もやり竜之介
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説明
※こちらアップしてから前段的なのが沸き起こったので追記

 おやじと渚がチョットした下らない言い合いから、少し激しめの口喧嘩となる
 竜・「おれは時間だから出かけるけど、おめえらいい加減にしとけよ」
 返事をしない2人を置いたままサクラの家に用事で出かける竜之介
 竜・「あいつらがあそこまでいがみ合うてぇのも珍しいな…」
 サクラの家で用事を済ませた後
 竜・「・・・って感じなんですよ。あいつら男のくせに下んねぇことでみっともねぇ」
 サ・「ほほぅ。正直、男同士のことはよく分からぬが、おぬしがシッカリせねばならないのは確かじゃろ うて」
 竜・「なんであんなヤツらのために、おれが!」
 サ・「まぁそう怒るな。どちらにしろあの家で一番シッカリしとるのはおぬしじゃし、まあ気楽にな」
 竜・「気楽にシッカリしろってんですか?なんか変な感じだな・・・」
 サ・「まあでも、そういうもんじゃよ」
 竜之介、サクラの家をあとにして
 竜・「サクラ先生はああ言うけど・・・男同士か・・・まさかあいつらで殴り合いなんかしねぇと思うけど・・・でもあいつらがケンカすんのって今までなかったし」
 不安に襲われながら家路を急ぐ竜之介
 そして・・・

ーーーーーー

タイトルは
のたり松太郎イントネーションで(タイトルしか知りませんが)

渚はスモーレスラーなわけですが
間合いやタイミングを計る・相手に合わせていくファイトスタイルということで
相手の身体に合わせていくマッサージの類も上手いのではないのか?
という風に思い

「急所とツボは通じるのよ。竜之介さまも急所の話はおじさまから聞かされたんでしょ?」
「まぁ一応な。でもあのおやじ見りゃ分かんだろ。習うより慣れろ、てなもんでよ、急所の名前とかテキトーなもんだよ」
「うーんツボの名前とかそりゃ知ってる方がいいけど、やっぱり「実感」が大切なの。竜之介さまはその点バッチリじゃない!」

というようなプロットとかも立ててるのですが、ちょっと長くなるので後回しになってます。
竜之介父と潮渡父は、北斗の拳のラオウとトキみたいな「剛の拳」と「柔の拳」みたいにスタイルがクッキリと分れてたのではないかと。で、それぞれの子も
竜之介→前に出る激しく速いファイトスタイル 渚→流れに逆らわず利用する柔軟なファイトスタイル
という風に育ったのではないかと

ーーーーーー

渚は竜之介の父を
「渚のフィアンセ」では「おじさま」と呼んでるけど
「一夜の攻防戦」では何と呼んでるのか描写されてないんですよね

このマンガでは
竜之介の父が渚に「嫁」と振っても
渚は「お義父さま」
とは返さず、おじさまと呼んでます

いくら許婚だからといって初っ端から「お義父さま」呼ばわりというのも憚られよう
というのもあるのですが
渚は自分の父とはかなり仲が良かったわけで、義父になる人・なってほしい人、とはいえ
自分の父以外の人をそう早々と「お義父さま→おとうさま」と呼べるのであろうか?と
(父が生きていれば、特に抵抗なく「お義父さま」と呼べるでしょうけど)

渚が「お義父さま」と呼べるようになるためには、何かしらの一歩が必要なのではなかろうかと

おやじ「渚さん・・・潮渡くんのことは、そう、わしにも分る・・・じゃがのう、わしの事もどうか「父」と呼んでくれぬか」
みたいなやり取りが何かのタイミングで起ったり

竜之介「あんなおやじだけどよ・・・お義父さまって・・・いや、なんでもいい、「父」として呼んでやってくんねぇか」
というパターンとかだったり

まぁ35巻ではフツーに「お義父さま」と呼んでたのかもしれませんが
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