なにかと 蜂が話題に上る。涼しくなり、蜂も活動しやすくなったからみたいだ。昭和の終わり頃 ある女性政治家の発言が蜂の一刺しと騒がれたことがあった。一度しか刺せないという蜜蜂の針には「かえし」が有って 動物に刺さると針が抜けなくなるらしい。そして刺した蜂は針がもげて死んでしまうそうだ。 蜜蜂のなかで とても危険なキラービー(アフリカナイズドミツバチ)と呼ばれる蜂がいる。ブラジル原産の人為的な交雑種(日本式の言い方だとハーフ)で相手を刺すまで襲い続けるしつこい攻撃性と強い生命力がある蜂だ。キラービーはブラジルの研究所を逃げだしたあと 中南米とアフリカ大陸、北米に生息域を広げている。やっかいな蜜蜂だが養蜂家にはプロポリスを集めやすい蜂として有名らしい。アメリカのキラービーは1990年から じわじわと生息域が広がって行ったらしい。そして2019年12月にワシントンで殺人蜂が見つかった。アメリカ中が大騒ぎになったのはオオスズメバチが見つかったのだ。オオスズメバチの原産は中国で 世界最大の蜂だ。今までに最大の女王は7pあったそうだ。巣を見つけにくい土中、木の中や下、屋根裏 壁のなか 床下等に巣を作るそうだ。日本では年間に50人ほどオオスズメバチに刺されて亡くなっているらしい。駆除すべきだが、このような危険で厄介な仕事こそドローンの出番であろう。大雀蜂駆除ロボットの開発に成功したら、大ヒット間違いないと思う。外国人旅行者はこぞって買うだろう。そうするとアメリカ人と中国人が仲良く一緒にショップに詰めかけるのだ。日本の大雀蜂駆除ロボットは米中友好の架け橋になるのだ♪ |