彼女はどうやらその新任の先生が気になるらしい。 それにしてもパンをくわえて登校なんてベタを超えて逆にオシャレにも見えてくる。 たまたま、本当にたまたま通りかかってしまった俺は顔見知りでもあるので彼女に声をかけた。 「遅刻すっぞ☆」 元気よく挨拶をしたのだが、「おはよう」とだけ愛想なく言われてしまった。 彼女の対応に少し気落ちした俺は彼女のバッグにぶら下げてあるマスコットキャラをうなだれながら見つめる。 このマスコットの名前は"キュービー"というらしい。時々「俺が見えるのか?」と問うてくるが喋るぬいぐるみなんだろう。 ヒント:https://www.pixiv.net/artworks/94133218 新任の先生が通りかかった瞬間「来たっ!」と言うと彼女は先生の前に立ちはだかる。 そうか、これ青春なんだなと悟った。 よく考えると彼女はこの前まであんなぬいぐるみあったっけ?と違和感を感じた。 そしてあのぬいぐるみを彼女が持ち歩くようになったときから彼女はトースト少女のコスプレをするようになったことにも気付いた。 そうか、そういうことかっ!と閃いた俺は彼女がいつも買っているパンを販売している製造業のパン屋さんになったのであった。 |
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