ガンダムMk-II エ
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説明
HGUCガンダムMk-IIです。
エマ中尉がグリプス戦争を生き延びていたらというIF設定の下、彼女の専用機として制作しました。

旧版と新版のいいとこ取りをしたニコイチです。
具体的には下記の通り。
旧版…頭部、胸、足首、バックパック
新版…両腕、大腿、スネ
※手首はビルダーズパーツ



〜〜以下、俺設定の駄文
本機はガンダムMk-IIの強化プランの一つである。
その求めるところは、火力の増強と運用の簡易化である。

UC0087のグリプス戦争の終局にあって、ガンダムMk-IIはすでに性能不足を露呈していた。
これをカバーするためにGディフェンサーが建造され、運用されたところ目覚ましい戦果を挙げはしたが、問題もあった。

ひとつには、ガンダムMk-IIとドッキング後のGディフェンサーパイロットの安全が著しく脅かされることである。
最前線でドッキングという隙を見せた挙句に、Gディフェンサーパイロットは武装の貧弱な戦闘機で戦場を突破、帰投しなければならなかった。

ふたつには、最前線でドッキングするという、致命的な隙を見せてしまう点である。
これは三つ目の理由にもあたるのであるが、ガンダムMk-IIとGディフェンサーを艦内でドッキングさせるのは、収容スペース等の制限から非常に困難で、どうしても艦外でドッキングさせる必要があった。
それは図らずも戦闘中にドッキングさせるということであり、その時間的浪費は許容しがたかった。

みっつめには、Gディフェンサーは収容スペースを広く取らなければならず、かといって、ドッキング状態では高さの制限もあり、これを収容しておくのは難しかった。

こうした問題を解決しつつ、かつガンダムMk-IIを第一線機として運用するには、まずは火力を充実させる必要があった。

当時、MSの火力は増大傾向にあり、それだけMSの装甲も強固になっていた。
そのため、Gディフェンサーの主砲をガンダムMk-IIに携行させることが発案されたのである。
無論のこと、Gディフェンサーのジェネレータもなしに大口径ビーム砲を運用することは不可能なので、小型の外付けジェネレータをガンダムMk-IIのバズーカラッチに設置し、ここからエネルギー供給をすることになった。

その結果、ビーム砲の出力は弱体化したものの、取り回しや運用面においては劇的な改善をもたらしたのである。

ラーディッシュのエマ・シーン中尉の駆るガンダムMk-IIが、第一次ネオジオン戦争においても目覚ましい活躍を見せたのは、彼女の技量もさることながら、こうした技術的側面もあることを見落としてはならないであろう。
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コメント
blastoriaさん、ご返事頂きありがとうございました。ええ、どちらもA.O.Z関連作品の機体でそれぞれジムIII・ディフェンサーとネモ・ディフェンサーと言います。良き姉貴分ポジションとしてまとめてくれそうですよね。(双子辰)
双子辰様 コメントありがとうございます。 ネモと合体した例もあるんですね。知らなかった。 あのシャングリラチルドレンもエマさんの言うことなら聞きそうですね。(blastoria)
確かにGディフェンサーを装備する機体って何種類(ジムIIIやバックパックをMK-IIと同型に変更したネモとか)かいますが、パイロット不足や安全性の問題からかGディフェンサーを機体に合体させたままっていうのが多いですしね…当然艦内のスペースも圧迫するし。しかしエマ中尉が生きてたらですか…あの人だったらZZでも活躍出来そうですよね…。(双子辰)
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