| 三大欲求は何か？と問うと多くの意見があるが、食欲は必ず含まれている。多分 人の１番根源的な欲望なのだろう。テレビでは朝から深夜まで食べ物の番組が尽きない。それは 人の欲望の他に 低予算で番組が作れるかららしい。人が食べ物番組を見るのは 食べ物で幸せを感じるからだろう。人は4つの幸せホルモンが分泌されて幸福感を得るというのは有名だが、4つとも食べ物が関係する。甘味は麻薬のモルヒネと同じ作用のβエンドルフィンが出てドーパミンを出しやすくなり幸せを感じるが、中毒になって砂糖を止められなくなり糖尿病になる。コレステロールは幸せのセロトニンを脳へ運ぶので もっとたくさん欲しくなり揚げ物中毒になる。抑制出来なければ内蔵脂肪がべったりつき 高脂血症になる。カフェインを飲むとオキシトシンが出て幸せになる。しかしカフェインにも中毒性はあるので過剰摂取は危険だ。お酒を飲むとドーパミンとセロトニンが出て幸せになるが自制心の弱い人は中毒になって不幸になる。最近の研究では酒は百薬の長ではなく、まったく飲まない方が健康には良いと言われている。強烈な多幸感をもたらすエンドルフィンは食べ物の成分には関係なくても、 各個人が美味しいと感じたら分泌されるそうだ。身体に悪くて美味しいものは世の中に溢れている。止められないだろう。幸せになるのだから病気になっても良いのです。幸せと病気は反比例かもしれない。結論、Α 幸せを追求すると早死にするか晩年は不具者となり不幸になる。Β そこそこの幸せを選びそこそこ生きる。С 美味しいものは食べずに幸せになれる食べ物を知らずに、長生きして つまらない人生を送る。こんな感じかな？ 敬老の日にケーキをプレゼントすると殺人未遂で逮捕されるかもしれない？ |