リビアのダム崩壊で、 原油の輸出が止まり また価格が上がるだろうと言われている。石油は5000年前にはミイラの防腐材や建築の接着、医療にも使われていたそうだ。日本では日本書記に天智7年 越の国から近江大津宮へ献上されたと記録がある。石油は大昔から使われている。日本では、明治初期に灯油をランプくらいでしか使用していなかったらしいが 今では生活必需品になっている。石油が不足すると、ガソリンが高くなってこまったなぁ~程度ではないのだ。プロパンガス、ガソリンとプラスチック、灯油、ディーゼル、重油とアスファルト、ゴムタイヤ。たとえ電気や水素が普及しても原油はずっと必要だろう。まぁ 総ての人が江戸時代に逆戻りしても良いなら、それでもよいかも知れないが。数十年前に、石油はいずれ枯渇する 限りある資源だという説があったが、今では無限にある資源と言われている。石油とは動物の死骸が永い時間をかけて変化したものだという考え方が主流だ。僕も動物の死骸は途切れることなく続いてゆくから 無限だと思う。問題なのは 石油は掘ってみなくてはどこにあるのか分からないという事みたいだ。たまたま石油を発見したら人類に多大な貢献して、大金持ちになるわけだ。考えるとおかしな事だと思う。見つけただけで作った訳ではない。いっその事 天然資源はすべて国連が管理して 地球上の総ての人類が平等に使えるようにすることは……絶対無理だねぇ。 |