コンピューターに制御されない車 |
説明 | ||
気が付くと、いつの間にかキャブレターやディストリビューターが無くなっていた。なんだかタイムスリップしたような気持ちになる。調べると、キャブレターは2003年のMITSUBISHIが最後で ディストリビューターは2008年にTOYOTAが最後だった。僕はいつも10年以上古い中古に乗り変えていたから、いつの間にかコンピューターに変わっていた事に気付くのが遅れたようだ。ECU(コンピューターによる電子制御)は1970年にISUZUが初めて採用してから少しずつ普及していき、今ではコンピューターの無い自動車は考えられなくなっている。僕が免許を取った頃は車は純粋な機械だった。オートマでさえ少なかった。当時の車は気が抜けないから、操縦して乗りこなす感覚があった。運転は難しいからこそ、面白かった。上手に扱ってあげないと、車がへそを曲げた。車はオートマチックの電子機器じゃなかったんだ。点火時期を調整したりキャブレターをクリーニングしていた時代が懐かしい。今は整備工場へいっても ECUを交換するだけで味気無くなってしまった。もうすぐ 車はただのロボットになってしまう。なんだか寂しいね。 | ||
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