杖をつく高齢者
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説明
近年、日本では何歳以上を高齢者とするか議論しようとしているらしいが、今のところ国連は60歳から高齢者と呼び、WHOが定めているのは65歳以上である。改正道路交通法では70歳以上を高齢者という。昭和57年に決まった医療に関する法律では65歳から前期高齢者である。数年前までは還暦の60歳から年金が貰えたのに、いきなり65歳からに変わった。楽をしたい僕は還暦を迎えるのを楽しみに生きてきたのに落胆は大きかった。僕のひとつ上の先輩たちは夢の年金生活を迎える事ができたのに、数ヵ月遅く生まれただけで貰えるのが5年後になるのだ。もし その間に死んでしまったら 国はどう責任を取ってくれるんだ!そして そのうち年金は70歳から支給するとか言い出しそうで怖い。しかも 僕らがまた65歳になる頃に法律を改正しそうだから恐ろしい。この国が長寿になったと言っても、日本の医療は無理やり生かす医療である。本人は死を望んでいても 勝手に生還させられる。そして勝手に高額な医療費を請求されるのだ。もしかしたら、長寿になったとしても ベッドに寝たきりになってから やっと年金が貰える未来が待っているのなら嫌だなぁ。トホホホホ はたして敬老の日はめでたいのだろうか?
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