何をみても何かを思い出す |
説明 | ||
ヘミングウェイかっ! って、つっこむまでもなく、基本的にどっかでみたネタなんだよ。 でも、だからツマらんってわけじゃなくて、まあそれなりのクオリティで4編まで続けていって、こっちもさ、ちょっと油断してるわけじゃん? ああ、この人はこういうツマらんネタを再構成して、話題にしていくタイプの作家さんなのね、って思うわけじゃん? ところがどっこい、オーラスの「#拡散希望」で、全部ひっくりかえしてくる。ちょっと説明が難しいんだけど、ずっと講談社だったのが、ラストで早川になりやがった?みたいな。 ただ、そこにもっていくまでに、ちょっとソースを思い出せないんだけど「ヤリモク」は海外の短編であったよね(被害者と加害者がラストで逆転するやつ)。「パンドラ」も、どっかでみた内容だよね? そのオーラスにすべてを賭けるために、短編集の4/5をつまらん作品で埋めて、ラスト1編にすべてをたくすというのは…いや…なるほど、テクニックではあるのだが、お金を払っている側としては「ううむ」なのだが、その「ううむ」を勘定にいれたうえで、この構成なんだとしたら、すごいとしか言いようがない。 |
||
総閲覧数 | 閲覧ユーザー | 支援 |
250 | 250 | 0 |
タグ | ||
#真相をお話しします | ||
UNIさんの作品一覧 |
MY メニュー |
ログイン
ログインするとコレクションと支援ができます。 |
(c)2018 - tinamini.com |