【NHK 人形劇】No Future【ドラムカンナの冒険】
説明
またまたやってきました、個人的思い出懐古シリーズ。
今日は『ドラムカンナの冒険』放送開始20周年の日でございやす。

知らない人の為に一応説明↓

『ドラムカンナの冒険』
2002年9月から同年の12月まで
NHKの天才てれびくんワイド内で放送された
連続スーパー人形劇。
主人公の『望月カンナ』は困ってる人を放っておけないものの、
少しワガママで負けん気の強い性格の小学6年生の女の子。
ある日カンナはパンクロックに憧れる同級生の少年『タク』を
中学生のいじめっ子グループから助けた。
その日の夜、満月の下でタクは「自分のやりたい事は自分で考えろ、
パンクはそれを歌っている」とカンナに力説。
さらに助けてもらったお礼としてカンナの携帯電話に
『NO FUTURE(未来はない)』と
でかでかサインを書くが、それに腹を立てたカンナは
タク愛用のウォークマンを遠くへ投げ捨ててしまう。
気まずい空気になり仕方なくウォークマンを拾いに行くカンナ。
すぐ見つかったものの、その時すぐそばの街灯の下に
ポツンと佇むドラム缶の中から不思議な音が聞こえてくる。
カンナはその音に吸い寄せられるかのようにドラム缶を覗き込んだ。
次の瞬間、カンナはドラム缶の中に吸い込まれてしまい
気が付くと辺り一面ゴミだらけの異様な光景を目にする。
さらに自分の体が小さなドラム缶を纏った人形の姿になっている事に愕然とする。
カンナが落ちてきたのはゴミで溢れる異世界の国『ガラクトピア』だった。
混乱するカンナの前にゴミ世界の小さな村『ゴミリーヒルズ』の住人達が現れる。
彼らもまた、ゴミや廃棄物で体が構成された異形の姿だった。
キレイ好きでもあるカンナはゴミリーヒルズの面々に対して
「ゴミは片づけられるべきもの」という旨を口にしたことにより
侮辱したとして彼らに捕らえられてしまう。
しかしその時、村から遠く離れた場所にある巨大な建造物
『ギガタワー』からゴキブリ型飛行メカ『ローチ』の大群が襲来してきた。
彼らは村のありとあらゆるゴミを根こそぎ奪い取ろうとしていく。
村の住人の一人もローチの餌食になりかけるが、それを助けたのはカンナだった。
カンナはフォークを武器にローチを一匹撃破し、大群を撤退させる。
ゴミリーヒルズの面々は村を救った恩人としてカンナを許し、
カンナを新しい住人として迎え入れてくれた。
こうしてカンナのゴミリーヒルズでの生活が始まったのだった。
当初はとにかく元の世界に帰りたがり、ゴミリーヒルズの住人を受け入れられなかったカンナも、
様々な事件や出来事を通じて徐々に彼らを理解して仲良くなっていき、
ゴミ世界での生活に充実感を覚えるようになっていく。
やがてカンナはギガタワーの支配者『ガラス皇帝』の存在を知り、
ゴミリーヒルズの仲間達とともにガラス皇帝に戦いを挑むことになる。
果たしてガラス皇帝とは何者なのか、何故ゴミを奪い取るのか、
そしてカンナは元の世界に帰り、タクと再会する事ができるだろうか・・・

スーパー人形劇と題しているようにただの人形劇ではなく
CG映像技術やちょっとした特撮も取り入れた意欲作。
主人公のカンナやゴミリーヒルズのメンバーは人形、
敵であるガラス皇帝等ギガタワー側のキャラクターはCGアニメで表現されている。
ちなみに主人公の望月カンナを演じた(人形の声と物語冒頭の実写ドラマ部分)のは
当時子役でもあった井端珠里さん。おそらく偶然なのだろが、このドラムカンナの冒険の
第1回が放送された9月9日は、井端さんのお誕生日でもある。

そして今日は9月9日。井端珠里さん、お誕生日おめでとうございます!
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ドラムカンナの冒険 人形劇 NHK 天才てれびくん 

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